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ほんの少し強くなりたい貴方へ。
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、今回は質問箱に応える形ではなく、あるペルソナを設定して、その人に向けて書く形の読むかぷりコンサルになります。
そのペルソナとは、この4年半、かぷりコンサルという形で様々な人たちに一番共通する
【今よりも少しだけで良いから強くなりたい人】
です。
おそらく、これを読まれている貴方も、きっとそうです。
男の子は特にその傾向が強いですが、だいたい一度くらい人は
「めっちゃくちゃ強くなりてぇ…誰にも命令されないくらい…」
みたいな気持ちになるものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1672536270668-dJmHWaQhWD.jpg?width=1200)
ところが、だいたいの場合、その一回も長続きしないわけです。
わかりますもん、自分が最強になれないことぐらい。
だいたい同じクラスとか学年にいるんですもの。
理不尽の権化みたいなヤツ。覚えがありませんか。
なので、みんな大なり小なり折り合いをつけて生きていくわけですね。
「まあ、自分はこんなものだろう」
と。僕もそのうちの1人です。
で、ここで僕らの多くは努力に対して手を抜くようになります。
というか気付くんですね。
「あれ?強くなっても意味ねぇな??」
みたいな感じで。
でもこれって
強さに対する解像度が低いから起きる現象
なんですよ。
強さ=物理暴力で黙らせる
なんですよ。特に男の子が考える強さなんて。
そもそも、そういう用法で使われてますからね、強いって。
強いって、辞書で引いたことあります?
![](https://assets.st-note.com/img/1672537011655-DB0rhybsqD.png?width=1200)
こうやってみると、男の子の中にある強いは1の意味ですよ。
そして、女の子の多くは1にあまり価値を見出したりもしてないですね。
(主語が大きくてドキドキする)
でも、日常を生きてると男女問わず感じますよね
「あ、この人強いな」
みたいな。
そこにあるのは物理暴力的な感覚ではなく、人としての存在の格が相手に敵わないな、に近くて。
相手に対して恐れ入ってしまう感覚、とでも表現しましょうか。
そういう人に出会えると、だいたい2種類の反応が出てきます。
・「自分もこうなりたいな」
・「自分はどうせこんな風にはなれないな」
このどちらかです。
そしてこの2つに共通するのは
【強さへの憧れ】
ですね。
この憧れに対しての反応の仕方が違うだけです。
なんということでしょう。
我々はあの憧れを相変わらず持ってるんですよ。
フィクションのキャラは色々な動機で強さを求めますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1672537767665-DSeXf0j6yh.png)
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![](https://assets.st-note.com/img/1672537788809-bpXwKXcQfL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1672537793268-Qepzm9t7wL.jpg)
でも、僕らはこんな大層な動機ってあんまり要らないですよ。
喉が渇いたから水が飲みたいとか、そのレベルの自然さがそこにあります。
身体サイドからのごくごく自然な欲求。
それが
【強くなりたい】
です。
だから、僕らは認めてやって良いんですよ。
強くなろうとする自分を。
そして、もうひとつ。
【強くなろうとする自分の後押しをしてやっても良い】
ということも、気付かないといけません。
2023年、年始のタイミングなので今日から始めるのは良いと思います。
この文章に出会った貴方が今おいくつで、何年の何月かは知りませんけど。
「あ。そういうもんなのね」
と思えた瞬間から始めればよいです。
まず表題です。
『少しだけ強くなりたい貴方へ』
の回収は済みました。
じゃあ、ここからどうすれば良いでしょうね。
以下有料ですが、興味があればぜひ読んでください。
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僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。