見下したり見下されたり、人は忙しい
【はじめに】
この質問、ほぼ同時期に頂いてて。
見た瞬間に
「あれ?君たち生き別れた双子の兄弟か何か?」
とか思ったんですよね。
上の質問、みなさんごらんになりました?
ぜひ改めて見直してほしいです。
めちゃめちゃ似てますよ。
え?どこが似ているかわからないですって?
そんな、よく見てください。
この2つに共通しているところ、あるじゃないですか。
よーく見てください。
見えてきましたか?
そうですね。
この2人に共通しているのは
【他人と比較して自分の状態を決めている】
というとこなんですね。
その性質の表出の仕方が反対なだけで、性質の根っこは同じ。
同質にして正逆、ってやつですね。
関心の矢印が自分の評価に向いている、というところが今回の質問の根っこです。
それを踏まえて質問文を見るとおもしろいんですよ。
片方は
「自分の居場所が欲しい」
もう片方は
「等身大の自分を認めたい」
これ、それぞれの言い換え表現というか、たらいまわしみたいになるんですよ。
自分の居場所が見つけたいです。どうすれば良いですか。
↓
等身大の自分でいられる場所を探しましょう。
等身大の自分を認められるようになりたいです
↓
自分の居場所を見つけましょう
みたいな感じです。
ものすごいぐるぐるしてるという。
さてさて、そんな自分を何とかしたいわけですね。
よござんす。
説明していきましょう。
問題点は
自分も他人も無意識に評価して格付けしている
という癖です。これは思考の習慣ですね。
ということはこれは普通に訓練で改善できます。
思考の癖は結局脳の回路の使用箇所の活性度合いの問題なので、新しい回路を構築すりゃそこそこ解決します。
これを3ステップで解決していきますね。
1・評価している自分に気付く
2・事実にだけ注目する癖をつける
3・今の自分の事実をちゃんと見る
以上です。
では、詳細を話しますね。
僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。