AoS 対戦記録 4-9 vs カラドロンオーヴァーロード

神戸ウォーハンマーゲーム会、午後の部こちらも前の週にストアへ遊びに行った際に対戦相手で悩んでいたら、やましーさんが出来るよ!とお話いただいたのでお願いしました。


今回の対戦相手は

3版のときも含めてカラドロンオーヴァーロードと対戦するのは初めてで、印象としては割と堅い。めちゃんこ撃ってくる。インファントリー自体は足が遅いけど、結局船が運んでくれるから結局のところ…って感じでしょうか。

やましーさんのロスター

■ 戦闘陣形:エーテルランナー
 →すべての飛行艦の移動力+2mv
 1,980Pt/2,000Pt drop2

■ ジェネラル連隊
 ●アルカノート・アドミラル 180pt
  ・ジェネラル
  ・英雄特性:狡猾な艦隊長官
   →12”の飛行艦が再配置する時ダイス2個振り、高い方の出目使用
  ・神器:虚空石のオーブ
   →バトル中1回限り、確定で呪文打消
 ● エーテル・ケミスト 130pt
 ● アルカノート・アイアンクラッド 500pt
  ・グレート・スカイキャノン装備
 ● エンドリン・リガー x6 240pt
  ・増強
 ● グランドストック・ガンハウラー 180pt
  ・ドリルキャノン装備

■第1連隊
 ● エーテリックナヴィゲイター 130pt
 ● アルカノート・カンパニー x20 200pt
  ・増強
 ● アルカノート・カンパニー x10 100pt
 ● アルカノート・フリゲート 320pt
  ・ヘヴィ・スカイキャノン装備

どれが名誉の護り手だったか忘れました…

全員ユニットが射撃武器を持ち、しかも洒落にならない球数を打ち込んでくる。そしてご本人曰く「接近戦なんてする気ないですよー」との事。確かに射撃武器は山ほどあれど近接射撃が減るので確かに…

私(ぺんぎん)のロスター:オシアークボーンリーパー

■ 戦闘陣形:モーティザン評議会
 →徒歩ウィザードの詠唱ロール+1
■ 呪文伝承:オッシア魔術の呪文伝承
■ 顕現伝承:ネクロポリスの恐怖(オシアーク専用)
■ 陣営地形:骨税献納所
 1,980Pt/2,000pt(2024/09/23時点) drop2

■ ジェネラル連隊
 ⚫︎カタクロス 500pt
  ・ジェネラル
 ⚫︎ネクロポリス・ストーカー x6 340pt
  ・増強
 ⚫︎モルガスト・アルカイ x4 540pt
  ・増強
  ・名誉の護り手
   →特命:戦闘兵器への貫通+1

■ 第1連隊
 ⚫︎モーディザン・ソウルメイソン 160pt
  ・英雄特性:いたずらのオーラ
   →12”に全体が収まるユニットへの射撃のウーンズ−1
  ・神器:暴政の兜
   →12“以内の敵ユニットの確保スコア−2
 ⚫︎イモーティス・ガード x3 200pt
 ⚫︎モーテク・ガード x10 120pt
 ⚫︎モーテク・ガード x10 120pt

今回、午前午後とロスターを変更する気はなく荷物も最小構成だったので、午前から変更したのは名誉の護り手をモルガストに変更し、内容も特命にして戦闘兵器への貫通を高めることにした。兎にも角にも船を落とさねば話にならんということで

今回のバトルプラン:移り変わる目標(表1の4)

今回もTabletopBattlesのランダムボタンでポチったところ、表1の4の「移り変わる目標」に決まる。毎バトルラウンド開始時に手番プレイヤーがD3を振り、出目次第で確保したら戦勝点が2点入る主要作戦目標が『移り変わる』というもの。

実はこのプランも TabletopBattles のランダムボタンの引きが強く9戦中3戦目。偏りが強すぎるので今回のシーズンで遊んだバトルプランは以下の通り

・1-2 魔力の流路→3戦
・1-3 星降る地→1戦
・1-4 移り変わる目標 →3戦
・2-3 耐え時と退き時→1戦
・2-6 限られた資源→1戦

まだ遊んだことがないバトルプランが7つあるレベルの偏り様。次回からダイスで決めるほうがいいか?

初期配置フェイズ

テレイン配置は、両者同意の元バトルプランの凡例で配置。その後、攻撃側が守備側を決めるダイスロールで私が選択権を得たので、攻撃側を選択。

互いに2連隊なので、この時点で私に先行後攻の選択権を得たことになる。カラドロン側はアイアンクラッドとそれに乗艦する、アルカノートカンパニー20体とヒーロー2体がお空の上で待機状態。先攻で一気に前に出たら、後ろに回り込まれるだろうし、だからといって後攻を選択したら、全面に一気に展開されて進行妨害されるだろうし、自分のやりやすい方向でやろうと決めた結果、先攻を進める前提での配置を行って先攻を選択。

第1ラウンド
先攻:ぺんぎん→要地を占拠せよ
後攻:やましーさん→領地を奪え

第1ラウンド表、手番プレイヤーの私が主要作戦目標を決めるロールをしたところ、左翼で確定。戦術目標は第1ラウンドで先攻だった場合取ると決めている「要地を占拠せよ」を選択。戦場の中心3mv以内を2ユニットで確保し、近接戦闘中ではなければ達成できるもの。

ヒーローフェイズではカラドロンは加護できるユニットがいないが、モデル数が非常に多い印象があるので、射撃武器を持ち、加護ロールへのデバフを持つ骨税の金切り魔ではなく、確保スコアにデバフを与える魂泥棒の猛禽を召喚。最終的な結果としては骨税の金切り魔を召喚したほうが良かったなとは後になって思う。

