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KEYTALK 俺的おすすめ7曲


話題のKEYTALK。

今ではもう名実ともに人気ロックバンドであるKEYTALKですが、着々とキャリアを重ねてきたバンドなので、作品数も多いですよね。正直、何から聞いたらいいんだろう?って方もいると思います。
たまたま見つけたこの記事で、これ好きかも?ってハマるきっかけになってもらえたら嬉しいです。

まじで自分が好きな曲を紹介するだけの記事です。
ゆえに初期多めのオールタイムで選曲しました。

KEYTALKというバンド

 下北沢育ちの邦楽ロックバンド!
 ツインボーカル
の四人組編成。彼らの代名詞とも言える、フェスやライブで盛り上がるお祭りダンスロックチューンは勿論、キャッチーでありながらも叙情的で胸を打つような楽曲も魅力。2010年代半ばのフェス、ライブシーンを賑わせ、その頭角を表し、今日に至る。
 Dr.八木とGt.小野が出身地埼玉にある高校の軽音部で出会い、その後、同じく県内で高校生としてバンド活動をしていたBa.&Vo.首藤と出会い、3ピースの形態に。その後、音大に進学した小野が、熊本出身のGt.&Vo.寺中と知り合い、現在の四人体制へ。当初"real"というバンド名だったが、2009年に"KEYTALK"に改名する。
 加えて、彼らが下北沢のインディーズ・レーベルKOGA RECORDS所属から始まったことが個人的には結構重要なポイントかなとも思います。日本のインディーズ・ファンなら絶対に名前を聞いたことのあるレーベルですが、アングラシーンからも支持され、多くの名盤、名バンドを生み出してきたこのレーベルの話をする時、KEYTALKの存在は切っても切り離せないものです。(いつかKOGAでも語りたいな…良いバンド多いから…)

①MONSTER DANCE

 彼らの代表曲かつライブ定番曲
 展開の多さもさることながら、予習しねーと踊れねーだろというこの振り付けを、全国津々浦々のフェスでやり続けているうちに観客みんな踊れるようになっているという凄さ。もちろんライブなんだから決まった振り付けじゃなくたっていいんだろうけど、この曲に関しては揃ってると圧巻だなとも思う。

②トラベリング

 Vo.&B 首藤義勝の楽曲センスが光る、初期  KEYTALKのど真ん中を行く名曲。
 ライブ映えするキャッチーなメロディ、思わず口ずさみたくなるような小気味よいフレーズをふんだんに盛り込みながらも、どこか物憂げで、胸が締め付けられてしまう。KEYTALKの原点といってもいいかもしれない、そんな曲。

③桜の風吹く街で

 個人的に1番好きと言っても過言じゃないのかも。
 思い入れ深すぎてMVがないのに引っ張ってきました。未だに春が来るたび聴きたくなってしまう。別れの曲だが、悲壮感はない。個人的に疾走感のある泣きメロっていうのがツボなのもあり、この曲が本当に好き。どことなく懐かしさを覚える、癖になる切なさ

④HELLO WONDERLAND

 KEYTALKらしさあふれるダンスロックナンバー
 スカダン不可避!こんなんアガらずにはいられない!って感じはありながら、一筋縄ではいかないフレーズや展開が詰め込まれていて、聴けば聴くほどハマる。どの楽曲にも当てはまることですが、KEYTALKの横並び感と言いますか、それぞれの楽器、歌の強烈な個性が生きてる感じがする。

⑤コースター

 当時よく聴いてた思い出もあるからか、曲も好きなんですが、MVも好きな一曲。バンドロゴ含むCDジャケットだったり、CDの帯の表現だったり。遊び心あふれるMVで、音楽好きなら心をくすぐられること間違いなし。

⑥プルオーバー

 コールアンドレスポンスもあり、ライブで盛り上がる曲でありながら、青春の切なさも滲ませる初期KEYTALK節炸裂の名曲。ひとりでイヤホンして聴き切なく思うも良し、ライブやカラオケで手を挙げて楽しむも良しです。その季節の匂いまでしてきそうな、感性を揺さぶる楽曲です。

⑦fiction escape

 これがまさに等身大のギターロックってやつなのでは。在りし日の自分を思い起こしながら、迷いと決意を歌う。KEYTALKファンのみならず、邦ロック好きの琴線に触れること間違いなし。中毒性の高い名曲。

ふりかえり

 以上、7曲でした。
 KEYTALKなのに夏曲がねえじゃねえか!やり直し!という声も聞こえてきそうですが、KEYTALKは夏以外も良い曲多いから……気になったら他の曲もぜひぜひチェックしてほしい。
 今回は曲ごとでしたが、もしアルバム単位で言うなら、「HOT!」「OVERTONE」あたりから入ると、そこから古く掘っても、新しく行っても彼らの魅力が伝わりやすそうな感じかなってところ。
 ライブが楽しいバンドなので、ぜひフェスやライブハウスでも観てみてほしいです。

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