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#33 2017.05.26 TOHOシネマズ新宿 リトルウィッチアカデミア先行上映会 大原ゆい子 ライブレポ

「前置き」

「透明な翼」リリース後、最初のイベントです。感想レポはつい先日に上げたばかりですが、制作秘話的な公式インタビューも出ましたね。一番驚いたのは、3rdの話をもらったのがリリイベの頃だそうな。早く見ても2月25日、そこから3月25日に2クール目決定告知。PVにて曲が流れてるってことはこの前には完成しているってことですよね。わずか1か月足らずで、、?

一方ユリカシも同じインタビューがアップ、そこでは2月にはレコーディング入ってたようです。。うーん、この1ヶ月のタイムラグが謎ですが。「星を辿れば」の制作期間から見るとさすがに1か月で0から出来上がったとは考えにくいですねぇ。タイアップ予定未確定のまま制作に入り、2クール目が決定して一気に作り上げた?でも、今作も脚本を19話まで事前にもらって、そこから作った。ってことなのでそれはないか、、。もうちょい制作裏話聞きたいですよね。

「上映会」

さぁ、定例となったこのマンスリー先行上映会、しかしながら次月がもうラストなんですよね。リトルもいよいよクライマックスにさしかかります。一回一回を楽しまなければならないですね。

大原さんはじめ控えにいる人達はトークはあまり聞こえないらしいです。その時の臨場感はなくなりますが、せめて内容だけはわかるように前回アマンダ組回の時は詳細レポにしようとしていたんですが。

その日あいにく体調不良で、座ってるのがやっと。透明な翼フル目の前で聴け帰るころには元気になっていましたが。。今回こそは詳細伝えられるように気合いをいれレポ制作に挑みます。

席はオールナイトの時と同じE列(5列目)、良席ではありますが、近すぎておそらく大原さんの遠くを見る目線が入らない位置かも。しかし、至近距離で大原さんを見られのは何にも変えられないメリット。

本日の衣装もおそらくジャケットの「透明な翼衣装」。初披露の前回上映会では少し遠目でしたが、本日は近めでこの衣装を見ることが出来ます。そういえば先日のサーカスの時はもっと至近距離で、いやわずか数10センチ前で、この「透明な翼衣装」大原さんを見ていたんだな。

あの時は風邪による体調不良と突然の大原さんの出現で脳みそ完全停止していたからなぁ。もっとまじまじと至近距離での「透明な翼衣装」を見ておけば良かったです。この「透明な翼衣装」、、「透明な翼衣装」ってネーミング長いな。じゃ「透明な衣装」で、、。あ、退場?

「上映会トーク」*ネタバレになりそうなところはカットしながらなので、かなりはしょり気味ですが。

本日も司会は松澤さんです。一言挨拶があり、続いて声優陣4人同時に登場です。潘さん、折笠さん、村瀬さん、そして初登場ダイアナ役の日笠さん(以下敬称略の頭文字のみで表記します、ご了承を)です。ダイアナを意識したんだろうな、という衣装でかっちょよかったです。まずは一言ずつ挨拶を

潘:「ドッキドキーの?」会場「ワックワクー」お決まりの挨拶ですね。そして手のひらに書いたカンペを読みます。これ結構長くていきなりメモれません^^;最後だけ「カガリアツコ、見参!」

折:「こんばんわ~」会場「こんばんわ~」嬉しそうに「ありがとうございます。本日も楽しんでもらえますか~。」「はーい」。

村「こんばんわ~」会場から笑い「あ、キャラ違う?」皆からつっこまれます。「・・・本日はよろしくお願いします。」

日:「ダイアナ・キャベンディッシュ役、日笠陽子です」もろ役になりきって。会場シーン「あれ?」すぐさま会場の空気を察知し、日笠さんに戻ります。「私こそキャラ崩壊している?」いや多分この時の会場の反応は「ダイアナがやっときてくれた!」という感嘆の沈黙だったと思います。その直後の普通の人に戻るところが声優ってすごいなぁ、つくづく思いました。

松:「振り返っていきます。まずは18話」

潘:「ロボアニメだったねぇ」

折:「違うアニメになっていましたね」

日:「ヤスミンカ回は?ってなりましたけどね」

松:「今日はハンナとバーバラがついていますから」スクリーンのタイトルにハンナ、バーバラのイラストがついていて、日笠さんに振ります。

日:「ほんとだ!」今気づいた感じでした。「今日がリトルイベントで出るのが初めてで緊張してるんです。ハンナ、バーバラありがとう」

松:「劇場版からアニメになることによって、ダイアナは変わったところはありますか?」

日:「2話からの登場ですが、1から作り直すという感じ。劇場版は60分ですが、アニメは何カ月もかけて放送されます。新鮮な気持ち、別な気持ちで臨みました。今日はどれだけ皆さんにお礼をしたかったか。」だんだん話すにつれて前のめりなる日笠さん、他キャストも笑いながらやや日笠さんを抑止気味。