移動フェイズではこちらの突撃が届く位置に相手のユニットがおらず、またこちらも3D6チャージが出来るようなユニットをロスターに入れていなかったので、初手で相手のユニットを叩くことは諦め、全ユニット全力移動させて大半のユニットをソウルメイソンの12”以内に全体に収まるように配置して、3箇所とも確保、戦術目標も達成し10-0で相手のターンへ

やましーさんのターン。なおこのフェイズの写真を撮りそこねる。

やましーさんが選んだ戦術目標は「領地を奪え」を選択。相手陣地に一部でも収まり、自陣には入っていない特殊地形を占拠したら達成という内容。

移動フェイズではフリゲートが右翼の作戦目標へ、一緒にカンパニー10体も移動。アイアンクラッドとカンパニー20体とヒーロー2体が、右翼後方降下し、特殊地形を確保し戦術目標を達成する。この後、いくら貫通無効と言えど数撃ちゃ当たる理論で右翼のモーテクガードが消し飛ばして、右翼を作戦目標を確保した。

突撃フェイズでは相手を突撃してこなかったが、移動フェイズの時点でグランドストック・ガンハウラー、射撃のためにこちらのモルガスト突撃範囲内に近づいていたので、報復突撃をして撃沈させる。結果、確保点1点と戦術目標達成の4点を確保して10-5で第2ラウンドへ

第2ラウンド
先攻:ぺんぎん→領地を奪え
後攻:やましーさん→揺らぐことなかれ

先行後攻ロールの結果、選択権を得たので先攻を選択。戦術目標は左翼のモーテクガードを動かせば達成が可能と判断し、先程のターンでやましーさんが選んだ「領地を奪え」を選択。

主要作戦目標決定ロールの結果は右翼側、これは既にやましーさんに確保されているがこれを何とかするのはちょっと大変だ。

移動フェイズはまず、モーテクガードを左翼奥の特殊地形の3"以内に一部掛からせ戦術目標を達成する。次に中央に陣取っていた奴らを右翼に振り向け、モルガストも右翼へ振り向ける。この時点でフリゲートが再配置。この時点でカタクロスのスパイマスターのアビリティで再配置を5+で無効にするチャレンジをすべきだった事を完全に失念する。この文章を書いてる時「あ”あ”あ”あ”!」って心のなかで叫んだのは言うまでもない。

結局、突撃フェイズではモルガストがエンドリン・リガーへしか達成できず。そのままモルガストでエンドリン・リガーを刈り取り、主要作戦目標以外の確保で4点、戦術目標達成で4点の合計8点を確保し、18-5でターン終了。

やましーさんのターン。「射撃戦特化過ぎて取れる戦術目標がない!」と戦術目標を捨てる選択をし、この先も達成できる見込みがない「揺らぐことなかれ」を選択。

このターンまで、中央に陣取るユニットが持ち続けていたのはソウルメイソンの英雄特性の効果で12”に全体が収まるオシアークへのユニットへのレンジアタックのウーンズロールが-1される効果のおかげだったのだが、このターンで撃ち取られる(もしかしたら撃ち取られたのは3ラウンド表だったかもしれない)カタクロスが報復突撃できる場所にアイアンクラッドに乗船するカンパニー20体がいたので少しだけ削って、主要作戦目標だけ確保し18-7でターン終了。

第3ラウンド
先攻:やましーさん→ダブルターンなので選択不可
後攻:ぺんぎん→死の標的

そして、第3ラウンド。先行後攻ロールの結果はやましーさんが選択権を得て、先攻を選択しダブルターンへ。第3ラウンドの主要作戦目標は中央に。

移動フェイズでアイアンクラッドが中央の作戦目標にカンパニーを引き連れてやってくる。この時点で中央の主要作戦目標を確保される。引き続き射撃でゴリゴリと削られる…

突撃フェイズで、こちらのイモーティス・ガードをフリゲートへ突撃させて、接近戦フェイズでイモーティスガードでフリゲートを落とす。主要作戦目標と副次作戦目標ひとつを確保し戦勝点5点を得たことで18-12でターン終了。

続いて私のターン、選んだ戦術目標はデスの戦術目標から「死の標的」英雄以外の指定したユニットを全滅させれば達成というもの、指定先は増強していない方のカンパニー。骨税献納所の18mv以内にアイアンクラッドがいたので、アイアンクラッドのヒットロールを-1にする。

移動フェイズではモルガストを戻しす。射撃フェイズで援護射撃をされそうになった瞬間にターン中1回のカタクロスのスパイマスターの能力が決まって無効化する。

ただ突撃フェイズではカタクロスが突撃に失敗。続く接近戦フェイズでカンパニーを全滅出来なかった結果、戦術目標は失敗。結果このフェイズは左翼の確保のみとなり1点。19-12でターン終了。

この時点でもうちょっとしたら片付け時間だよね?って事でゲーム終了となる。点数差では勝利したけど、このまま5ターン目まで勝負したら勝てたかどうかは正直わからない。よくて引き分け、悪くて負けだったかもしれない。

まとめ

圧倒的な投射火力に対してソウルメイソンにつけて英雄特性であるいたずらのオーラで守るという事をやっていたが、結果中心に固まってしまい、相手から包囲殲滅戦を受け続けると言った結果に終わった。

戦い方としてはもうちょっとやましーさんから分散させたほうが良かったかも?とアドバイスをいただいたけど、たしかにその通りだと思う。

後は午前と午後でロスターを変更しないと決めていたのだけど、変更できるのであれば、高機動高火力構成のほうが良かったのかなぁ?と悩んだ次第です。それはそれで確保力が下がるジレンマ…

それでは、次のゲームで!

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