見出し画像

占いサロンシュミレーション・スタート『Fire Spirits』2022年3月活動記録

倉敷Penny Laneのまゆみです。
今月のカードリーディングサークル『Fire Spirits』
先月まではオフライン2日、オンライン1日の3回に活動日を分けておりました。今月も3回を予定しておりましたが、まん延防止期間も終わり、オフラインの活動日に大勢お越しいただきました。
サークル活動ですので、やはり仲間で集うのが一番の楽しみ。
オンラインだと、近いことは出来ても、どうしても私が仕切る恰好になり、横のつながりができにくいようなので、やはり今後もオフラインを中心にやっていきたいかなぁと。

そんなこんなで模索しながら始めた1月と2月。
やっぱり、仲間がいるから出来ることをこの時間にしかりやっていこうと決めました。

占いサロンシュミレーション

という事で、しばらくテーマとしてやってみることにしたのが、
『占いサロンシュミレーション』。
初心者から、既に鑑定活動を始めている人まで、お互い占い師・お客様となって、対面占いをしているかのごとくやってみよう、そして、それをお互いに聞き合っていこうというものです。

初心者の人(実際にカードを持っているだけで全くのビギナーですという方も参加されています)にも挑戦してもらうべく、テンプレートを作りました。
これ、我ながら力作です。
私のこれまでの経験での方法論と、本・講座等で自分でも裏付け出来た事を手順にしてまとめました。占いサロン『Fire Spirits』所属占い師用マニュアルといったところ。
経験者にとってはセッションの形がしっかり出来上がるし、初心者にはまずこれに則ってもらうことで、質問をしっかり整理してスプレッドを選び、答えまでたどり着く道筋が出来ます。
結果、カード自体も読みやすくなることにつながっていきます。初心者が上手く読めない原因には、質問の理解やスプレッド選びがありますので、そこを解消していけるのです。

ですので、しばらくの間、この練習を繰り返しながら各々ブラッシュアップ作業をしてもらう予定です。

めっちゃチラ見せですがこんな感じのテンプレート。

私も、早くやってみてもらいたくてワクワクしながらの初日。
まずはトップバッターとして、既に鑑定活動もしているあるメンバーに挑戦してもらったところ、
『緊張して頭が真っ白です…!!』
と。その後のみんなも(別日のメンバーも含む)緊張したと。
そうか~、そんなに緊張させてしまったのは申し訳なかったなぁ…。でも私もその立場になってみると、確かに緊張するだろうなぁ…。

最後の活動日には話したのですが、みんな同じ段階を踏みながらやっているので、このメンバーの前で失敗しても、誰も何も思いません。だから思い切ってやってみていただきたいです。人前で披露すると、きっと何倍も成長につながるのでね。

他の人のカードリーディングを聞いたり、いろんな人から質問をもらったりは一人では絶対にできないので、楽しい意見交換の雑談を含め、みんながいるから成長出切ることをやっていきましょう。その他の練習は、独学だったり、あるいは個人レッスンでも出来るので…。

各日の活動レポ

オフライン1日目(日曜日グループ)は、一番人数が多く私を入れて7名。急遽問い合わせを下さった新メンバーもおりました。一人ずつ増えていくのが嬉しいです。

この日は、ご自身でも鑑定活動を始めているメンバーを『6年生』、
カード自体をまだ始めたばかりのメンバーを『1年生』と小学生に例えて勝手に名付けてしまいました(すいませんm(_ _)m)。
そんな6年生と1年生が半々で集っていたので、お互い良い意味で刺激になったのではないかな。

1年生とのリーディング練習を私も一緒にやっていると、ベーシックなスプレッドだと思っていたら意外とアプローチが難しかったりで、なんだろ~、私もまだまだみんなと一緒に勉強だなと思ったのでした。

その間6年生は、勝手に自分たちで面白そうなことを始めていたので、これからもそんな風に、みんなでやりたいことを考えてどんどんやってもらいたいです。

オンライン日では、今回はマンツーマン状態になってしまい、サークル活動を謳っているだけに申し訳なかったのですが、私としてもこのシュミレーションをじっくり検証できたり、今年からの新メンバーだったのでじっくりお話も出来たりで充実の時間でした。早くオフラインで他のメンバーも紹介したいな。

