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衝撃 哀情 嫌悪

今日も良く働いたな!
と、帰りのバスの中でTwitterを開いたところとても衝撃的なニュースが飛び込んできました。

成田市議会議員逮捕
女児に対する強制わいせつ


2019年に千葉県上陸した台風15号。
この時、息子の友人S君が家出をしており我が家で保護した事をきっかけに、今回逮捕された市議会議員とネット上ではありますが交流を持つようになりました。

友人S君は幼少時から親からの虐待(暴力)をうけており施設に預けられてた子供だったのですが、18歳になると施設を出て行かねばならず、自宅に戻った所「暴行」から「搾取」と虐待の形が変化。
S君の劣悪な生活環境を救うべく、友人の母…つまり私が彼の人生を良きものに変えるべく立ち上がったのでした。
(フォロワーさんの中には当時の流れをご存知の方も多いと思います、その節は本当にありがとうございました)

とは言え何をするべきか?が全く見えて無い状況に、ここはTwitterの力を借りようと「今こんな状況です、どうすれば良いでしょうか?」と呟いたところ、例の市議会議員の方に声をかけて頂き様々なサポートや手続きについてアドバイスして頂いた事があるのです。

もちろん他のフォロワーの方々にも声を掛けて頂き、フォロワーさんの紹介でS君は寮付きの会社に就職する事になり、私が全面サポートをして役所や警察などの手続きを済ませ、S君は親と決別して成田市を旅だったのでした。

あれから…S君は正社員として今も元気に生活をしています。

成田市を旅立つ前に、市議会議員さんとS君はマンガ図書館で面談をしています。
その時に「いつでも困った事があったら相談して欲しい」とのあたたかいお言葉をくださったそうです。

そんな方が

何故

このニュースを知り、私は何とS君に伝えようか悩んでいます。

彼は少なくとも1人は…S君の事は…救ってくれたのです。

人を救う事が出来る人が人を傷つけてしまったと言うこの事実に、本当に悲しさが込み上げてきます。



ただ……2019年当時の彼と、去年の市長選挙の時の彼。
とても同じ人だとは思えない行動をしていて、昔は穏やかな方だったのにな…と思う事が有り、しまいには彼とS君にお仕事を紹介して下さった方がネット上でバトルをする……と言う、私にとっても見ていて苦しいネットの使い方をされるようになっていて、それが彼の素であったのか?
年月をかけてそういう人格が形成されてしまったのか?
判断がつかず、正直Twitter上でも少し距離を置いていました。

2019年当時
「先生」と呼ぶのはやめてください

と、彼は言っていました。
政治家=先生では無いと
大抵「先生」と呼んで近寄ってくる人はあまり良い人では無いと言っていました。

大人同士でのお付き合いでは「先生」でなくても構わないけれど、子供の前では「先生」でいて欲しかった。

先に生まれた者として、子供の手本となるような大人でいて欲しかった。

法律を学んだ者であれば、過剰なスキンシップは法を犯す事を何故考えなかったのか?
人を助けられる人が何故人を苦しめるような事をしたのか?

被害児童が、ちゃんと教師や親に救いを求める事が出来て本当に良かったと思う。

他の立候補者の応援でJR成田駅西口に彼がビラ配りで立っていた時、学生たちに声をかけられるシーンを良く見かけました。
だけど、苦しみを誰にも言えない子が過去にもいたのでは無いか?と思ってしまう。

助けて頂いてとても感謝はしているけれど、拭い去れない嫌悪感に支配されてしまっている。

彼に力を貸してもらって救われた人はきっと私以外にもいるだろう。
きっとみんな同じ気持ち。


被害児童の心の傷が1日でも早く癒えるように…
辛くて苦しかった気持ちが
たくさんの楽しさや幸せで満たされるように
願ってやまない。

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