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Senri Oe Trio at Blue note Tokyo

注文したジントニックがテーブルに運ばれたことに全く気づかないくらい演奏に夢中だった


一曲目はTommy who knew too much
知りすぎていたトミー
ヒッチコックの知りすぎていた男をいつも観ようと思いながら、まだ観ていない...

この曲はB&Gツアー名古屋公演のみセトリに入った曲

少し妖しげで日本的な音のピアノから始まり
ベースとドラムが入る
CDより少し速めのペースで
低音のベースラインがボンボンと響く
ピアノの即興演奏はシングルトーンで弾いてからブロックコードに レッドガーランド風に...
やはりベースの低音が心地よい

二曲目はFried Green Tomato
ドラムは4ビート
ベースは低音でベースラインがきれい
ベースの即興演奏はきれいなメロディーをシンプルに弾く

三曲目はAkiuta
モーダルな都会的なジャズ
3拍子と5拍子を行ったり来たり
ドラムの即興演奏は気合いのこもった力強い音
途中16ビートで細かく刻んで静かに5拍子に移る
色々なリズムの刻み方が曲の雰囲気を変える

四曲目はwallabee shoes
やはりラグタイムだが、ソロピアノよりズンチャズンチャは控えめ
ベースがしっかりベースラインを保っているのでピアノの左手はなし
右手はメロディーをしっかり奏でる
時折ピアノのジャジーな音もかっこいい
途中ドラムは4ビートを織り交ぜ変化をつける
ベース、ドラムの即興演奏はなし

五曲目はnever see you again
なめらかな5拍子

MC チャイナタウンでニガウリを買おうとしたら流れてきた曲という曲紹介をして
六曲目はRain
ドラムはブラシで控え目にスネア上を回したり、叩いたりしながら最後の部分にかけて8ビートに変化
ピアノは休符を意識したキレイな音でメロディーを奏で、ブロックコードでまとめる

七曲目はBikini
ボサノバ
これぞボサノバ、爽やかな風が吹く
3人で息ぴったり
やっぱり千里さんはボサノバ好き

八曲目はIndoor voices
ボサノバをbeyondさせた曲だと紹介
ドラムは16ビート
キメのフレーズは3人でぴったり合わせる
テーマが終わるとすぐベースのアドリブ やはりメロディーをキレイに弾く
ジャズロックでもなく ボサノバでもなく、少し日本的で ポップスに近いような....
これぞ千里さんの曲
ジャンルは大江千里

九曲目はYou
グルーブを最も感じられるた曲
3人が楽しんで曲を奏でていた
勝手に曲が進んで行く感じ
6/8とメモ書きしてあるが本当か?記憶無し
多分、私の中で一番盛り上がった、ピタッときた曲
とても軽快に途中4ビートや16ビートに変化して色々な雰囲気が感じられた一曲
テンポは少し速め

十曲目はThe adventure of uncle Senri
ピアノは軽く、ブロックコードを入れて変化をもたせ
ベースは気持ちのよい響き ボンボン
ドラムは4ビート

十一曲目はOrange deseart
ジャズロック
ドラムはシンバルとスネアで8ビートを刻む
ピアノとベースがハモって聞こえる
ドラムのアドリブではリズムをずらし変化
ベースもピアノもドラムのリズムを楽しみ笑顔

十二曲目はThe garden Christmas
ドラムは4ビートで王道のジャズ
ピアノの即興演奏ではwhite Christmasのフレーズをちりばめる
それに応えてドラムもwhite Christmasのメロディーを叩く

十三曲目
アンコールはMischievous mouse
こちらもドラムは4ビートの王道ジャズ
ピアノでテーマ演奏後、ベースとドラムが交互に即興演奏
短い攻防を何度かして
最後にドラムとピアノのコール&レスポンス
楽しそう

等々
メモ書きを参考に書き連ねてみた

ジャズ初心者の私だから
捉え方の間違いだらけだと思うが
恥を忍んで文字にすることで
また一つ勉強
個人的に私が感じたままを備忘録として書き残す

この後
友人との話が盛り上がり
ギムレットを注文して
サラッと飲み干し
到着時撮れなかったBluenoteTokyoの写真を撮る

街のネオンと少し冷たい空気を吸いながら
ホテルに帰る

あ!成城石井だ!
寄ってみた

もちろんのこと
千里さんはいなかったよ 笑

感動の一日目終了