分割版④ K関連書籍・漫画編
🙋♂️Kをまだ見たことがない!!!
🤷♂️でもアニメも小説履修する暇ねーよ!!
🤦♂️まぁ、漫画なら読んでもいいけど……
そんな人に向けたKの公式コミカライズのまとめです。
※この記事で触れる漫画は内容をざっくりとまとめてあります。
※主な登場人物についてはWikipediaを読んでくれよな!
◇ K関連書籍まとめ 〜漫画編〜
小説はかなりの数がありましたが漫画も負けず劣らず。とはいえ文章と違って気軽に読めるのが漫画のいいところですよね。
しかもKのコミカライズってどれも5巻以内に完結しているので手が出しやすいと思いませんか? 今から紹介する中に気になった作品があればぜひ手に取って読んでみてください!
・K -メモリー・オブ・レッド-
小説でも軽く触れましたが、赤と青のクランズマンは通称『◯モブ』と呼ばれており、それぞれ名前の頭文字がA〜F…とアルファベット順になっています。
このシリーズはそんな赤モブの視点から始まり、誰もが恐る赤の王・周防尊の素顔や赤のクランの中心人物だった十束多々良に焦点を当てつつ、吠舞羅の日常を描いた作品となっています。
実はTVアニメ第1期の放送前から連載が始まっており、読み進めていくと1話冒頭のシーンに繋がるという正真正銘の前日譚。なんと最終巻の特装版には十束殺害事件直後のエピソード(葬式)を綴った書き下ろし漫画と原作者によるショートストーリー収録した小冊子が付属していました。このときの短編小説はK大全へと再録されていますが、いずれも入手は困難。
「それでも特装版の内容が知りたい」と思った人はどうぞご安心ください! のちに映画化されます!!!
・K ストレイ・ドッグ・ストーリー
続いてはクロこと夜刀神狗朗が主人公のお話。
こちらも1期の前日譚となっており、亡き主人から「悪しき王を討て」と命を受けて旅立ったクロが伊佐那 社(シロ)に出会うまでの日々がメインに描かれています。
これを読めばクロの人柄だけでなく、本編開始時には既に亡くなっている無色の王・三輪一言の人物像やクロとの関係性の理解が深まり、より1期を楽しめること間違いなし!
個人的なおすすめはチャーハン対決回です。
・K -デイズ・オブ・ブルー-
今度は青のクラン《セプター4》を掘り下げたコミカライズです。舞台となるのは青のクランズマンたちが生活している宿舎・青雲寮。モブゆえに本編では取り上げられることのなかった彼らの素顔や日常の様子、さらには青の王・宗像を含むセプター4の主要キャラそれぞれに焦点を当てたエピソードも描かれています。また普段は制服に身を包んだ彼らの私服姿や寮の部屋割まで明らかとなるので青好きな人にはかなりオススメ。
メモレと同じく特装版の最終巻には冊子が付属しており、1期最終回直後の掌編と花見をするセプター4の漫画が収録されていました。(このうち短編小説はK大全に収録されています。)
・K -THE FIRST-
こちらはTVアニメシリーズの内容を再構成し、各視点が入り組んだ1期の物語を分かりやすくまとめたK本編のコミカライズ第1弾。監修として原作者の一人、古橋先生が携わっています。
1期のストーリーが忠実に再現されてある他、アニメでの説明を補完したりと非常に読みやすい作品となっているため本編の復習や劇場版前のおさらいにぴったりです!
・学園K
――もし、Kのキャラクター達が学生だったら?! これは、とある学園に存在する七人の王と彼らが支配する『特殊部活』を舞台にしたギャグ濃度100%のヤバすぎるパロディ作品。とにかく色々と振り切れているので、「本編のシリアスな話が好きだ……」という方はご注意ください。このシリーズはカウンターパンチの連続です。そのため本編とは全くの別物として読むことを推奨します。
内容としては学園モノなだけあって部活紹介や学芸会、さらに幼児化や水着回などなどエピソードは盛り沢山! 主要キャラだけでなく、赤青それぞれのモブにも出番があるので隅々まで楽しむことができます。
ちなみに同じタイトルで全くの別作品となる乙女ゲームも存在するので興味がある人は是非プレイしてみてください!
・K -Lost Small World-
小説編でも紹介した通り、『K-Lost Small World-』とは吠舞羅のメンバーである八田とセプター4に属する伏見、二人の過去と因縁を綴ったスピンオフ作品です。
そして、これはそのコミカライズ版。原作にギュッと詰め込まれた内容を丁寧にまとめつつ、漫画でしか読めないオリジナルエピソードも収録しています。(あらすじはノベライズの通りなので割愛)
八田と伏見の様子が気になる人や漫画での表現など、小説と照らし合わせるとより楽しめるシリーズです。
・K -カウントダウン-
赤のクランと青のクラン、両方のスピンオフを手掛けたあの二人組が本編の幕間を完全漫画化!
