2022.12.14(thu)日常撮影をしてもらいたかった理由と思ったこと
先日、日常撮影を教えていただいているmomokoさんが関西にいらっしゃる機会があり、我が家の日常撮影をお願いしました。
1歳・4歳・6歳の3兄弟のママ。
元々行なっていたベビーマッサージ・カメラの仕事に加え、少し前から始めた保育園看護師の仕事。
どれも大好きで楽しくて仕方がない仕事ですが、恥ずかしながら余裕は全くなく。
幼稚園帰りや休日に3人を連れてスーパーに行けば、お菓子のコーナーに走りに行く2人、残り1人はカートから降りようと立ち上がり。見知らぬ人から「3兄弟だと大変ね。」と余裕のなさが隠しきれない毎日。けど、ふと思ったことは数年後にはどうなっているのかなということ。
きっと3年経てば小学生になった2人がおつかいに行ってくれる(はず…笑)
おつかいをしてくれなくてもお留守番をしてくれる(はず…笑)
もしかしたら、お兄ちゃんが4歳になった三男の面倒を見てくれている(かも…)
今は必死に3人を連れて買い物をしているけど、3年後には一緒にお買い物に行っているのは1人だけになっているかも・もしくは一人で身軽に買い物に行けるようになっているかも…
それに気づいた時に今の必死の日常を残しておきたいなと感じるようになりました。momokoさんに撮っていただいた写真には普段我が家の日常が詰まっていて長男がじゃんぷタッチのゲームをクリアできず泣き叫んでいる姿、ゲームがクリアできず途中で電源オフして私に怒られている姿、そしていじけている姿前日の夕食で不評だったコンソメスープを朝食で出して文句を言われている朝食の風景そんなことは我関せずで、気づけば兄ちゃん以上のご飯を食べ、そのうえミルクを要求する三男。おむつ替えで脱走する三男を必死で追いかける私の後ろでスマホをいじっている夫(仕事のメールだと思いたい。)
3人が寝静まった後、届いた写真を夫とみて素敵な写真は我が家らしさあふれる写真に思わず笑ってしまいました。
そして我が子に向ける私の表情みて、余裕がなく、迷いながら・悩みながらの育児でもきちんと我が子と向き合えているんだと少しだけ自信を持つことができました。
今はまた余裕のない毎日で、日々を過ごすのに必死ですが、数年後に夫とmomokoさんに撮ってもらった写真を見て「大変だったよねー」と笑えるような家族でい続けられたらなと思っています。
日常撮影はまだまだ知らない方も多いと思うのですが、子どもに必死で向き合っている日々を残していただけたらなぁと撮影していただいてより感じるようになりました。