オフライン2日目(平日グループ)は私を含め4名。今月はお休みの人も含めると、10名を超えるグループとして出発出来たのは私も喜びです。
この日は私としては活動3本目(笑)になるので、一番安定した運びでした。しかし、これもライブなので、毎回集まるメンバーが違えば同じことをやっても違う展開になるので面白いです。

この日の最後に、『みんなが豊かになるような楽しい取り組みを多方面にしていきたい』なんていうあるメンバーの想いを知り、ぜひその気持ちをこのサークルでも反映してもらいたいなぁなんて思いました。
私もおぼろげながら、このグループで将来やってみたい目標があったりするので、そんなのやりたいの私だけかな?なんて思ったりもしていたから、熱い気持ちが自然と出てきたのは嬉しかったな…。
このサークルでもう一つか二つ、ただカードリーディングをしていく以外にもワクワクするような取り組みがあってもいいのかな?

セッションのまとめ方問題

占いサロンシュミレーションでも、“セッション最後にきっちりまとめて終わろう”というということを意識してやってもらうよう盛り込んでいますが、恐らくこれが簡単そうで一番難しいのではないかと思っています。特に実際の現場では…。

みんなで雑談している中に、セッションの切り上げ方に気を使うよねっていう話題が議論になりました。
それはセッションの適正時間の問題か、
お悩みをしっかり聞きたいという思いやりの気持ちか、
とはいえやはりお仕事なので時間内できっちりと切り上げるべきか、
と、複雑に絡み合う想いと現状があります。

私もそれは、決して得意ではないです。
お客様には時間が許す限りお話ししていただきたいし、ある程度納得してもらえるアドバイスを出したいという気持ちがあるので、時間が来たからと言ってスパっと切り上げづらいのです。
ここで一口に解決策を見つけることは出来ませんが、一つ私たちが努力が出来ることがあるとすると、
占い結果をスピーディーに出しメッセージはコンパクトに的確に伝えること。
つまり、自分の無駄な作業時間を極力減らすことではないでしょうか。

私自身の経験ですが、30分ぐらいのセッションを動画撮影し編集していたら、同じ内容の説明ばかりしていて、編集し終わったら半分ぐらいになったということがありました。
もちろん、実際の現場ではちょっとしたロスタイムや雑談などもあるのでその部分も動画でのカットに含まれますが、おおむね私のメッセージ発信については半分ぐらいの内容しかなかったということです。
15分で出来る作業に30分かかるのは、お客様にも不利益です。残りの15分で別のことが出来ます。もちろんお客様のお話の時間にもあてられます。

ですので、まず私たちが確実に出来るであろう、
素早く的確にメッセージを出す
ということは目指していけるのではないかと思っています。
その方法のひとつとして、今回のシュミレーションでのミッションにあげている“セッション最後にきっちりまとめて終わろう”ということを、意識してやってもらうことは有効かなと考えています。まとまっていないから、お客様は終える気持ちになっていかないのです。

私のPenny Laneというお店では、プロミュージシャンによる生演奏をもやっているので、私は20年弱様々なミュージシャンのステージを見てきました。

やっぱりね、それぞれ違うのよ、ステージの締め方が。
締め方が上手な人のステージは、ラストの曲が終わると自然と拍手が盛り上がり、必然的にアンコールへとつながっていくよう進んでいきます。盛り上がって終われたら、ファンも満足ですよね。

ステージ進行に無意識な人の場合は、例えばお客様が拍手やアンコールをしたいそのタイミングに何か話しだしたりして、アンコールをしてもらうタイミングをみすみす潰してしまい、
仕方ないので“アンコールがあったこととして…”などとお茶を濁しながら、なし崩し的にアンコール演奏をやってしまう…みたいな。
ファン心理としては、同じ演奏を聴いているのですが、やや消化不良になるかもですね。

やっぱり締め方の意識って大切だなぁと思うのです。

読んでいただいて、“楽しい”“役に立った”と感じていただけましたら、ぜひサポートをいただけると嬉しいです。 活動継続のモチベーションとして、頑張ります!!