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中継局


私のセッションは、基本的に何も決まっていない。

特に要望がなければ事前に伺うこともなく、クライアントさんの聞きたいこと、視てほしいことを、その場でお伺いするスタイル。


何も使わないこともあるし、カードやパワーストーンを使うこともある。

カードも自分が所有するカードのこともあるが、クライアントさんのものを使うこともある。

クライアントさんのカードの場合は、はじめまして、とご挨拶しカードをシャッフルしていく。
付属のテキストを拝見することもあるが、なければそのまま。


どのカードを使っても、素敵なカードだなあと思いながら、カードが伝えてくる陣営を作り、引いていく。

カードが伝えてくるエネルギーを感じ読み取り、言葉を選び検証し、伝えていく。


カードを読みながら思うことは、カードが中継局のようだな、と。

エネルギーを増幅させて、私に読み取りやすくしてくれている。


そういうなら、エネルギーを言葉に変換している私自身も、中継局や増幅器なのかもしれない。


例えば、パワーストーンのブレスをされている方の手にそのブレスを置き、私が手をかぶせると、今まで感じた事がなかったのに!と驚いていただく。

温かい、ピリピリする、何かが通っている、などなど、色々感じるようだ。

私は、石やその方に触れているわけではなく、ただ、上にかざしているだけ。


思えば、気功の先生に、「あなたは受けの人だから」と言われたことがある。


ということは、出せないということなんだろうな(笑)と思いつつ、受信すること、通過させること、の体質なんだと思う。

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