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ほんの少し強くなりたい貴方へ。

あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。


さて、今回は質問箱に応える形ではなく、あるペルソナを設定して、その人に向けて書く形の読むかぷりコンサルになります。


そのペルソナとは、この4年半、かぷりコンサルという形で様々な人たちに一番共通する

【今よりも少しだけで良いから強くなりたい人】

です。


おそらく、これを読まれている貴方も、きっとそうです。



男の子は特にその傾向が強いですが、だいたい一度くらい人は

「めっちゃくちゃ強くなりてぇ…誰にも命令されないくらい…」

みたいな気持ちになるものです。



ところが、だいたいの場合、その一回も長続きしないわけです。


わかりますもん、自分が最強になれないことぐらい。
だいたい同じクラスとか学年にいるんですもの。
理不尽の権化みたいなヤツ。覚えがありませんか。


なので、みんな大なり小なり折り合いをつけて生きていくわけですね。


「まあ、自分はこんなものだろう」


と。僕もそのうちの1人です。



で、ここで僕らの多くは努力に対して手を抜くようになります。

というか気付くんですね。


「あれ?強くなっても意味ねぇな??」


みたいな感じで。



でもこれって


強さに対する解像度が低いから起きる現象


なんですよ。


強さ=物理暴力で黙らせる


なんですよ。特に男の子が考える強さなんて。
そもそも、そういう用法で使われてますからね、強いって。


強いって、辞書で引いたことあります?


goo 辞書より


こうやってみると、男の子の中にある強いは1の意味ですよ。
そして、女の子の多くは1にあまり価値を見出したりもしてないですね。
(主語が大きくてドキドキする)


でも、日常を生きてると男女問わず感じますよね

「あ、この人強いな」

みたいな。

そこにあるのは物理暴力的な感覚ではなく、人としての存在の格が相手に敵わないな、に近くて。

相手に対して恐れ入ってしまう感覚、とでも表現しましょうか。


そういう人に出会えると、だいたい2種類の反応が出てきます。


・「自分もこうなりたいな」

・「自分はどうせこんな風にはなれないな」


このどちらかです。

そしてこの2つに共通するのは


【強さへの憧れ】


ですね。
この憧れに対しての反応の仕方が違うだけです。


なんということでしょう。
我々はあの憧れを相変わらず持ってるんですよ。



フィクションのキャラは色々な動機で強さを求めますね。



蒼のエクソシスト


テニスの王子様
呪術廻戦
ブリーチ


でも、僕らはこんな大層な動機ってあんまり要らないですよ。

喉が渇いたから水が飲みたいとか、そのレベルの自然さがそこにあります。

身体サイドからのごくごく自然な欲求。

それが

【強くなりたい】

です。



だから、僕らは認めてやって良いんですよ。

強くなろうとする自分を。
そして、もうひとつ。


【強くなろうとする自分の後押しをしてやっても良い】


ということも、気付かないといけません。



2023年、年始のタイミングなので今日から始めるのは良いと思います。


この文章に出会った貴方が今おいくつで、何年の何月かは知りませんけど。


「あ。そういうもんなのね」


と思えた瞬間から始めればよいです。


まず表題です。


『少しだけ強くなりたい貴方へ』


の回収は済みました。


じゃあ、ここからどうすれば良いでしょうね。


以下有料ですが、興味があればぜひ読んでください。
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僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。