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舐められない人間になるために。

年下の子や初対面の方に問答無用でタメ口使われたり、雑に扱われたりします。どうすれば舐められない人間になれるでしょうか。やはり立ち居振る舞いでしょうか。


そのとおりです。



今日も今日とて読むかぷりコンサルのお時間です。


今回は「舐められないためにどうすれば良いか」という質問ですね。

これは結構多くの人が一度は考えたことがあるんじゃないかな、と思います。
稀に、幼少期からもうヒエラルキーの上の方にいて、舐められた経験がまったくなくて「どうやったらなめられんの??」みたいな人もいますけど、だいたいの場合は一度は、雑に扱われて憤慨した経験を持っているかと思います。


舐めるという言葉だと、どういう対策をとれば良いか地味にわかりにくいので、例によって、舐めるという行為を別の言葉で言い換えてみましょう。

他人を舐める、というは

自分の接する態度によって、相手が機嫌を損ねても気にならない

ということかと思います。


もう一歩踏み込むと


【機嫌を損ねたところで、自分を害する力がないので、雑で失礼な行為をしても問題がないと考えている状態】



という感じでしょう。


人間、自分が痛い目にあったり、危険な目に遭うのはだいたい嫌なものです。そして、嫌な物事が起きないように自然と振舞うものです。


人に失礼な態度かましてくる人間が、地元の怖い先輩にスーパーペコペコするだなんてのは何も珍しいものではないです。
彼らもペコペコできるのです。我が身を守るためなら。


つまり、貴方に雑な扱いをしてくるという時には

「コイツにはこのくらいしても問題ねぇわ」

と見積もられてるわけですね。うーん、ガッデム。



では、まず舐められないということを考えると


【相手を害する力が在ることを示す】



というのが基本的な指針となります。


なので、正直、その力がなければ舐められてもどうしようもないです。

力がないものを尊重するのは美徳ではありますし、実際多くの人が尊重したりもしますが、一方で力のないものの言うことを軽視するのは当然のことです。

誰しも、幼い頃に自分の言葉を大人がまともにとりあってくれなかった経験を持っているでしょう。アレは、子供の発言や持っているものが大人に対してダメージを与えることが出来ないが故のことです。



では、最低限の害する力がありそうと判断されるにはどうしたら良いでしょうね。


少し思い浮かべてください。
他人から全然舐められてないな、って人のことを。

自分のリアルの知り合いでも良いですし、画面の向こう側の誰かでも良いです。きちんとその人を思い浮かべてください。できれば複数人。



イメージできてきましたか?


舐められにくい彼らに共通するものは、何か?



僕なりの回答を示すと


【自分の基準が明確であること】


です。

オラオラしてるとかじゃないんですよ。
正確に言うと「自分の基準を振りかざしまくる」という行為がオラオラに見えてるって感じですね。


結局、基準があいまいな人って、言い換えると流されやすい人です。
流されてくれる人に対して忖度してあげようと考えることが出来る人は、普通に人格的によくできた方です。

多くの場合、すぐ流れる人の意志をわざわざ拾いにいったり、丁寧扱ったりはしません。だって、そんなのしなくても流されてくれるんですから。



なので、まず自分の基準を明確にしましょう。
これをやるのが、結局近道です。



さて、基準が明確になったとしましょう。
しかし、基準が明確になっただけではまだ足りないのです。


その基準を持っていることをちゃんと示さないといけない。
では、どのように示してくか。


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自分の基準がある程度、他人に伝わってしまう要素は3つです

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僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。