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ペコ指数&超推奨馬の解説

ご覧頂き、ありがとうございます!

この記事ではペコ指数について、成績データ・回収率データを用いて解説します。

が、その前にまず…

勝つために馬券を買うなら、「通算回収率」が最も重要だという事をお話しさせて下さい(`・ω・´)ゞ

1.その予想法、回収率はどのくらい?

▷ 当たっても最終的に損をするなら、買わない方がマシ

あらゆる競馬予想法は

「長期間買い続けると、このくらいの回収率が見込める」

という裏付けがなければ、意味がありません。

「今年もたくさん当たった!」

「でも年間の回収率はマイナスになった…」

だったら、買わない方がマシです。

あなたが次に買おうとしている馬券、通算回収率はいくつになる見込みがありますか?

もし答えられないなら、その馬券は買わない方が良いかも知れません…

回収率の目安が無いような予想法に、せっかく頑張って稼いだお金を注ぎ込むべきではありません。

「この馬券を長いあいだ買い続けると、回収率がプラスになる」

という見込みがハッキリあって初めて、勝てる可能性が出て来るはずです。

▷ 儲かる馬券の見つけ方

ではどうしたら通算回収率の目安が知れたり、見込みが立てられるのか?

実はこれ、仕組みは凄く単純なんです。

10回に1回勝つ馬の例でお話します。

【A馬】

【B馬】

どちらも10回に1回勝ちます。

そして、B馬の単勝は買い続けると回収率がマイナスになり、A馬の単勝はプラスになる事が分かります。

つまり儲かる馬券の見つけ方は簡単で、

・その馬券は何回に1回当たるのか?

・当たった時にいくら返って来るのか?

これが分かれば良いわけです。

▷ 儲かる馬 = バランスの良い馬

A馬は買い続けると儲かる馬。

言い換えると、「何回に1回当たるか」と「いくら返って来るか」のバランスが良い馬です。

もしA馬のようなバランスの良い馬だけを選べたら、回収率はプラスになります。

このバランスの事を「期待値」なんていう呼び方もします。

▷ バランスの良い馬をどうやって見つけるか?

でもそんな馬、どうすれば見つけられるのか?

今の時代、数学・統計・プログラミング技術・AIを駆使してこれを求める方が増えました。

しかし、そういった学問を苦手とする方も多くいます。

忙しい毎日の中、勉強するにも時間が無いという方も少なくないでしょう。

かといって、馬券で勝つ事を諦めたくありませんよね…

そこで!

ペコ指数の出番です!

2.ペコ指数の解説

▷ ペコ指数の特徴

ペコ指数は統計的データ分析とAIを使って算出している、

バランスの良い馬ほど、高い点数が付く指数

です!

どんな馬に高い点数が付くか、別の例で説明します。

【C馬】

【D馬】

どう見てもC馬の方がバランスが良く、儲かります。

ペコ指数は当然C馬に高い点数が付き、D馬には低い点数が付きます!

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▷ 勝ちそうな馬=儲かる馬 ではない

C馬とD馬、バランスが良いのは断然にC馬です。

が、「強い馬」はどちらでしょう?

言い換えると「そのレースで勝ちそうな馬」はどちらか?

そう、D馬です。

しかし、D馬は勝った時に返って来る金額が少なすぎるので、ペコ指数では低い点が付くわけです。

馬券を買う目的は、

そのレースを当てるためか?

長期的に儲けるためか?

その違いにより、選ぶべき買い目は変わってきます!

「長期間の回収率は気にせず、そのレースを当てたい
 → D馬を買うべきです。

「そのレースが外れてもいいから、長期的に儲けたい
→ C馬を買うべきです。

またこの例から、強い馬が儲かる馬ではないという事も分かります。

強い馬ではなく、儲かる可能性が高い馬を高く評価する事で、馬券で長期的に勝とうという事です!

▷ 採用しているファクター

具体的には明かせませんが、主に以下のようなファクターを採用してます。

性別・馬体重・馬齢・蹄・腹袋の大きさ・出走回数・枠番・斤量・レースレベル変化・レース条件変化・前走までの不利有無・ローテーション・調教評価・独自スピード指数・展開予測・脚質・騎手・厩舎・外厩・血統・その他

馬券で勝つためには、他の馬券購入者と被らないようなファクターや評価の仕方が必要です!

