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ふと思い出したこと

こんばんは。のんたんです。
今日はざっくりめなテーマだけど、思い出したことを書きます。

私は昔から、女子女子した感じが苦手でした。
サバサバ系というわけではなく、ただ単に、苦手。
結構合理的なタイプだったのかもしれません。

小、中、高と友達に恵まれて、なんとかやってこれたものの、
自分らしく、そして自分を表現できる場があまり無かったように思います。

なので大学の自由さが本当に楽で、天国でした。
かけがえのない4年間だったと思います。

そんな私を慕ってくれる後輩は、少なかったかもしれないけど、
一人、私が部活を引退するときに手紙をくれた男の子が居ました。
何年も前のことなので、忘れてしまった部分も多いけど、
思い出しながら書いています。

私は音楽系の部活に所属していました。
その後輩のことは、入部体験の時からとてもよく覚えていて、
なぜかと言うと、
この部活には入らないんじゃないかな、と思っていた後輩でした。
志望の楽器は私と同じ楽器。だけど好きなジャンルは、部活のジャンルと真逆でした。
だけど、なんかいい子だなって思って、私が好きな曲を(部活のジャンルで)いくつか教えました。
けどあんまりピンときてなかったみたいで。笑

なのになぜか彼は入部しました。

入部しても、なんか浮いてる雰囲気の彼。
いつか辞めちゃうかな・・・なんて思っていたある日、
私が演奏するライブがありました。

そのライブが終わり、片づけをしていると、
彼から話しかけてくれました。
「わーめずらしい!」なんて思っていたら、

「めっちゃかっこよかったです!初めて感動しました!」

的なことを言われました。(えっ初めて!?笑)

けどそれがとても嬉しくて。

そこから彼はどんどん変わりました。
一生懸命練習するようになって、リーダーも務めるようになって。

そして私が引退するときに、手紙をくれたんです。
内容は、
私に感謝してること。
あの日のライブで感動したこと。
そして、この部活に入ってよかったってこと。

大げさかもしれないけど、私は彼の人生に
関わることができたんだ、と思うと、嬉しかったです。

(ちなみに彼は、当時の部活の同期と結婚しました。笑)


もう一つ、人の人生に関わったな、という思い出があります。
これは社会人になってからの話。

私の仕事は、人と関わる仕事なのですが、
当時学生だった彼(また男か、ってツッコミは遠慮)は、
最初、私の勤める会社に興味があまりなかったそうで。
それは私にも伝わっていました。

だけど、なんやかんや私がフォローしてました。
それが仕事だったから、っていうのもありますが、
興味ない学生が、興味を持ったら、どう成長するんだろう、
ということに、私が興味あったからです。

(興味って言葉を使いすぎて伝わり辛かったらすみません)

けどまあ、そういうことです。
なので、ウザいすれすれの範囲で、フォローしてました。

なんやかんや彼は入社して、今でも働いています。

そんな彼も、私が産休に入るとき、メッセージをくれました。

最初は興味なかったこと
なんでフォローされてるのかわからなかったこと
けど最終的に、入社して良かったこと

嬉しく思いつつ、「あれ、これデジャヴだわ。」と思いました。

自分の人生の中で、人の人生に関わる機会って、
どれだけあるんでしょうね。

この女子パターンが無いのは、私の問題なんだろうけども、
男女問わず、こういった関わり方が出来たら、
人生って面白くなるんじゃないかな。とふと思いました。

あと、どちらのパターンも、私は特に無理してないんです。
あまり深く考えず、行動していて、意外とそれで良いんだって思えたり。

何が言いたいって、別に言いたいことはないので、
タイトル通り、ふと思い出した話。でした。

おーしまいっ。





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