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#35 2017.06.04 TSUTAYA 戎橋 大原ゆい子 YURiKA合同 リリースイベント

「前置き1」


今日も大阪は晴れ、ユリカシと合同になると高確率で雨になりますが、しかしながらここ大阪ではその作用は起きない模様。梅雨前の気持ちいい風が高ぶる気持ちをさらに上げてくれます。ってあれ?本日のリリイベ開催地は大阪ですよ?、、、はいっ。来ちゃった。大阪に。まるでトレンディードラマのようなセリフも今日はありです。大阪で産まれ大阪で18年育ちましたが、人生初の大阪遠征であります。ついに大阪までやって来ちゃいました!大原さん聴くためなら大阪なんてひょいひょいですよ。そう、それはまるで大阪ラブストーリーのようだ。

「アニゲー11」

冒頭の興奮状態から1度冷静になってこれまでの告知や出来事も話さねば。そう。今週はなんとテレビ放送がありました。テレビですよ、テレビ。ってこれはさらに興奮を高めてしまう出来事、いや事件に匹敵します。曲や人物紹介のみではなく大原さん本人が出るってのはデビュー後初でしょう。(デビュー前にオーディション番組に出ています)かなり楽しみにしてましたが、嬉し過ぎぎて興奮度がもの凄い。ブラウン管内に天使が舞い込んで来ちゃいました。家のテレビも大原さん映せたのは一生の記念だ、と興奮気味。いえいえ、これからバンバン登場してもらわないと。

衣装も「透明な衣装」、違う「透明な翼衣装」、いやよく見るとちょっと違う。帯から繋がるヒラヒラスカートが付いていません。フリフリなくなると確かに80年代アイドル感はなくなりましたが、帯までとれてしまっては。あの帯がウエストをキュキュキュっとしてくれスタイルの良さを際立たせてくれるのですが。(座ってのトークだから、お腹苦しくなるのかな、ボソ)

とにかくもブラウン管ごしに見る大原さん、可愛さ倍増であります。家のテレビだから文句なしに最前です。いやもう大原さんとの距離わずか2cm。何やっとんねん、て感じです。それはパソコンでも出来るか。いやいやそういう問題じゃなくて。それくらいに可愛かった。。最近リアルに鼻血が出ることが多いんですが、多分大原さんのせいです。違いますから。

瞳がきらっきらでしたね。ユリカシもいたおかげで緊張もほぐれていたのでしょう。笑顔もたっぷりでとても良かったです。NegiccoのNao☆さんも完全ガチファンの目線で大興奮の様子。テレビに少しでも出られれば、この歌声と美貌、そして人柄と一気にファンも増えること間違いなしなんですが。昨今どの番組を観ても、同じ人や似てる人ばかり、何とも不平等な世界です。

「前置き2」

いや、前置きに枝番ふらなくても・・・。一応大阪までやって来るいきさつくらいは語らせて下さい。・・・でもライブレポですからね。余談は手短にお願いします。

今回リリイベは東京で1回、合同はなんと大阪のみであります。これはなんとも悩ましい。そういえば前回リリイベ後に、リリイベは同じ都市では何回もしないでドカン1回で行けばいいなぁ、なんて言ってたらほんとにそうなっちゃいました。それどころか、合同も最小限で、って言ってたらほんまに大阪のみ。キャー。

こうなればこうなったで行くしかないでしょう、大阪に。いや、言う通り最小限にしたから大阪にも来いよ、ってことですね。それにリリイベ詳細内容見ていると、タワレコは開催時間1時間(特典会込み)に対して、大阪は2時間・・・?!ユリカシライブ含めても倍増になるとは。さすがに特典会までも所要時間倍になることはないですよね。ってことは本編は1.5倍のボリュームに。

そう前回合同リリイベ参加している人ならわかりますよね。これはあの水野D司会のトークコーナーがほぼほぼ組み込まれているのが予想出来ます。前回も大好評だったこのトークコーナー。歌はもちろんのこと、これも見られるのであれば、是が非でも。というくらいに期待値高まり、行かねば、という気持ちにさせてくれます。

決定打はカップリングであります。「ねあと」に「ノスタルジア」ファンからの評判もめちゃ良いですね。「透明な翼」シングル1枚がミニアルバムと思えるくらいの内容の濃さ。当然ながら、私もこのカップリングの良さにズキュンと心臓貫通されました。東京で1度しか聴けないなんて、こんなことがあっていいんですかっ?!!いいんですっ!・・・あ、違った逆か。ダメです、ダメなんです。。