指数に完成はなく、今後も常に精度を高める努力をしていきます。

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3.ペコ指数の成績

ペコ指数は2020年までの様々なデータを分析して、作成しました。

2021年は分析期間の対象にしておらず、実戦期間と位置付けています。

ここでは2021年のデータをご覧頂き、ペコ指数の可能性をお伝えします!

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▷ 分析に使う資金配分法

成績データを見る際、指数の実力を正しく計るための資金配分が非常に重要になります。

ペコ指数の成績データは、100円均等買い払戻均等買いの両方で見ます。

この2つの資金配分法について、以下の記事で詳しく説明していますので、ご一読下さい。

▷ 2021年度・出走全頭の平均成績

まず、2021年に出走した全頭の単複平均回収率を、100円均等買いで見てみます。

「出走全頭の単複馬券を、100円ずつ買った場合の回収率」

ですね!

※以下、全ての成績データで新馬・障害戦を除きます。

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2021年は大穴馬の回収率が例年よりも低かった影響か、100円均等買いの平均回収率は70%前後となっています。

100円均等買いの成績データは、この回収率が基準となります。

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▷ 2021年度・ペコ指数別の単複成績データ

まず、ペコ指数の値で区切った成績を見てみます!

【100円均等買いの場合】

【1万円払戻均等買い】

違いが分かりやすいように、5ポイント刻みとしています。

指数80の馬が平均で、可もなく不可もない馬という評価になります!

指数90以上の馬は平均を大幅に上回る回収率、馬券に入れ続けると通算回収率が向上する可能性が高くなります!

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▷ 2021年度・ペコ指数順位別の単複成績データ

こちらはペコ指数の順位で区切った成績です!

【100円均等買い】

【1万円払戻均等買い】

2021年度は100円均等買いの場合、1位馬の回収率が極端に高くなっており、本来は93~94%前後への収束を予測しています。

ちなみに目標の収束値は払戻均等買い単複共に95%です。

目標に近い数字になってますが、2022年も維持されるかが重要です!

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4.推奨人気馬の解説

ペコ指数と予測オッズで割り出した期待値の高い人気馬を、「推奨人気馬」としてピックアップしています!

推奨人気馬は連系・ワイド・3連系の軸馬として活用する事を前提としています。

2021年度の推奨人気馬、成績データは以下の通りです!

平均的な人気馬より単複回収率が高く、馬券に入れ続ける事で成績の安定と長期的な回収率向上に役立つはずです。

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5.推奨穴馬の解説

推奨人気馬と同様に、ペコ指数と予測オッズで割り出した期待値の高い穴馬を、「推奨穴馬」としてピックアップしています!

2021年度の推奨穴馬、成績データは以下の通りです。

好走率は低いですが、馬券内に来た時の爆発力が大きく、馬券収支の強い味方になると考えています!

連敗を気にせず長期間買い続ける事で馬券成績を向上させる、という性質だと思って下さい。

連敗が強いストレスになる方にはお勧め出来ません。

6.損する人気馬について

買い続けると損をしていく上位人気馬を「損する人気馬」として、指数表に印を付けてます!

例えば↓の馬、勝率30%はかなり高い方で、「そのレースで十分1着を期待出来る馬」です。

しかし、その分オッズも低いので買い続けるとどんどん損をします。

こういうバランスの悪い上位人気馬が「損する人気馬」に挙がります!

2021年度の損する人気馬、成績データは以下の通りです。

あくまでも「買い続けると損をしていく」という意味で、「そのレースで凡走する確率が高い」という意味ではない事をご理解下さい。

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7.推奨買い目について

指数表の右側に「推奨買い目」という箇所を設けています。

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その名の通り、お勧めの買い目という意味で抽出してます!

▷ 推奨買い目の概要

指数表の右側に「推奨買い目」を掲載しています!

ペコ指数を活用し、高回収率が期待出来る買い目を抽出してます。

下記の記事で詳しく解説していますので、是非読んでみて下さい。


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