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英語・ライフコーチひでこです。14年務めた公立高校英語教師の職を2023年3月末退職。…

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英語・ライフコーチひでこです。14年務めた公立高校英語教師の職を2023年3月末退職。豪州の大学院(UTS)にて日本語教授法を学んだら豪州永住権取得(今は更新できず)。2003年よりシドニーにて旅行会社や現地女子校にて日本語講師として勤務。海外在住経験は他に英国1年間。

最近の記事

53才 高校英語教師・早期退職あいさつ  ー生徒へ(離任式で)

いつもと違う 紺のスーツを着て 体育館のステージに上がった。 私の出番が回ってくるまで、 用意されたパイプ椅子に座って 他の先生の話を聞きながら待つ。 そして、私の番。 次の文章が書かれたものを 読むかたちで話し始めた。 ====================== 生徒たちへのメッセージ 人生100年時代と言われる今、 そのおよそ半分を生きてきました。 高校の英語の先生としては14年になります。 私の最初の就職は, 中学校の英語の先生でした。 夢だった仕事に

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        教員生活をしている中で、 「教師冥利に尽きる」と思える出来事は- 1年に数回あればよい方で、 「先生ありがとう」といってもらえることは それほど多くないことが実際のところ。 常にGIVEそしてGIVEそしてGIVEの日々。 そんな中 私が教師をしていてよかったと 思えた出来事のひとつを お話したいと思う。 4月の授業開きの 自己紹介のとき、 英国の話が教科書に出てきたとき、 留学について生徒に話すとき、 自分の留学経験談を パワポの資料や写真をみせながら 時間を見つ

        • 「人生を振り返って、英語ができなくてくやしかったこと」⇒(のちに人生のGIFTになった!)

          私が4~5歳の頃、 自宅の2階から聞こえてくる 昔ながらの英文タイプライターの音にみちびかれ、 その音のする場所に行きました。 それは父の書斎でした。 父は仕事をしながら大学院に通い、 論文を書いていました。 約50年前のことです。 私はひらがなもまだままならない頃に 英語のアルファベットに興味を持ち、 後日父が英語のノートを買ってくれました。 私は大文字と小文字を練習し始めました。 それが私と英語の出会いでした。 父は英語を身近なものにするために、 英語の歌のカセッ

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          自己紹介

          はじめまして、英語&ライフコーチのひでこです。 2023年3月末までは公立高校の英語教師でしたが、 53歳で早期退職したばかりです。 80歳の母のケアをしながらの 軽やかな生き方を追求中です。 これまでの私の人生経験が、 必要などなたかのために 役に立つことがあれば とても幸せと思っています。 これまでの英語学習の道のり・ 留学生活・海外生活について、 また、自分が変わるきっかけとなった Luanaアカデミーでの学びについて、 おもに書いていきたいと思います。

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