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ポーカーあたりまえ体操

ポラライズをすると、レンジの真ん中が抜ける

当たり前です。ポラライズは上と下が残るっていうより、真ん中が抜けるって印象のほうがぼくはわかりやすかったです

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フロップ25%、ターン100%を打つレンジです。見てわかる通りTP以上、nothing以下の合計が91%で、マージナルなハンドはほとんど打たれていません。

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OOPはQxはすべてディフェンス。つまりこのベットの後、リバーでQが落ちた際にはこちらのレンジが非常に強化され、向こうのレンジは相対的に弱くなっちゃうわけです。リリアンさんのターンドンクの話と同じですね。

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お分かりいただけただろうか。。。

ボードによって打ちたいサイズがある

これも当たり前ですね。

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このボードではIPにナッツも多いのにもかかわらず25%を打ちます。理由としては、大きく打ってもバリューをとれるところがないからですね。

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内側の円がOOPのレンジ分布です。ここで重要なのはOOPのweak(EQ33-50%)/good(EQ50/75%)ハンドの割合ですね(特にgoodかな)

バリューに小さいベットサイズを用いたいときは、弱いレンジもターゲットにしている = goodの割合が少ないことが多い

バリューに大きいベットサイズを用いたいときは、大きいベットに耐えられるような強いレンジをターゲットにしている = goodの割合が多い

おわかりいただけただろうか。。。

ハンドの強さによって打ちたいベットサイズがある

以下がBet30(75%)のレンジ構成

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以下がBet10(25%)のレンジ構成

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大きいサイズではtoppairの割合が24%、小さいサイズでは10%、2Pはほとんど小さいサイズで打たれるなど、ハンドの種類によってベットサイズを使い分けていますね。

9xのような低いlow TPでは大きく打って相手のovercardsを下ろしたい、2Pでは相手のコールレンジをブロックしているかつ、比較的脆弱ではないため小さいサイズを用いていますね。

ハンドの強さ、性質によって打ちたいベットサイズは変わります。

あたりまえ~

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