日:「私をもっと掘り出して欲しいですねっ」良い意味でとにかく熱い方で、熱意、情熱、感謝、感動、ありとあらゆる感情がこの段階でヒシヒシと伝わってきました。たまらず熱くなる自分を隣にいる村瀬さんにふります。あ、並びは下手から松澤さん、潘さん、折笠さん、村瀬さん、日笠さんです。

日:「大丈夫?みっちゃん」隣でいきなり振られた村瀬さんは困惑

松:「村瀬さんはダイアナについて聞きたいことはないですか?」たまらず助け舟を出す司会、さすがです。

村:「特にない」

会場大爆笑

松:「折笠さんは・・・?」方向を正すため司会も大変です。

折:「ダイアナは演じやすい?それともにくい?」

日:「キャラの性格で制限があって、感情のゆれとか、ほんとはグイグイいきたい」

皆:「ダイアナのイメージがぁ、グイグイって」と皆につっこまれながら

日:「心は皆と一緒で表現の仕方が違う、本当はわーと出したい。真面目なこと言ってるね、私」

潘:「真面目だもんね」会場笑い。

日:「アッコとの対比がよく描かれているな、と。ねアッコさん?」藩さんに振る日笠さん

潘:「好きなものは同じで、環境が変わると表現も違ってくるんだなぁと」声優陣、皆会話中、相づちや反応「あぁ」や「うんうん」と言ったものがここに書ききれないくらい多々ありました。

村:「ダイアナの部屋のシーンがすごく印象的で、孤独感で育って来たんだなぁって・・・」ここだけは賛同者誰もおらずシーン、「私だけ?」笑い「切ないけど、芯があって学校辞めたくないとか」

日:「隠れた目で見てるね~」

村:「ダイアナとスーシィ、しゃべったことないけどね。」会場笑い

皆:「ダイアナは絶対、スーシィを認めているところあるんだろうね。」

日:「2話分(19、20話)演じていて、学校辞めないでよっ、家に戻るときにうわーってなっていました。」

潘:「だから連れ戻しに来たんだよ」

日:「あれは唯一の救い」

潘:「ハンナ、バーバラもありがとう」スクリーンを見ながら

日:「ありがとうという言葉がLWAで大事なセリフになっていて、ありがとうの魔法だよね」

潘:「泣きそうじゃん」日笠さんを指して。

日:「泣くなよ~」潘さんに言い返します。

潘:また日笠さんを指して「(日笠さんだって)泣きそうじゃん」泣きそう合戦が始まります。活字じゃ全然伝わりませんがこの辺りのやり取り、声はキャラを演じていてまるでアツコさんとダイアナのやりとりのようでとてもよかったです。

松:「(ロッテ、スーシィを見ながら)止めもしないし」この辺のつっこみも絶妙です。この様子を傍観している折笠さん村瀬さんはアニメの中のロッテ、スーシィー、まんまでした。

折:「あの気持ちよく送り出していくところ(19話のシーン)だよね」

潘:「信じてるからでしょ?」

折&村:「うんうん」

皆:「知性と感性、いいタイトルだよねぇ」20話を掘り下げます。

日:「ダイアナは学園の中では孤独というか、自分がやらなきゃいけないことがたくさんあって、ハンナ、バーバラはいるけど、ずっと一人だったところに、アッコが来てくれ、家の人達も送り出してくれる。プライドとかで見ないようにしていた部分、気持ちを受け止めることが出来た。アッコにそれを教えてもらったんだなって。ありがとう」潘さんにむかって。深々とお辞儀。

潘:「どういたしまして」ドヤ顔

松:「先生たちもすごいことになってきましたね。」ここからは21話の内容になりネタばれになるのでふせておきます。2,3分ほどトークはありました。

さらに22話のPVも少し公開、ということでスクリーンに注目。声優陣中央を開けるため袖にはけますが、先程のように下手から松澤さん、上手は日笠さんという並び。何故か日笠さんだけがそのまま上手の方へはけ、他の4人は下手方向に。それに気付く日笠さん、慌てて下手へ猛ダッシュ。ダイアナらしからぬ失敗でした。日笠さんの隣だったスーシィは「せめて2,2で別れれば良かったね」会場爆笑

