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ドボルザーク作曲「聖書の歌」と「樹木と水のにおいのシンフォニー(交響曲8番)」

この前の「劇場へ行こう」で、バリトン歌手の廣田さんから推薦をいただいた「聖書の歌」を聴いてみました。私が良いなぁと思った曲をいくつか紹介したいと思います。
「聖書の歌」のテキストは16世紀のチェコ語の聖書からのもので、全10曲からなる。
この曲集は、ドヴォルザークがニューヨークに住んでいた1894年3月5日から26日にかけて作曲された。父フランチシェック、作曲家のチャイコフスキーやグノー、指揮者ハンス・フォン・ビューローなどの訃報に触発されて書いたのではないかと言われているが、それを裏付ける証拠はなく、大都会の喧騒に居心地の悪さを感じたことや、アメリカでの2年間の生活でボヘミアへのホームシックを感じたことが一番の理由ではないかと考えられている。1895年4月、彼はヨーロッパに戻った。
第3曲

第4曲 

第5曲 

第7曲 

第9曲 

最後は岡田さんが推薦してくれた交響曲を紹介します。岡田さんは「音楽から樹木や水のにおいが漂ってきそうな哀愁を感じさせる緩急の構成がとても好きです」と書いてくれました。本当に久しぶりに聞いてみておっしゃられるとおりだなぁと思いました。しばらくこの交響曲の終楽章のメロディーが頭から離れなさそうです。

交響曲8番 

By こばつね

ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。

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