Lee Morgan 『The Sidewinder』 8 ニカ 2018年2月22日 12:27 今日の一曲はこちら。いつも私がアップする曲は時代的に前のものが多いので今日は旦那のもっているCDの中でも新しい曲を聴こう!!と思いThe Loonie Plaxico Group Live at Jazz standard というアルバムを選びました。このアルバムが収録されたのは2003年。それでも15年前です(笑)さてアップしようとしたらCDと同じ音源がなかったので同じ人物であろう、こちらを貼り付けました。↓↓The Lonnie Plaxico group の演奏。https://youtu.be/cDMNTB6K-CU演奏が一気に現代的になった感じがします。そしてよく見てみたらこの『The sidewinder 』という曲はLee Morgan作曲と判明ですから、一番上にはLee Morganの『The sidewinder』を・・・。この曲はジャズ・ロックThe Lonnie Plaxico groupの方がロック感が強いような感じがしますが、どうでしょう。Lee Morganの方もスネアが8ビートのロックですがあまり目立ちません。コード進行はブルース。でも・・・これは12小節で循環してなくて・・倍の24小節で循環しています。3コードどちらもピアノの音を聴くと3コードだと分かります。3つの和音を繰り返し弾いてます。つまり24小節の中で3つのコードを上がったり下がったりしている感じです。The Lonnie Plaxico Groupは洒落ていてかっこいいニューヨーカーのジャズといった勝手なイメージ(笑)Lee Morganの演奏は私にはちょっとラテンのイメージを感じました。きれいなトランペットとサックスの音ですね。トランペット リー・モーガンサックス ジョー・ヘンダーソンピアノ バリー・ハリスベース ボブ・クランショウドラム ビリー・ヒギンステーマの後ソロはリーモーガンジョーヘンダーソンバリーハリスボブクランショウそしてテーマに返ってきて終わります。バリーハリスと言えば・・・・千里さんが偶然レストランで会い、学校で講師として来ていたバリーハリスに千里さんが声をかけたら以前会ったことをしっかり覚えてくれていたというエピソードを9番目の本の中で紹介しています。バリーハリスはビバップの伝道師と呼ばれているレジェンドでも一つ苦手なことが・・・。それがブルースです。確かに苦手な感じがします。ぎこちないソロレジェンドでも得手不得手があるんですね。バリーハリスも同じ人間なんだとホッと一安心(笑)その後、バリーハリスがお年を重ねられ、渋さを増した頃のCDを聴きました。そのアルバムはブルース曲ばかり・・・。素敵なブルースを弾いていましたよ(^_-)バリーハリスの名演『Angel eyes』を貼っておきますのでよろしければどうぞ。こちらは水を得た魚のような演奏です。特に私のお気に入りは曲冒頭のピアノです(^_-)https://youtu.be/rL_nfYf0wrw 8