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黒ルフィ解説【3on3リーダー候補】

記事を見ていただきありがとうございます
この記事では4月以降の環境(記事の中では便宜上3.5弾環境と表します)での3on3のリーダー候補として有力である黒ルフィについて紹介させて頂きます
初めてのワンピースカードでのnote執筆となりますが、無料部分だけでも環境読みと黒ルフィの強みを書いていますので、読んでいただけると嬉しいです
また、本noteではカードをわかりやすくするためONE PIECEカードゲーム公式サイト CARDLISTから画像を引用しています


チーム紹介


はじめまして、ペンギンとシロクマCHANNELです
最初にチーム紹介をさせてください
解説を見たい方はスキップしていただいて大丈夫です

ペンギンとシロクマCHANNELとはどんかくんを中心にハイキュー!!バボカ!!というカードゲームの動画作成、大会運営を行ってきたチームです

どのような活動を行って来たかはブログを見ていただければと思います
https://www.donkakun.com/
また、モビーディック環境のルッチの記事を書いていますので、どのような内容が書かれるのか知りたい方はこちらを読んでいただいて購入を検討いただければと思います(本記事はより力を入れて書いています)https://donkakun.com/2023-2-18flagship-battle/

現在はペンギンとシロクマ海賊団ということで、ワンピースカードの競技シーンへ取り組んでいます
始めた時期が2023年になってからのため、公式戦での実績はほとんどありませんがフラッグシップバトルには海賊団のメンバーで合計24回出場し、ゾロ1枚、クイーン16枚と健闘しています
また、1次予選の権利についても6人中6人全員が獲得済みです(4月28日現在)

黒ルフィを選択した経緯

環境の考察

3.5弾環境の1週目の結果を見たときに、ニューゲートが変わらず強いという結果になりました
これを受けてチームで上位3デッキを以下の3つと考えました
・赤ニューゲート
・赤ゾロ
・黄カタクリ
更にこの3つのデッキの中でも赤ニューゲートが他の2デッキに対して有利であり、3弾環境と変わらずニューゲートが環境トップであると考えました
実際、すでに1次予選の権利を獲得した4人は全員1週目にニューゲートを使用し、権利を獲得しています
3弾環境を振り返ったときに、ニューゲートへ明確に有利がついていたデッキを考えたときにルッチがあったことをきっかけに黒を練ることになりました
ルッチを使っていたときに気づいたのが、デッキのカードは強いけど、「リーダー効果フィニッシュ以外で使わない」ということでした

ここでたどり着いたのが黒ルフィです

黒ルフィの強さ


出典:ONE PIECEカードゲーム公式サイト CARDLIST

黒の強さはパワーを参照せずに、KOをできることです
黒ルフィはこのKOをすることとパワーを6000にして攻撃することを両立することができます
つまり、ニューゲートの強みである、相手が盤面処理をしようとするとリーダー6000によってライフを守ることができる、リーダー6000に攻撃しようとするとドンの動きを窮屈にすることができるという強みを完全に消すことができます

また、このKOと6000リーダーで攻撃できるということを両立する動きは他の5000リーダーへも強くできることができます6000での攻撃を盤面のKOと同時に行うことで、盤面での優位と2000カウンター要求による手札またはライフアドバンテージを取ることができ、5000リーダーへ優位を取りやすいという結論にいたりました。

実際、先ほど挙げた3つのデッキに対する勝率は以下の通りです
ニューゲート 先攻6割 後攻8割
カタクリ 先攻5割 後攻7割
ゾロ 先攻4割 後攻2割
しっかり統計を取る時間がなかったので暫定での体感になります
(時間があるときに検証、加筆予定です)

黒ルフィの弱さ

ここまで黒ルフィの強さを上げてきましたが、弱さについても触れようと思います
それは安定感です
ドローソースが少ないため、大型が来すぎてしまったり、3~4積みされているが後半まで引くことができないということがあり、負けてしまうということがあります
また、手札コストが非常に難しく、プレイになれるまでミスが多く発生します
黒ルフィに限った話ではありませんが、リストをコピーしてから勝つことができるようになるまで時間がかかるデッキだと認識していただければと思います

黒ルフィを使用した大会の結果

3.5弾環境で出場した1次予選とフラッグシップの結果は以下の通りです
4/3 1次予選 24名参加
vsカタクリ後○
vsマゼラン後○
vsカタクリ後○
vsニューゲート先✖️
vsニューゲート後○
負けた試合は7ドンのターン、手札が2000カウンターだけになり、パスする事故を起こしてしまい敗北
先程挙げた安定感のなさにより負けてしまいました

4/8 フラッグシップバトル 29名参加
vsヤマト後○
vsニューゲート後○
vsニューゲート後○
vs錦えもん後○
vsニューゲート後✖️
決勝戦は初手から10クザン2枚を抱え、サカズキを引かず、ブランニューの対象がないという試合になりました
最後手札3枚の中に1000カウンターが1枚でもあれば勝っていただけにとても悔しかったです
逆に言えばここまでの事故が起きなければニューゲートへは負けません

4/9 フラッグシップバトル 31名参加 黒ルフィ使用者2名
vsアイスバーグ先 ○
vs白ひげ後   ○
vs白ひげ後   ○
vs錦えもん後  ✖️
vs紫カイドウ先 ○

vs白ひげ後  ○
vs黒スモーカー後 ○
vs白ひげ後  ○
vs白ひげ後  ○
vs錦えもん後 ✖️

錦えもん対面はあまり練習していませんが五分対面になりそうです
どちらの錦えもん戦も大型を引き込んでしまって小回りが効かずに負けてしまいました
検証しましたが不利対面になりそうです
先攻2割,後攻4割ほどです(2023/04/13追記)

しかしこういう事故が他の色よりも起きやすいのが黒の弱さです
ここまでわかって頂いた上で有料部分では現在のデッキリストの1枚ずつの解説とニューゲートとカタクリへの動きを先攻と後攻に分けてターンごとに解説させていただければと思います

また、本ノートは4弾環境になったら無料でブログにて公開予定です
ご了承の上ご購入ください

追記:無料公開をブログでしています。興味のある方はぜひお読みください。
引き続きnoteでは有料記事としていますので、投げ銭してもいいよという方は購入をお願いします。
https://donkakun.com/note-3-5-1/

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