#0055 朝読書⑧センスは知識からはじまる

今日は「センスは知識からはじまる」のp1-95までの内容から。

■誰向けの内容か
センスを諦めていた人!諦めることなかったです!!!

■書かれていること
まず初めに書かれているのは「センスの定義」だった。
かなり明瞭で否定の仕様がないと思った。
その定義が
数値化できない事象を最適化すること

まさにセンスがある人はそうだ。
ファッションも。スポーツのプレイスタイルも。パワポ資料も。

ファッションで最終的に人間が感じ取っている
「かっこよさ」「可愛さ」は数値化できない。
スポーツなら尚更、
「プレイの選択肢」「タッチの柔らかさ」みたいなものを僕はセンスと感じていたが、それも数値化できない。

そのようなものの最適解を知っていて、それを実践できるのだ。

では、「数値化できない」ものの「最適解」はどのように知ることができるのか。

それはまず「普通を知ること」ということだった。
普通を知ることでようやくどうすることが
・ちょっといいのか
・物凄くいいのか
・悪いのか
がわかるようになる。
それはすなわち、「センスは知識の集積でである」と著者は述べる。

■センスは知識に基づくちょっと先の予測
著者曰く、
センスがいいというのは
「現在地」を正しく把握する(普通を知る)

ちょっとだけ先の未来はきっとこうなるだろうな
ということを構想することである。

過去→現在→未来
という揺るがない流れがある以上。
過去を知る=知識
を蓄えることでしかセンスは磨かれないということだった。

■より具体的にセンスを磨くには何をしたらいいのか
知識を集積させるって具体的に何をすればいいの?と読みながら思った。
まだp95までには書かれていなかったので、
明日以降に読む章に期待したい。

■ここからは自分の予測です
センスを磨くには、
全てのことの知識を知るというのは難しいと思うから
【人についての基本的に知識をつける】
が一番近道なのでは?と思いました。
行動経済学や心理学の領域の基礎知識
+
哲学の領域
ということです。

それに追加して、
観察する目を鍛えることで
日常からのインプットの精度を上げるということなのかなーと考えた。
(観察について深く学べる 参考図書)

さて、著者はどんなことを考えているのか?
答え合わせは明日か?明後日か!乞うご期待!!!!!


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