Earl Hines「On the sunny side of the street」

先月、ジャズ旦那が購入したCD
ピアノソロを買うことがなかったジャズ旦那が、私に強制されることなく自ら買ったCD!
それがEarl Hines 「Paris session」

Earl Hinesのことをわが家ではハインズ先生と呼んでいる。
いつから誰の先生になったんだか分からないけど(笑)でも確かにこのピアノを聴くと、誰もがハインズ先生と言ってしまうだろう...

このリズム感
この強烈な左手

ドラムもベースも必要ない

ピアノの右から左、全てを使って
自由自在に動き回る。

ハインズ先生の指は鍵盤の位置を全て記憶してるみたいに正確に叩く


多分ハインズ先生の指は10本ではないのかもしれない

角が取れた滑らかな、さすがパリ!オシャレな音

自然に体が揺れる

な~んて思いながら
音楽鑑賞しました。


このアルバムにある曲はOn the sunny side of the streetしかYouTubeに上がっていなくて、もっとハインズ先生の世界を紹介したかったのに残念。

しかし私の課題曲である
このOn the sunny side of the streetも素晴らしい演奏

定番の弾き方とは違う
ハインズ先生らしいダイナミックな
変化に富んだ演奏をしている。

スーツ姿でハットをかぶって
小粋に軽いステップで
パリのシャンゼリゼ大通りを
靴を鳴らしながら歩いている感じがしました。