PioSolver 2.0!!!

Performance improvements

1. 以前と同じアルゴリズムを使用して、比較して2倍の速さで計算することができるようになったこと。

2. 0.01% of the potの制度に収束する新しいアルゴリズム。シンプルなツリーでは以前と比較して3倍から5倍の速度で解くことができ、高い精度を求める際には特に平均的に早く解くことができる。
しかし、安定性が低い(計算中にexploitabilityが跳ねたりする)こと、より多くのRAMを使用するといった欠点がある。

3. 大きいツリーを用いるスクリプトを計算する際、ツリー間でのbuild/ removeにかかる時間を高速化させたこと。

4. リバーの再計算が以前と比較して非常に高速になったこと。

1と2に関して、どのアルゴリズムで計算するかは自分で選択することもできるが、Pio側が自動で選択するというオプションもあり、それを製作者は推奨している。

純粋戦略について、以前は純粋戦略でも多少(0.001%頻度程度)残っていたが、それが完全に0%として示されるようになっている。

GTO trainer

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1. 一つのcfrファイルについて、あるいは複数のファイルについてsolutionに対してプレイをすることができる。

2. フィードバック付きで、全てのハンドのヒストリーを見ることができる。

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3. プレイ中に任意のヒントがついている。(何を指しているのかよくわからない)

4. micro savesにおいてさえ十分な速度で再計算し、プレイすることができる。

ポジションの指定、特定のシチュエーション(flopでCbetを打たれた後など)の練習、ハンドを最後まで行うかアクション一回で終えるかなどの選択肢が実装されている。

hand historyから"Open this spot in a tree browser"を押すことで、そのスポットをPioViewerで見ることができる。

Job queue

1. 一つ一つないしまとめてタスクを作り、それを実行することができる。

2. 以前のscriptとは異なって、容易に異なったtree structureのツリーを混合させて実行することができる。

3. 視覚的に進歩を確認でき、また実行を一時停止することができる。

New node-locking interface

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1. range explorerから、もしくはexpression(例えばトップペアのみを選択したい際にはtop_pair)を記述してハンドカテゴリーのごとにハンドを選択することができる。

2. 戦略の設定をより便利にするスライダーの実装。

3. すでにハンドがロックされているのか、あるいはされていないのかを表すより良いインターフェイス。

Strategy+React

bet/folding, check/raisingなどをまとめて表示し、比較することができる機能。

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上の戦略がこのストリートでどのようにプレイするか、下の戦略がそれに対して相手がレイズしてきた際にどのようにプレイするかを示している。

New treebuilding features

1. ツリーのプレビュー

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2. 視覚的なラインの編集

3. より詳細な設定(bet size mergingなど)

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複数のベットサイズを入れた際に設定したEV差の閾値を超えないサイズを削除する機能。

Strategy distribution map

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こんなの、戦略がどういう感じになっているのか全体的に把握できる表示。
確かGTOxにもついていたような気がしますね。

New configuration setting

1. いつでもターンとリバーの再計算をするというオプション
なんかターンとリバーがより正確に表示されるらしいです、いまいちピンとこなかったです。

2. EVの表示方法(chips, % of the pot, EV of the whole line, 自分で制作した公式)

3. GTO trainer, tree browserなどでベットサイズをチップ量で表現するか、ポットサイズで表現するかを選択することができる。

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4. より多くのマイナーな設定の追加

Improved hotness features

ハンド単位で指定して、異なったターンで戦略がどのようになるのかを見ることができます。

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アップデートについては、購入が最近であれば大幅な値引き、昔ならそんなに値引きしないなどの傾斜のある、有料のアップデートになりそうです。
公開日は多分明日。

大体こんな感じです。何かあれば教えてください。

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元動画はこちら


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