当然、このリリイベ発表された時はカップリングもショートバージョンでしたが、その完成度の高さは想像出来ました。最初は「ねあと」の可愛いい大原さんに心臓ズキュンズキュンでしたが「ノスタルジア」聴けば聴くほど心に沁みる。こちらはクール大原さん。大原さんの「想い」が脳みそに直接移り込んだような感覚。これは生で1回でも多く聴かないと。

大阪遠征はほぼ決心がつきます。後はちょっとの迷い・・・そういつもこの躊躇で何度も何度も後悔してきました。今度こそは今度もか、行かなければ一生後悔するな、ということで飛行機のチケットを即購入。今回のリリイベは告知が少し早く飛行機も安いチケットが取れ助かりました。

その数日後に7月8日ツーマンの告知が・・・。東京で合同リリイベやらないのはこれがあったからですね。多分こっち先に知っていたら大阪遠征はなかったかも・・・。何事もタイミングで地球は今日も回っております。

大阪伊丹到着は10時半。千里中央経由使い慣れた御堂筋で難波に向かいます。まさかの実家を完全通過。しかし大阪だと新幹線と飛行機ほぼ所要時間同じくらいですね。大阪の目的地がどこかで変わりますが。金額も全部入れるとそう変わらないし。乗ってる時間短く、ちょいちょい乗り換えが増えて良い人は飛行機、2時間半ずっと座ってて退屈しない人は新幹線、って感じですかね。

大原さんにお土産も買いたかったので伊丹を少し散策。しかしお目当てのものはなく、御堂筋線新大阪駅を途中下車・・・。やっぱ新幹線にしておけば良かった。しかしここでも買いたいものが見つからず開始時間も間際に迫ります。結局戎橋のお土産屋さんで見つけ、一安心。これで昼飯食べそこねましたが、あっという間にリリイベの時間になりました。

列待機は非常階段内・・・。ここが結構暑く10分くらいここで待たされたでしょうか。ここまで入ったなら会場内で待たせてよ、ってくらい蒸し暑かったです。よりによって今日はスーツ姿で参戦。詳しくは前回渋谷タワレコリリイベ振り返れば解りますが、アホだなぁ俺って、ここで気付かされました。遅っ

整理番号は28番ながら、10人くらい定刻時にはいなかったかも。10数番目に会場に入れ、2列目も空いてましたが例によって大原さんは遠目で歌うので3列目に後退。あまり変わらない・・・。この辺いつも葛藤します。お美しい大原さんを間近で見るのを取るか、歌中大原さんになんとなく見られてるという妄想に浸るのを取るか。せっかく前の方行けるのなら、久しぶりだし(多分)行ってみよう、ということで3列目、ちょい上手よりで決定。

「リリイベ はじめに」

会場、これまでのどのリリイベより(あ、アニメイト日本橋は知らない)一番広く、天井も高く、ステージもそこそこ高く、さらには椅子までも前が邪魔にならないように交互に組まれています。椅子はスタッフさんが気を利かしてくれたのかな。とても見やすかったです。1列7人、次6人、次7・・・という感じ。最終的には椅子の数を倍に。10列くらいまで入っていたと思います。(当初40人くらいと読んでいたのでしょうか・・・)

そしていつもならスタッフから注意事項、のところなんとアナウンサーはユリカシ。いいですねぇ~、リリイベっぽい。さすがはユリカシ。ゆりか組もとても楽しそうでした。「それでは、お二人・・・お二人?」自分のことなのでどう言っていいかわからなくなったみたいで詰まります。そして登場。

衣装は直前のツイートでわかってしまいました。これはフライングです。登場までの楽しみの一つでもありますので、マイナス1点であります。大原さんは「透明な衣装」です。もうこっちの呼び名でいいや。やっぱり間近で見る「透明な大原さん」(だんだん変わってる)は最強ですね。早くも3列目にしておいて良かった。いや2列目から一歩後退したことを後悔・・・。

また、本日こちらに気付いた時の大原さんの反応も楽しみにしていました。まさか大阪まで来るとは。て感じのを。今日のことは直接何も伝えてなかったので、伝える術もないですが。ですが、さすがに明らかに驚く、ということはなく、ってかまったく反応なく、、。いや、最後まで存在に気づかなかった、くらいでした。。

