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嫌いなタイプの異性に好かれる話とキスの相性問題



問題はあるといえばあるし、ないといえばないです。




そもそも考えてみてほしいのが、「好き嫌いについて」なんです。

好きも嫌いも、快不快の感覚の周辺にありますね。

そしてこのあたり盲点なんですけど、好悪の感情って興味がないと発生しないとこがあります。


意識をそちらに向けてないと、そもそも好悪の判断が出てこないんですよね。気付けないというか。どうでもよくなっちゃう。


これを正とすると、質問者さんはこの異性の言動に意識を持っていかれてるわけですから、この人の行動の項目のいくつかが「質問者さんが気にしているポイント」に触れてくるわけです。

今回の場合は社会との関わり方でしょうね。
質問者さんは「みんなと調和しないといけない」とかそういう感じの前提があります。

基本的に人間は同じ問題に対して真逆の回答が出てくると、感想は2種類に分かれます。

その感想を簡潔にまとめると

・え?なんで?

・すげぇ…その発想はなかった…

の2つです。

往々にして、「え?なんで?」は不快の感情が発生します。

なんで、の後に続く言葉はだいたい「なんでそんなことするん?」のような質問というか、責めるニュアンスを伴う詰問のような感じになってきます。

これは本人的には取るべきではない行動であったりするからで、相手を理解しようというより、自分の価値観や秩序と言ったものを乱してくることへの困惑やそこから派生する二次感情の怒りのようなものがそこにあります。

もちろん、それらは不快のカテゴリに入る感情なので、嫌いになったり遠ざけようとしたりします。


「すげぇ…その発想はなかった…」の場合はこれは相手の回答に脱帽してしまっているようなケースですね。

ここには自分の世界観や価値観では生まれてこないものへの純粋な驚きがあります。

恐らくですが、質問者さんのことを気に入る異性たちはこちらの感覚が強いんだと思います。


同一の問題に対してアプローチが真逆なので、双方それぞれに強い感情が発生する

質問者さんには不快や怒りの感想が発生する
相手の異性には快やリスペクトに類する感想が発生する

至る現在


みたいな流れですね。


仮に問題があるとしたら、質問者さんが自分の価値観の正しさを疑えていない、ってとこかもしれませんけど、あんまりここって問題にならない気がするんですよねぇ…。

自分の価値観の正しさを信じる、って、それはそれで大切なことなのでね…。


さて、今回はさらっと答えが出るタイプの質問だったので、もうひとつ答えていきましょう。


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