このシリーズでは劇場版(KMK)から2期開始までの2ヶ月に焦点を当てており、御柱タワーでの出来事を経て決意を新たにする吠舞羅やシロの行方を探す最中に喧嘩してしまうクロとネコの話などKMK直後の彼らが何を思い、どう過ごしていたのかが描かれています。
また、2期に際して宗像に表れた異変や動き出す緑のクラン《jungle》の様子が明らかとなるエピソードも収録。
『K RETURN OF KINGS』の前に是非とも読んで、知ってほしい作品です。
・K MISSING KINGS
先にお伝えしていた通り、こちらは劇場版をコミカライズしたものになります。ストーリー構成は『K -THE FIRST-』に引き続き古橋先生が、作画は新たに汐田晴人先生が担当します。
映画の流れを丁寧に再現しつつ、美麗なタッチで大変読みやすい一冊。また、アニメとの相違がいくつかあるので映像を見たあとに漫画を読めばKを二度味わえてとてもお得です!
・K ドッグ&キャット
タイトルから分かるように今回は夜刀神狗朗(クロ)とネコがメインの作品です。先に述べたカウントダウンが劇場版から2期へ続く物語だったように、このコミックは1期から劇場版への架け橋となるお話になっています。
作画を担当する木村先生の優しい絵のタッチでクロとネコの旅を、その最中で出会った各クランの絆を描きます。本編を観るなら是非ご一読ください。
・K -ドリーム・オブ・グリーン-
過去に吠舞羅・セプター4のスピンオフを手掛け、カウントダウンではKの知られざる物語を綴ってきた二人組が満を持して緑のクランの日常を描きます。
本編では敵として立ち回る《jungle》ですが、ストーリーが進むにつれ彼らが真に悪者なのではないと誰しもが気付くはず。比水の掲げる夢に惹かれ、共に叶えようとした仲間たちが紡いだ家族のような繋がりをご堪能ください。
※ちなみに最終話『ドリーマー』は2期最終回後のエピソードとなっているため、本編未視聴の方はご注意を。
・K RETURN OF KINGS
本編のコミカライズ化もついにこれが最後。これまでに刊行された漫画版1期、劇場版と同じく2期のストーリーを再構成し、より分かりやすく話がまとめてあります。今までのシリーズと併せればいつでも手軽にKを読み返すことができてとても便利です! 忙しくてアニメを見る暇がない人もコミック版から手をつけてみては如何?
・K 赤の王国
ただの青年だった周防 尊が王権者として覚醒するまでと赤のクラン《吠舞羅》の誕生秘話を明かす赤の王国が漫画になって帰ってきました! 公式のスピンオフ小説がコミックになるのは『K-Lost Small World-』に続いて二度目。来楽先生が綴った疾走感溢れる青春アクションストーリーを都村先生がみずみずしく描きあげます。
もちろん小説を読む暇がないって人はこの漫画版から読んでもらっても大丈夫なんですが、出来れば先に小説を読んでおくと「え?! 漫画化?!」と驚けるのでオススメです!
・K -beautiful pieces-
劇場版新シリーズ『K SEVEN STORIES』(以下、K7S)の製作が発表された2016年4月。その半年後に突然『少年マガジンエッジ』にアイドルKの読切が掲載され、アニメと見紛うほどの超美麗作画とまさかの鳥飼先生にKクラは騒然としました。
予想外のコラボに喜びつつも、もっと鳥飼先生のKが見たい……と読者が切望した結果、なんとK7Sの公開を記念してマガジンエッジに不定期連載が決定!(やったね!)
K7Sのストーリーに沿った9編の読切漫画と原作者集団・GoRAのリーダーこと宮沢先生による掌編小説が収録されています。読切の内容は過去に発表されたドラマCDを漫画として新たに描き起こしたしたものや、全員Kの中から『漫画化してほしいキャクターアンケート』にて見事1位を勝ち取ったあの人物のエピソード。さらにこの企画のために原作者が書き下ろしたオリジナルストーリーと色んなKが目白押し! どれもKを知った人なら刺さる話ばかりなので絶対に読んでほしい一冊です。1巻完結のため友人や家族へのプレゼントにも最適ですよ。
ここまでお疲れさまでした!! 以上がKの関連書籍の全てとなります。
きっと皆さんの想像以上に量が多かったのではないでしょうか?
今回は書籍紹介のため上記の一覧には含めていませんが、こちらにもアイドルKの読切が掲載されているので、もしよかったらご覧ください。
さて、最後にちょこっとだけ登場した劇場版新シリーズという言葉、気になりませんか?実はKって新作映画を7本連続公開したことがあるんですけど、その詳細なんだか気になりますよね。
めちゃくちゃ気になる! そんな人のためにちゃんと紹介記事をご用意してます!
↓K7Sまとめ記事はこちら