PVが流れます・・・。これがすごい!!リトルウィッチアカデミア~っ!て感じです。終わって皆また同じ立ち位置で中央に戻ります。

皆:「...」しばし皆沈黙

松:「一部をお見せしました・・・」

潘:「一部がすべてな気がしました・・・。口を開くとすべてがネタバレに・・・」

またいつものように、トークショウ後半は皆ダンマリムードになります。

松:「楽しくやっていたのに、ここに来てガラッと変わりましたね」

折:「実家にも行ったのにね。でもこれまでの言葉の確認、見返しすると伏線がいっぱいあって面白いです」

潘:「そう、ブルーレイ発売されましたからね!」会場拍手。1巻2巻発売中ですっ。

松:「グラントリスケルなんですかね?」

藩:「なんでしょうね~・・・。ただシャリオに会いたいってだけで追ってますが。どうなるのかなぁ~」

松:「ロッテ、スーシィは出てきますよね?」会場笑い

村:「出てくるかな~。何だかひな壇みたいになってきてるけど」会場笑い

日:「3人の絆は、アッコもわかってて、なんかお母さんのように見守ってるよね。安心感があるというような。」

潘:「信じてくれているだなぁって。ダイアナも含めた4人も当たり前のような感じになってきているよね」

村:「アッコが撒いた種が広がっていく感じがするよね?」皆またシーン。「あれ、言っちゃダメだった?・・・言っちゃダメか・・・っ!」

皆:「言いたいよね~」

松:「今後も楽しみな展開ですね。いよいよ最終話が近づいてきました。」

潘:「最終話やないっ、25話やっ!」会場拍手喝采。ここは感動しました。そしてトークショーから歌へ移ります。

松:「本日もOPEDフル披露あります」

ユリカシ、そのまま登場。日笠さんに腕ツンツンとかされてます。

潘:「せっかくみんなのところにきたけど、1人にするよ~」

Y:「わ~」

日:「今日は真ん中で聴きたかったの」壇上にアンプが2つあったんですがそこの間を指して。皆「ここで~?」

声優陣はさすがに壇上から降り客席へ。歌も終わり続いて大原さんの登場。

「透明な翼」

衣装も「透明な翼衣装」ですね。近くで見るとより綺麗さが際立ちます。事前段階で騒いでいた以上に騒いでしまいます。今宵も美し過ぎるぞ、大原さんっ!思わず目を凝らせば「透明な翼衣装」も少しは「透明な衣装」になるかも、、なんてアホなことやってるうちに演奏スタート。

CD発売しているのでメロディ、歌詞すべて頭に入っています。もうすでに何度聞いたことでしょう。この状態で生で聴くとまた新たなインスピレーションを受けることが出来きます。この場面で音が高まっていき、ラストスパートをむかえる、とか。これも何度でもまた観たくなる要因の一つですね。

しかも大原さん今日は前髪を切っての参戦。個人的にもずっと「前髪長すぎて大原さんの右目が見えない問題」を定義していたので、そこも楽しみにしていました。前髪結構切っていましたね。右目もばっちり見えていました。幼く見えて可愛かったです。ただ5列目と近かく、大原さんの目線もばっちりわかったんですが合うことはなかったです。

「締め」

本日のMVPダイアナです。最後の1人1人の挨拶でも日笠さんの言葉はすごかったです。感動しました。日笠さんの言葉です。「今日は言いたい言葉があります。劇場版からアニメになるって、そうあることではない。本当に皆さんに感謝しています。今日やっとここで言えることが出来て、本当にありがとうございます。」何度も何度も「ありがとう」を発します。

ダイアナを演じてるのかも、と感じもしましたが、日笠陽子としての言葉であることも違いなかったです。この感謝の気持ち「ありがとう」をトークショースタートからビンビンに感じさせ、節々に入れ込んでいたので、その想いは只ならぬものなんだとしっかりと伝わりました。日笠さんの熱い気持ち届きました。ファンになりました。

気持ちを言葉に表し、どう伝えるかがいかに大事か、難しいけれどもやらないといけないことなんだな、とヒシヒシと感じました。内に秘めた熱い気持ちだけでは足りない、届かない。言葉に発しないと何もわからないと。

本日の先行上映となった21話のテーマだったので、壇上で話を観ていない大原さん、ユリカシは、はて?と感じたかもしれないですが、声優陣「ありがとう」を連発し日笠さんと潘さんと抱き合う場面は感動的でした。最後に潘さんも「ありがとう」をしっかり伝え、本日も満員となった会場にお礼し、幕は閉じました。

この日5月26日で丸1年、「大原ゆい子」ライブ・イベント(大阪除く)全通到達しました。ま、なんもないですけどね。これからも変わらず素晴らしい曲を聴きに行きます。

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