そして水野Dも少し遅れて登場。今しがたの注意アナウンスの話になり、直前2分前にユリカシがやりたい、とお願いしたそうです。大原さんも「間違えないかなぁ」と心配そうに、いえ嬉しそうにユリカシを見て言っています。早速ユリカシから歌に入るため、大原さん水野さん退きます。

「YURiKA ミニライブ」

始めに、「立ってもらいます!」客席シーン。誰も立たず「あれぇっ??、立ってもらって、いいですか」ちょっと弱気な声で。前振りもうちょいあれば、スッといけたのでしょうが、突然でしたので皆驚いたのが先に来てしまった感じでした。そして3曲歌い終え、トークタイムに入ります。

「トーク」

大原さん「歌う前にしゃべるってドキドキしますよねぇ」

ユリカシ「私はもう歌い終わりましたので」

水野D「どうでしたか?歌は、ってか、立ってって言うのが下手だねぇ、皆優しさで立ってくれましたからね」

ユリカシ「いやいや、そんなことは。もう大阪が第二のホームですから!」

水野D「え?第一は」

ユリカシ「埼玉です!」

水野D「・・・東京は?」

ユリカシ「・・・あ、東京は苦手なんで。。。」

大原さん「今度東京でリリイベがあった時は、大阪が第二ってユリカシ言ってたって言わないと」チクろうと企む大原さん

水野D「その時は東京が第二の、って言ってそう。」

大原さん「だんだん緊張してきましたが、今日はくだらない話を、ね」

水野D「そう、ほら(会場いっぱいに貼られたポスターを指し)アットホームな会場ですから、普段話していないような話をしましょう」

ユリカシ「ポスター撮影も大変でした。窓枠持ってる上の手がもうプルプルで、でも顔は真顔じゃないといけないし、で」

大原さん「私のは、あのシーンは前から風が送られていて」

水野D「そう、スタッフが大勢でね、巨大なドライヤーみたいなので風を送っているんですよ」補足してくれます。

大原さん「風を浴び続けていると口がカラカラになってしまったり、あと時折風が強くて、あ、女性のスタッフばっかりだったんですけど、リトルウィッチでは見られない世界が見えてしまったり、と」かなりここの部分、言葉を選びながらしゃべってました。そこにすかさず水野D

水野D「東宝芸能ではパンツって言ってはいけないですからね」

大原さん「いえ、パンツとは言ってないです。あ・・・。」言ってしまいました。まさか大原さんの口から・・・。いつもはお行儀が良いんですよ、大原さん、最近ちょっと表現がよろしくない所が出てしまいます。気が緩んでいるのかも。すかさず「スカートの中のスカートが見えました。」言い直していました。

水野D「ゆりかさん、面白い話はないんですか?」綺麗に切り返していきます。前回リリイベ、特にアニメイト秋葉原の時は結構緊張した感じでしたが、今日は余裕でしたね。キレっキレでした。

水野D「ファイアヤーの話行く?」

ユリカシ「ファイヤーですかぁ?」

水野D「ゆりかさんが2曲のフェアリーテイルのフェアリーをファイヤーと読んでしまい、それを聞いたスタッフがプロレスですか?と言うようになり、送られてくるファイル名がファイヤースープレックスになったりしてました」

ユリカシ「3曲目の歌詞が8つくらいあったんですが、即決で選びました。色々インタビューでも言ってますが「花」が付いていたので。」一度話が終わり真顔で「私、花だと思ってましたから」

水野D「・・・・。ん?(何を言ってるんでしょうか?という反応)」ここでタイミングよくそこそこ大きな虫が飛んできます。たじろぐユリカシ

大原さん「花だから(虫が寄ったの)かな?」次は大原さんに話が振られます。

大原さん「2曲目の「ねあと」なんですが、簡単なコードで楽しく歌えるようにしたんですが、編曲をmanzoさんにして頂き、戻ってきたら、なんだこれ!3から4倍くらい難しい、譜面だらけのコードで帰ってきて、これはどうしたもんだろう。ここまで来るのに大変な道のりでした。ギターで弾くコードじゃないですね・・・。」

水野D「そんなことはないですよ。「星を辿れば」の時も難しくて、これはいけるかなぁ、って皆言ってたんですが、出来たからね。じゃ、(今回も)大丈夫だろうってことで。ギターの先生は、俺は弾けないって言ってましたが。」ハードルを上げてくる水野D「一分の隙もないくらいクリアしていきますからね。」

大原さん「回収していきます」回収?

