そこに愛はあるんか？

【はじめに】

ないわけないんですよねー。失礼しました。

本当にないならこんな質問出てこないはずですからね、おそらくきっと多分メイビー。

とはいえ、なかなか切実な問題ではありますね。

世には営みに対する価値観や欲求の差から生まれる悩みがあふれておりますからな。

今回の頂いた質問もご多分に漏れずその悩みですものね。

では、まず考えてみましょうか。
前提を。

【ほんまに好きなん？】

OKOK,記事を閉じるのを待ってほしい。

同型反復をやりたいわけではないんだよ、落ち着いてくれ。

ほら、表題は愛だったでしょ？
この段落では、ほら、好きなん？という問いなわけで。

ここ、ごまかすと実は問題がこじれたりもするから確認しておきたいんですよ。

お付き合いして2年、同棲して1年。

尊い時間の積み重ねではあると思いますが、一方で恋愛ボーナスというか、そういったものの効力が切れてきても何もおかしくないだけの時間が経過しているとも言えませんか。

人間、基本的に好きは更新制だと思ってます。

日常の中で

「うっわ、こいつのこと好きやわ。好っき」

というタイミングがなくなれば、あとはじわじわと好きの感情は摩耗していって最終的には

「昔好きだったなぁ」

という郷愁にも似た何かがそこに残ります。

別にそれは悪いことではなく、人間の感情なんてそんな長期間の維持に長けているわけではありませんから、仕方のないことといえると思います。

たまに、なんか同一の感情を保持するのが異常に特異な個体もいますけど、それは前述した「うっわ、こいつのこと好きやわ、好っき」のハードルがめちゃめちゃ低いだけってだけだったりしますね。顔がめっちゃ好きとか。顔の好みはなかなか変わらないですから、顔の好みのパートナーができると、その点は有利ですね。

まあ、それはさておき。好きなんかどうか、ってことです。

好きってのは基本的に独占欲や執着を生みますし、そこらへんから性欲が生えてくることもしばしばです。

で、振り返っていかがですか？

ちゃんと、好きで、いられてますか？？？

（どうしよう、もし本当に気持ちが実はめちゃめちゃ冷めてて、突然そのことを自覚してグッバイ一直線になったら。いやでも、時間の浪費を防ぐという観点では良いのか？？？？わからん）

【メンタルのリソース問題】