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思い出し型高速メンタル自傷対策。



お答えします。

たぶん、他の人も同じように困っているところだと思います。

これは脳の仕様上仕方のない部分が大きいんです。


脳の仕様の1つとして


『問題を解決したい』


というのがあります。


これは人類がここまで生き残ってこれた大きな要因の一つです。


僕らはここらへんを普段の生活で実感することがあるかと思います。


何気なく考え事をしながら歩いているだけで、突然問題の解決策が降ってきたりしますよね。アレはまさにそれなんです。


意識、無意識問わず僕らの脳みそというのは


問題を一度見つけるとずっと解決しようと動き続けてしまうのです。


他にもアレですよ、3日前ぐらいに会話の中で思い出せなかった名前が、お昼ご飯食べてる時に突然思い出したりするとか。


ああいうのがまさにですね。
我々の脳は極めて優秀にできています。



が、しかし。


この脳の機能が時にどうしようもない致命的なエラーを起こします。



脳は自分が今考えている問題が


【現在の手札で課題が解決するかどうかを判断する機能】


これが搭載されていないのです。



なので、もし、脳に現在抱えている問題を解決する能力がないのに、延々と同じことを考えてしまうと


【絶対に解決しない問題を延々と考え続けてしまう】


という非常にマズい状態になってしまうんです。



正確に言うとこれだけだとそこまで致命的ではないですが、ここに

【正解を出せない自分自身はダメ】

みたいな価値観が組み合わさることでメンタル大爆破までまっしぐら。


容易に想像できる話かと思います。
質問者さんもまさにこの状態ですね。



では、この高速メンタル自傷ループをどうやって回避すれば良いのでしょうか。


ここではいくつか解決策を考えていきます。



・脳のリソースを限界まで圧迫しておく



脳が考え事をするにためには脳が活動するためのリソースが必要です。

リソースは主に意識的な思考の量と体調に大きく左右されます。


なので、簡単に言うと、脳が無意識で思考できなくなるぐらいに自分を疲労状態に追い込んでいくわけですね。


実際、これが上手くいってる時ってのはこれまた皆さんも体験したことがあるかと思いますが、激務の時ですね。


毎日を乗り越えていくのに精いっぱいの時に難しいことって考えられないですよね。クッタクタになるまで働いて、飯食ってバタンキューみたいな生活は実は結構メンタルの観点では良かったりします。


この状態でメンタルがバグるのを体験した人もいると思います。
そういう人ってアレじゃないですか??


就寝直前
通勤時間
身支度してる時


ここらへんで最後の最後のぶっ壊れの引き金を引いてないですか?


この時間って

ぼんやりと考え事をすることが可能なタイミング

なわけです。


なので、ここのタイミングで解決しない課題に脳が取り組み始めると、あっという間にちゅどーんとなってしまうわけです。


あれは、つらいものです(経験談



この手法の最大の問題点は、リソースを限界いっぱいまで使用した後なので、脳のエラーが起きた際に耐えるだけの体力が残ってないとこです。


じゃ、この手法を採用するメリットないやんけ!というご意見もあるでしょうが、そんなことはないです。


この手法を採用するのは


時間経過で問題が勝手に解決する時


です。これ。

自分では解決できない問題でも、時間が勝手に解決してくれる時があります。

繁忙期を乗り切る、とかそういうやつですね。


とりあえずよくわからん時は忙しくして様子見、というのは正直悪くないと思います。

ですが、後述2つの回答はマジで参考になると思います。
なのでね、ここからね。


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