水野D「でも歌詞を間違えることが多いんですよ。2番の歌詞を1番の詩を歌っていたり、と」歌詞飛ぶ以外はあんまり気付かないですね。

大原さん「いやいや、皆さんの顔を見ながら歌ってると段々気になってくるんですよ、あ、中分けのシンメトリーだ、とか。色々思っちゃうんですよ。」

水野D「え?お客さんのせい?集中していない?」これはまさか、でした。大原さん歌中、観客の顔をちらちらっと見てはすぐ他へ目線を移します。そんなことを思いながら歌っていたとは。笑いそうになって目を反らしていたってことだったんですね。

大原さん「皆さんの顔で安心しちゃうんですよ、、っていじるのはもう止めましょっ」いじられるのが大の苦手な大原さん、こんな時はすぐユリカシに振ります。

ユリカシ「なんでもいいですよ、ゆい子さんが作った歌詞だから」

大原さん「そうです」

水野D「いやいやいや。」

大原さん「じゃ、今日もアレンジして歌います」間違えたときの布石をする大原さん

水野D「ゆりかさんの時は間違えた時は、間違えました!すみません、って感じなんですが、大原さんの時はさらっとね、軽いんですよね。」徐々に不満ぶつけ大会になってきました。不満ってまで重くはないですが、こういう話は聞く側は面白い。飲み会とか楽しんだろうな・・・

水野D「次の話を」

ユリカシ「皆さんマイコは撮りましたか?」

水野D「ちゃんと説明しよ」木彫り熊の話になります。ここ結構尺長かったです。続けて水野さん「大原さんはギターを自分で持ってきて手荷物とか、結構な荷物になるんですよ。でもゆりかさんはリュック一つ。その9割がマイコ」

水野D「いつもこの話になって気になるんだけど、そもそもマイコって何?ってMV?ジャケ写か、どこかに使われた訳でもなく。それも咥えてる魚も何?鮭にしてはでかいし、顔もサメっぽいし」木彫りの熊のルーツ話まで掘り下げられます。

大原さん「カツオじゃないかなぁ」魚の話になると加わらない訳にはいきません。さらにマイコ話は続きます。どこで作られ、この魚は何なのか、会場も交えて少し思考。その時解答は出なかったですが、あとでググると、やっぱ北海道で作られ、魚も鮭で間違いないようです。とにかくもユリカシは自身の夢である、さいたまスーパーアリーナまでこのマイコを連れて行くそうです。

(ついでに、うぱぱくん天に召されたと思ったら、四次元ポケット装備して生き返ったのね。うぱぱ頭上の文字が髪みたいになってて、一見サザエさんにも憧れてる風になってます。)

水野D「今日はどっから来た県シリーズはやらないの?」北海道から話が広がります。聞き始めるユリカシ、やはり大阪が過半数以上、近畿内が残りの8割。東京は数名。四国の方もいらして、すかさず水野D「ゆりかさん、四国の県名を教えて下さい」自爆してしまうユリカシ、、

ユリカシ「徳島・・・讃岐・・・」しばらく沈黙。ヒントを大原さんにたくさんもらい、サッカー選手の名前でまずは讃岐を香川に訂正。愛媛も言え、最後は大原さんが「私の苦手なところ!、あ、四国が苦手じゃないんですよっ」「あー高知!」と答えるユリカシ。水野さんは「ヒント出し過ぎだよぉ」と不満気。大原さんは地理は知っているようですね。

水野D「色々弱いんですよ、ロンドンの話する?」ユリカシ悲鳴。続けて水野さん「ロンドンってどこ?って話になって答えがパリですよ。大原さんにもこの話をしたら、厳しいんですよね・・・。」

大原さん「いえ、これにはちゃんと理由があるんですよ。「明日のナージャ」(アニメ)の唄で「ロンドン、どんより晴れたらパリ」ってのがあるので」

水野D「北京はどこ?」ユリカシへの攻撃は止まりません。めちゃくちゃ考え、大原さんの北京ダックのヒントも効果なし「台湾!」と自信気にユリカシ。

水野D「これ、正解を言わないのが味噌なんですよね、すると2度3度使えますから。てか北京は前に正解教えてますからね」

トークも後半に入ります。そう言えば今回のトークは大原さんユリカシはちょい座高の高い椅子に座りながら、水野さんは立ったままトークしていました。面白かったのはマイコの下りで木彫り熊の実物がステージに持ってこられ、ユリカシトーク中ずっと抱きかかえていました。

