見出し画像

ノリと気合と暴力と非モテ。



適切に読み取って頂いて嬉しく思います。

彼らの印象について、ですね。

「もっとしゃっきりしろよ、覚悟決めてやるべきをやれよ」ぐらいはつい最近までは思ってました。

近頃はそれすら思わなくなって、なんというか、哀れだなぁ…みたいな気持ちの方が強いです。強くなりたいと思って頑張るなら手伝うからいつでも言ってな、みたいな感じです。

さてさて、今回は質問者様というより、現実をイマイチ受け止めきれない人たちに向けて書いていきます。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。



まず先に内容要約というか、最優先で伝えたいテーマは



【人間は元々野蛮だから、その性質からは逃げられないよ】


【諦めて、ノリと気合と暴力を練習しようね】





になります。そこさえ持って帰ってもらえたら僕的にはOKです。


まず大前提ですが、人間、元々クソ野蛮なんですよ。

平安時代とか見てくださいよ。命のバーゲンセールでしょ。

野蛮というと少し語弊があるかな。
正確に言うと、人間の元々持っている性質のいくつかが社会という共同体を構築していく上で邪魔になっていくので、その性質を野蛮や悪徳と呼んで、文明や文化主導でそれらを禁止することで近代社会の発展を優先してきた。


みたいな感じが正しいと思います。


なので、社会で受けてきた教育や規範などはそれら本能に近いところにある暴力をかなり強く否定してます。正確に言うと暴力の行使の権限を国家が占有するから、君たち国民は暴力は使ったらダメだよ~、みたいな感じですけど、実際問題僕らの生活のルールの根幹は暴力が担保してます。


暴力、力の行使は避けられんのです。
それは呼吸とか食事とか睡眠とか、そのレベルにあるものなので、否定すればするほど無理が出てきます。


どんな小さな社会においても、有形無形、形は変われどそこに暴力は存在します。暴力を用いる、用いないはまた別の問題で、存在はするってとこがキモなので誤解しないでくださいね。


例えば、人事権とかも一種の暴力ですよね。相手の生活を左右することが可能な力です。ある程度一方的に行使できることもある。
でも、クビにする権限を持っていることと、実際にクビにするかどうかはまた別次元の話ですよね。そんな感じ。


「暴力はいけません!」


という言葉の根っこにはあるのは「暴力を用いて他人に特定の行動を取るように強要してはいけませんよ」みたいな概念です。もう少し深掘りすると、人権という概念にも触れないとダメなので、面倒なのでやめますね。


重要なことは「これらの概念は社会に共通する基本ルールである」という前提です。ルールに抵触すると警察という名の暴力の専門家につかまって速やかに司法に引き渡されたりします。勝ち目あんまりないです。

その他、ローカルな暴力の専門家もいたりしますけど、国からは認められてないので、その運営はなかなか大変だったりします。

そういうのを見てると思っちゃうんですね。


「ぼくは ぼうりょくを つかわないぞ!」


と。そしてそれこそが人生の落とし穴になるわけです。


なにせ、貴方は人間です。
人間は暴力から逃げられんのです。
国家が秩序のために暴力を振るう権限を貴方から取り上げても、貴方は暴力を使えるし、他人もまた貴方に暴力をふるってくることがあるでしょう。

そういう事実から目を背ける行為は、非常に、危ういと言わざるを得ないです。事実は正しく認識しましょう。貴方が暴力を放棄したところで、貴方の人生に暴力が登場しなくなるわけではないです。


さて、そこで、暴力とならんで重要な要素、ノリと気合の話になります。
そしてやや曖昧だった暴力の部分の詳細説明もしていきます。

なにせ、この3つは重要性を知ってるだけではあまり意味がなくて。
3つともなんとなくふわっとわかるような感じの言葉なので、みんな重要さを理解したところで満足して止まってしまうんですよ。

具体的にどのような行動に落とし込めるほどの解像度で言葉を理解していない。なので後半にそこらへんを書いていきます。


以下有料ですが、興味があればぜひ読んでください。
単品購入(300円)もできますが、定期購読(500円/月)がオススメです。
12月以降は月に5本を予定していますが、さらに増える可能性の方が高いです。年末年始に怒涛の更新をするかもしれません(フラグ)

毎週火曜日17時に更新を予定してます。


ノリ、気合、暴力。
人生をハッピーに生きていくために重要な3つの要素です。


それぞれ、なんとなくイメージはつかめるかと思いますけど、前段にも書いたように、具体的な実践をどうすればよいかがわかる程、明確に言い換え表現ができるほどではないと思います。

ここから先は

2,100字

¥ 300

僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。