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【艶女の経典】人を愛すには、嫉妬を燻らす余裕が必要

- 愛に、嫉妬や憎悪が引火すると、激しさを増す。ときとして爆発的な何かは、ただ崩壊するだけで終わるか、新しいものを生み出すかの、二択の可能性を秘めている… -

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紫煙を燻らすかの如く、嫉妬を飼い慣らすことが出来たとき、ようやく人を愛せる。

“紫煙を燻らす”という言葉が好きですねぇ…

※紫煙(しえん)を燻(くゆ)らす

タバコを燻らす
葉巻を燻らす

なんて使い方があるけれど、
紫煙という言葉自体が、タバコの煙を示します。

嫉妬の色を紫色に喩えたなら、
紫煙でもよいし、紫炎…でも素敵かなと思うわ。

煙のように仄かであったり、炎のように激しい嫉妬をおぼえるときもあるでしょう。

恋愛において、重要な感情。
愛があるから嫉妬するの。

嫉妬は愛の実感であり、その類の感情は、苦でもあるけれど、反面心地の良いもので、恋心の証だと得ている。




しばらく心の中で泳がせて(燻らせて)みて…?

ただ、感じるの。

感じて、感じて、

火が灯るのを、ただ感じて…

きっと周囲に引火し出すから



そろそろ燃えてきた…?

さぁ、どこでどう爆発させようか…?




その向こう側に、最高の快楽が待ってる。




風が吹いただけでやきもきするようでは
男一人愛せやしない。

私には、嵐だって心地良い。
それが“生”の実感だから。

愛することは生きること。

2人の中で起こることは
互いの成長のため
魂の研磨のため

乗り越えられたら、
生命体としてのステージが上がる。

傷付け合ってもなお
(それを傷と呼ぶのなら)
(例外もある)
一緒に居たいと思えたら

それは愛と呼ぶのではないだろうか。


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追伸:嫉妬を飼い慣らす訓練は、人を深く深く愛すことに役立ちます。“向こう側”にいけるかどうかに掛かってる。それは、絶対的に、肉体以上に、精神的に愛を全うすることに繋がるから。

そのHow toは、一度には伝授しきれません。

愛と官能の学問(レッスン)は、
少しずつ、少しずつ…

今夜はここまで。
ではね…💋

𝒯.

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