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悩ましい副作用

 病院へ行き問診で症状を訴えると、医師はその症状から病名を導き出して、その症状を緩和したり治療を目的とした薬を処方されます。時には、本人の悲痛な訴えからブラセポ(偽薬)の処方が必要になることもあります。家族からの願いを聞く形での処方もありますね。

体質なのか実は私、結構な頻度で薬の過敏性があります。以前若かりし頃常用していた薬ですら、そのゾロ(後発品)を一錠飲んだだけで具合が悪くなり吐気目眩で寝込んだ経験があります。後で樋口直美さんにお聞きすると、その薬が今飲んでいる薬と合わないから起こった事故と教えていただきました。

今主に掛かっているかかりつけ医と相談することが重要と知りましたが、私の経験なので、万人に言えることではないですがお伝えしたいことがあります。

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薬の添付書を見ると副作用の欄には上記の様なことが描かれていますね。発生率的には、0.02%とか非常に稀なケースです。(1%で100人に1人なので、1万人に2人ですか)それでも、そこにハマった人は地獄を見るんですが_(:3」z)_

当時私はガランタミン(薬品名レミニール)を服用してました。容量としては16mg/日です。市の検診で胃カメラ検査から胃腸科の専門医にこう言われました。

胃腸科Dr: 胃が荒れていますので、薬を処方します!今飲んでいる薬との相性にはなんら問題点が見つからないので、飲んでいただくことで胃腸の不快感が楽になりますので、飲んでください。2週間後にまた様子を教えてくださいね♪薬剤師からも、問題ないので大丈夫です、医師の処方通り服用していただいて大丈夫です。

胃腸科医も、その病院前の薬局の薬剤師も、問題無い!との太鼓判をいただき薬を飲んで楽になるならそれは良いことだからと飲みました。(実はこの処方薬はH2ブロッカーであるガスターのゾロです)ガスターも長く飲んでいたので、ググってガスターのゾロと解り心配が薄れてました。でも服用して少し経つと、胃の不快感が収まるどころか?より一層の不快感に襲われて動けなくなってしまったんですね。

 そんな話を精神科のかかりつけ医のDrにお聞きしますと、抗認知症薬とH2ブロッカーは危険との認識は、精神科の医師の中ですら知らない医師が殆どです。認知症専門医でも全員が認知しているかどうか?疑問です!と言われ、H2ブロッカーの処方を私にしたその医師の勉強不足が顕ということを教えていただきけました。かかりつけ薬局の薬剤師さんへも、私の場合この薬物はダメですという情報として共有させていただいています。他にも私がダメな薬はいっぱいありまして(汗)

例えば葉酸という普通に処方されるサプリメントもダメでした(泣)血液検査で葉酸値が低めなのでサプリメントで補充しましょうね!と処方していただき服用したら胃腸の症状が悪化するという(泣) 抗うつ薬においては突如寝落ちする。抗てんかん薬では眼振が酷くて判断能力が落ちる。などなど書き出すとキリがありません。

今まで色んな薬を飲んできました。実は、精神科医が処方する精神科処方の薬は1万種類以上あります。ですから、色んな薬を試しに飲んでいくと、その内ひとつくらいは、現状の身体症状が改善する薬にきっと出会えるはずです!ということで、診断名がコロコロ変わりつつ、多くの薬を飲み比べています。合う薬に出会えて症状が改善することを願っております。

ただ私の場合は、家族からの観た状態を医師へ伝えるということができないので、服薬による副作用で気を失うことにでもなれば、最悪な事態になりかねません。ですから、治験等には参加ができません。

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この2つの書籍をかかりつけ医の相談員さんへ2年ほど預けて、医師との話合いに使っていただいてました。エビデンスをもとに描かれているので、医師の元にも届きやすいようです。なかなか専門的な解説なので、素人な私には、内容を読み解くのは難しいです(汗)

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