水野D「いい感じになごんできましたね。そう言えばMVやジャケ写の話をしようとなっていたのに」

大原さん「あれ?しましたよね?」会場シーン。ジャケ写は冒頭にしましたが、MVはまだですね。話題はMVになります。

大原さん「まだどこにも話してないんですが、MV序盤の星を見ているところのシーン、ちょっと高い台に乗っていて、動くと落ちそうなるので、下にスタッフが押さえていました。あ、スカートだったので女性なんですけど、(そのスタッフが映るので)寝そべって、私が落ちそうになると、足を押さえてくれていて。このシーンを見返したら実はこうだったんだなぁ、って思って下さい。」

水野D「そう、結構上を見ながらだから、足元が危なくてね。監督の視線の指示も細かくて」

大原さん「そうなんですよ。監督さんが目線を追いかけられるように(指示棒のようなもので?)それがスタッフの顔真ん前まで来ちゃって、笑いそうになっていました。」

水野D「あと、ギター間違えまくって使えるシーンがかなり少なかった、というのも聞いていますが・・・」

大原さん「まだ透明の翼には慣れていなかったんですよ。」

ユリカシ「今弾ければいいんですよ!」

大原さん「そうですよ!」

水野D「ほう・・・。ではゆりかさんは?(MVについて)」

ユリカシ「芝一面の公園で撮ったシーンが一切なくて・・・。結構朝早く、5時とかにはバス乗っていましたよね。なのに・・・。」続いて歌詞というか、最初イントロの部分がコーラスになっていますが、当初はユリカシがっつし歌っていて、作曲者の意向にそぐわず撮り直したようです。

歌詞も日本語横文字っぽい英語の部分も多く、トライアゲインのところを大原さんも日本語だと思っていたようです。それを言うとユリカシが怒った顔で、「トライアゲインですよっ」と言ってくるんです。と大原さん得意のユリカシの物真似付きで話してくれます。ここ、私も日本語で「何度だって」って言ってると思ってました。今ここで初めて英語だったと知りました。

水野D「さ、いい感じでタイムオーバーになりましたが、ここからは大原さんの完璧なパフォーマンスをお願いしたいと思います。」最後にもういっちょハードルを上げてきます。

「大原ゆい子 ミニライブ」

MC 「今日のリリイベが楽しみ過ぎて、早く寝ないと、と思っていたんですが中々寝れなくて。で、最近瞬きを高速にすれば眠れるという裏ワザを覚えてそれで眠りました。今日は3時半に起きてきました~!なので若干フワフワしていますが、宜しくお願いします」若干・・・早速ツッコミどころ満載です。

「透明な翼」

やはり、日や場所が変れば曲もまったく違って聞こえます。何だかんだで至近距離で聴く「透明な翼」は実は初。やっぱり肌で感じると大原ゆい子の歌声は五感を揺さぶります。さすがに味覚はないので大げさですが、それくらいに圧倒されます。

またかなりこの曲にも慣れてきたのか、1曲終始笑顔たっぷりで歌っていました。この笑顔を見るために、そしてこの声を聴くために大阪まで来ました。来たかいありました。1度たりとも、1曲たりとも「大原ゆい子」を逃したくはないな、とまた思いました。とは言え遠征はそう何度も出来ないので、チャンスがあればまた行きたいと思います。

そして大サビ前の「喜び痛みの全部」のところ、今日は凄まじかった。間違いなくこれまでで一番心に刺さりました。鳥肌がすごかったです。感動は涙腺にまで即達し、泣きそうに。大原さんもこの部分、気持ちが籠ったのでしょう、瞳が少し光っていました。

MC 「2曲目はさっき話した曲ですが、歌って楽しくなる曲にしたいな、と歌詞をつけました。半分くらいは妄想なんですけど。ねあとって、つきますよね」顔に手をあて、こういうのって説明する大原さんがかわいかったです。「抜けた感じの人が好きで・・・自分のフェチなんですけど。寝ぐせついた人とか、かわいいなって。」

