家賃支援給付金【コールセンターに問い合わせみた①】
前回に続き、家賃支援給付金のお話しになります。
申請要領からは判断がつかなかった点について、コールセンターに問い合わせてみたのでその結果をご報告!!
ちなみにコールセンターは持続化給付金の時とは違い、とても繋がりやすくなっています。
※ この回答は今後、内容が変わる可能性もありますので、ご参考程度にお読みください。
● 年払いをしている契約は通常の申請でOK?
前回でも紹介しましたが、給付金は申請日の直前1ヶ月以内に支払った賃料をもとに計算されます。
申請要領を読んでみると、申請日の直前1ヶ月の間に年払いをしていない賃料はゼロ判定、給付金もゼロという捉え方もできます。それって、申請できる期間が短すぎないか?しかもその期間に売上要件を満たしていなければ、アウト、、ということになってしまいます。
ということで、コールセンターに聞いてみました。
<回答>
年払い、半年払いなどの場合には、申請日の直前1ヶ月以内に支払った賃料がなくても問題なく申請可能ということでした。
年払いの場合には12分の1、半年払いの場合には6分の1で給付額が算定されます。
では、申請の際の書類はどうするのか?
<回答>
年払いの際の支払い実績が分かる書類(預金通帳、振込明細)は必要となるが、これだけでは年払いなのかどうかの判断がつかないということで、契約書に年払いである旨が分かるなどの要件が必要とのことです。
契約書から年払いということが明確にならない場合には、どうするのか?
<回答>
・・・・・・。
確認をして折り返しますとのことで、現在確認中です。
他の例外申請のケースを考えれば、大家さんに署名をもらう書類「賃貸借契約等証明書」が必要となりそうですが、
これを使うケースは現在4パターンしかありません。
① 契約書の賃貸人と現在の賃貸人の名義が異なる場合
② 契約書の賃借人と申請者の名義が異なる場合
③ 契約書の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合
④ 契約書が存在しない場合
他の書類として、「支払実績証明書」「家賃支援給付金に係る収入等申立書」「支払免除等証明書」などが登場していますが、果たしてこれらの中で使用できるものがあるのかどうか。
それとも、今後新たなパターンとして登場するのか。
実際に同様の問い合わせは何件かあるようです。
情報更新を待ちたいと思います。
コールセンターからの回答があれば、またお知らせいたします。
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