TOUGH 龍を継ぐ男
noteで面白い感想を書いている人を見つけたので、NEO坊が龍星を脱糞させた以来に龍継を読んだ。
読んだ感想なんやが、ガルシア28号あたりは普通に面白かったんだ。
タンカーの上での灘神影流オカルト技連打は懐かしいやらなんやらで読んでいて胸が熱くなったし、何よりガルシアがいいキャラだったんだよね。尊鷹の脚をローキック連打で叩き切ったりとグロも多くて面白かったんだ。
それがガルシア死んでからはネットミームをなぞるのが最大の楽しみに変わり果て、トダーの出現、D-51の活躍、トダーの関西弁化と鬼龍の蛆虫ムーブ、たまに挟まる迫真の格闘シーンとでギリギリ読むモチベーションを保っていたのが、悪魔王子登場以降は真剣にキツくなっていったんだ。
ホワイトナイトバトルに関しては一読したにも関わらずほとんど記憶がない。
リアタイの戦争を題材に取るのは無謀なんだ。時代はハイブリッド戦争なんだ。もはや現段階で善悪を論じること自体に無理性があるんだ。
しかし、猿先生は画力落ちないですね。
たまにデッサン崩れた、上半身が異様にでかい喜一が観測される以外は一流を超えた一流の画力なんだ。
ただ、お年を召されているので視力的な問題で線は荒れているんだ。年代的に近いと思われる佐村弘明とよく似た荒れ方なので恐らく老眼だと思われる。
これまでのタフシリーズに雁字搦めのキャラクターと設定を時たま猿空間送りにして時事ネタに飛びつくだけの最近の展開を見る限り、ストーリーにはもう大したリソースが割かれていないと思われる。ストーリー無くても一定数売れてるんだろうね(ここ数年不動の発行1000万部)。
ちなみに本シリーズで鬼龍は本当に株を落とし果てたんだ。寄る年波には勝てない、反射神経も筋力も衰え、龍星に愚弄されて悔しがるたただの弱者老人なんだ。ばら撒いた遺伝子の後片付けもできないご老体なんだ。ナウマクセンダ・バサラダセンダ・マカロシャダ・ソワカヤウンタラタ・カンマン....鬼龍よ死ね(覇生流並みの呪殺)
もうこれからは漫画は別にいいですね。
それよりもネタバレ感想が面白すぎる。
愛に溢れてて読んでて楽しいんだよね(異常猿愛者愛者)。
みんなで読むんだ。絆が深まるんだ。
これ書いてたら昼休憩潰れちゃったんだよね。
はーっ鬼龍よ死ね!
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