ま、まじですか?!それは初耳でありますっ。どうしてそれ早く言ってくれないの・・・スーツ姿に寝ぐせでライブ参戦か・・・。せめて寝ぐせが先なら、うぱぱTに寝ぐせはいけたのに。ハードルが上がって来たなぁ。次あたり、かつサンダルとか履いてる人が好き、とかなったらもう参りました、ですね。

「東京でも言ったんですが、私手が大きくて、兄がいるんですけど、それよりも大きくて」多分今日は「でかい」とは言ってなかったと思います。気にならなかったので多分。「女性ではまず、私より大きい方はいないと思いますので、女性でこの後のお渡し会で、手が大きいよ、という方は教えて下さい。いないと思いますが」

「ねあと」

やはり「透明な翼」に比べるとまだ慣れていない、そして先程のようにギターが超難関、それらのせいか、まだ心から楽しんで演奏している感じはしません。ギターを余裕で弾けるようになったら、心に余裕が出てくるのかも。そういう意味でもあまり難しすぎる編曲もライブのことを考えて作ってもらわないと、ですね。

良い点はCDほど甘い声で歌っていないのもライブの醍醐味ですね。どちらかというとこのライブの時の地の声の方が好きなので、まさにライブでしか味わえない、「ねあと」ライブバージョン、ちょっと得した気分にもなれます。多分あの甘い声はレコーディングの時に相当集中しないと出ないのかなぁ、と。ちなみに前にイチゴのジュース、ツイッターで上げていた日にこの「ねあと」を撮ったんでしょうかね?

ルンルンでこの曲を唄ってる大原さんを観られるのを楽しみにしております。もしくはアコースティック編成の「イエスかノーか半分か」の時のような座りながらギターなしで歌うとか。この曲は満面の笑みで歌って欲しい。

MC 「楽しい曲を歌ってドキドキもしました。次で最後の曲になりますがノスタルジアは、今大阪にいるではないですか・・・。」かしこまった言い回しで会場からクスクスっと。「なんか変になりましたね、よく京都に行ったことがあるんですが、全然知らないところにいても、ふと風が吹いて、このにおいなんか知ってる、っていうことがあって。その時のにおい、どこにいても地球に存在する限り、実は近くにいるんだな、という想いで書きました。」

「自分に向けて書いた曲でもあるんですが、リトルウイッチにも重ねたいな、という想いもあって。勝手な想像で、アッコが少し大人になってマジカルスターになっているんですね。それをロッテが遠くの町でアッコに何してるかなぁ、とか、遠くからも応援してるよ。と思っているようなシーン。ぜひ夕日を見ながら聞いて欲しいです。」

「ノスタルジア」

ちょっとまとめにもなりますが、正直、この「ノスタルジア」を聴くために今日はここまで来た、と言っても過言じゃないくらいにずっと楽しみにしていました。そして本日のリリイベ、すでに満喫し、満足度高かったんですが、「大原ゆい子」はいつもそれでは許してくれません。とどめの一発を放り込んでくれます。心臓に。

ジーンとくる曲にドスンとくるメッセージ。「大原ゆい子」の美しい容姿から発せられる一語一語の意味のある詩。やはりこれはライブでしか味わえません。ここでしか「大原ゆい子」のすべてが重なった時に伝わってくるものを受け取る事が出来ないんですよね。

トークを聞くのも、物販等で話すのもいいですが、やはり歌っている時の「大原ゆい子」は何にも敵いません。これがあるからまた「大原ゆい子」を聴きたい、例え遠くたって、その歌声を聞きたいってなります。

