ペアマッチに参加した女子大生の話
ぺかりです!
どもども、今日は久しぶりの有料記事です!
すっごい昔を遡って麻雀プロになる前の麻雀話を書こうと思いますw
Twitterでもちょっと触れましたが実は最高位戦ペアマッチ。
私この大会プロになる前にも出てるんですよ。
13年プロやってて今33歳なので何歳の頃だょ!って話だけど雀荘のウェイトレスをしていたので麻雀プロの知り合いが沢山できて対局の観戦とかにも行っていました!
あっ。当時はC2リーグまでしかなかったですね。
C2が最下位リーグでした。
それを見に行ってましたね。
雀荘で働く前から麻雀に興味があったのでプロの世界があるなんて!とwktkしながら観戦に行ってその後の飲み会に参加して当時の彼氏にシカトされまくって泣きながら帰ってきたり。
まぁ当時のひかりちゃんはとても泣き虫でした。
あの時山口まやさんを初めとするプロの方々に慰められたのはとても良い思い出ですw
そんなひかりちゃんは点数計算もろくにできないのに最高位戦ペアマッチに参加することにしたのです!
相手も覚えてませんけどw
んでですね。
当時の彼氏がペアマッチに関わりがある方だったので何故かペアマッチの招待客や協賛の方に配るチラシや無料ドリンク券を夜な夜なチョキチョキ切って当日の個人に配るルール表にホッチキスでバシバシ付けたりお手伝いをしておりました。
当時のひかりの心境
(わーい!プロの人達のおっきい大会のお手伝い嬉しいー!楽しい大会になると良いなぁ!)
…。
雀荘で働くまでペヤングの作り方も知らない(雀荘勤務で初めて作り、お湯とタレ同時投入して流した)ご飯ですよ!ってゅー惣菜も知らない趣味は書道とピアノです!みたいな純粋培養されていたうら若き乙女の時代のひかりちゃんは当日のペアマッチに無い胸を高鳴らせそれはそれは楽しみにしていました。
そして当日、もちろん点数計算ができません。
卓に入る時は
「初めまして!ご迷惑をおかけしますが点数計算ができません。よろしくお願いします!」
これは先輩に絶対に言わないといけない。
ひかりが出来ない分できる人がやってくれる。けどそれは誰かの労力を使うってことだからね!
って教えてくれました。
この先輩はとても理路整然に色々教えてくれて麻雀プロってカッコイイなぁと思っていました。
そして始まる大会。
ロン。門前タンヤオドラドラです…
わかりません。
なんとなくこいつは3900じゃなさそうだ。
固まってたら山口まやさんがまず翻数数えて、そっから符を計算しなーって優しく教えてくれました。
対局後にお礼を言いに行って
「やっぱりこーゆー大会は点数計算できないと迷惑になるから出ちゃダメですかね?」
って聞いたら
「むしろいっぱい出て出来なくて恥かいたら覚えようと必死になるから早く覚えられるんじゃない?練習だょー!そこは気にしないで良いよ!」
って言ってくれた姐さんはかっこよかった!!!
ところで、当時はまだリーグ戦中もこーゆー大会もタバコが吸えたんだよね。
んで、注意として他の対局者に迷惑にならないように吸いましょうぐらいなもんだったんですよ。
ひかりは結構な愛煙家なのでタバコ失礼しますー!
って言いながらタバコぷかーってして同卓のキレイなお姉さんが萬子の清一色あがったり対面のイケおじがピンズの清一色あがったり、さらに言うならこのイケおじがめちゃくちゃ強くてメンタンピンドラドラとかいっぱいあがってくるのよ。
みんなすごい手だなぁと思って見てたら急にやってくる最高位戦の司会者達。
そして始めるマイクパフォーマンス。
著名人の方達にインタビューをして回ってるようです。
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