「告知タイム」

水野D「ありがとうございました」

大原さん「緊張しました~。聴いて頂きありがとうございました。」

水野D「告知タイムになります」

大原さん「はい、告知担当になります」え?会場全員がそう思ったことでしょう。

水野D「間違えないでいけますか?」

大原さん「今日は完璧です。7月8日・・・」会場も水野さんもシーン、不安になったのか、焦る大原さんがかわいい「えぇ?合ってますよね?!ツーマンライブやります」

ユリカシ「さらっと言ってもいいですかね?グッズ・・・も」

大原さん「その日限定の・・・かな?じゃない、その日のための」

水野D「Tシャツとか、タオルとか、いま考案中であります。」

ユリカシ「一つ忘れていた。6月2・・・」会場に助けを求めるユリカシ「23日、ありがとうございます。上映会でまた歌わさせて頂きます」

水野D「告知はこれで完璧なのかな・・・?」

大原さん「2人で一つですから」

ユリカシ「あ、忘れてますよ、ジャンケン!」

水野D「忘れていました・・・」勝ち残るとユリカシ2枚大原さん2枚計4枚サイン付きポスターが貰えます。1ゲーム最後まで残った1人、なので4回行われました。1度勝った人もまた参加出来ます。後半から大原さん、変なジャンケンの掛け声をかけ出します。「最初はグーの、ちーちでの、もんちっちー」?だと思います。が、どこかのローカル掛け声ですかね。ちなみに大阪はインジャンでホイ。です。結局、水野さんから、それ解りにくいからとダメ出し。確かに。。掛け声は普通に戻りました。

最後に水野さんが爆弾を「そのポスターに当たりの当たりがあって、大原さんは、東京のリリイベで戎橋をスキヤバシって言ったんですよ。それ寿司屋だろって。で、今日は間違わないように、ってあれだけ言ったのにポスター書くときにスキってまで書いて。」

大原さん「スキ・・・ツタヤさんが好きってことですよ。」

最後の最後まで大原節を披露し、暴いてくれたこのイベントに感謝です。ほんとにはるばる来て良かったです。総括は先程「ノスタルジア」のところで大半を書きましたが、完結に言えば「大原ゆい子」最強。ですね。

ちょっと気になるのは「アニソン界のシンガーソングライター」というどうもひっかかるフレーズ。「アニソン界の」という括りがあるということはアニソン界以外のファンは?何かいらぬ考えを起こさせる余計なしばりを自らつけてしまっています。別にシンプルにシンガーソングライターで良いのでは?何かキャッチフレーズいるのかもしれないですが、返って枠狭めている感じでちょっと勿体ないですよね。私も思いますし、これ良く耳にもします。当然大原さん本人で付けたいと言ったわけではないのは百も承知ですが。

このシンガーソングライターであること、ここがぶれなければ絶対にファンも増え続け夢に近づいて行くと思います。それが叶うため、私も応援していきます。時折気持ち強すぎて、逆に余計な心配や不安、ストレス与えてしまってる時もありますが、足を引っ張らないようにこれからもその歌声を聴きに行きたいと思います。

不思議なもんです。大阪住んでた時はほぼ食べたことなかったたこ焼きも離れると食べたくなります。思えばもう東京の方が長く住んでる訳だから、おかしくはないか。

ビール飲みながらレポ作成。至福の時です。あの時の大原さん、この時の大原さん、ってにやけながら書いています。外席はグラスなのでダメってのが非常に痛かったですが・・・。

*追記 リリイベの翌朝ずーと考えていたんですが、全体的に物凄いレベルの高いところでの高評価なんですが、正直なところ「ねあと」「ノスタルジア」が思っていたよりもこう脳みそに直撃しなかったんですよね。100点満点で120点くらいいってるからいいんですが。いつもは150点くらいいくので。。

何が理由だろう、と考えてて、レポでも書きましたがまだ慣れていない、というのもあるのかもしれません。前回リリイベの「ユビオリ」が200点くらいまでいったのは、歌い慣れ気持ち込められたからというのもあると思います。

もう一つあるとすれば、多分私だけでしょうが、衣装かなぁ。と思います。やはり「透明な翼衣装」は「透明な翼」用なんですよね。それが「ねあと」はまだしも「ノスタルジア」に合っていなかった。これがすべて脳みそまで届かなかった理由なのかもしれません。つまらない要因かもしれませんが。でもいつも言ってるようにライブは日、時間、場所、そして衣装が変れば曲も変わって見え、聴こえるんですよね。自分の中では結構重要なポイントであります。

「星を辿れば」の時は理由わかりませんが、大原さんだけはリリイベ時にほぼ毎度衣装替え(八千代とソフマップは同じ)、それもジャケ写の青ドレスは一度も使用されず。今回の「透明な翼衣装」は高評価だったからか、そのままでいくことになったかもしれないですね。この辺りもせっかくだからもう一捻り欲しかったなぁ、と。注文ばかりつけてすみませんが。こういう視点の人もいるんだなぁ、ってくらいで。

ツーマンライブではさすがに「透明な翼衣装」ってことはないと思いますが、衣装も楽しみにしています。本編前のアコースティックライブはもう普段の私服でもいいと思っています。むしろそれを観たいですね。

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