子供を歯医者さんに連れて行くときに注意して欲しいこと

お子さんを連れて歯医者さんへ🦷保護者の心情としては自分の子が泣かずに上手にできるように…と思ってる方がほとんどかと思います。ただその気持ちから来る行動が裏目に出てしまうことも💦今回はお子さんを歯医者さんに連れて行くとき、また治療中に保護者の方に気をつけて欲しいことをまとめてみました📝

1.『痛くない』はNGワード

→お子さんを励ますような声かけを❤️

主に治療の時に言ってしまいがちな言葉ですね💦少しでもお子さんの不安を取り除くための発言です。もちろんこちらも痛みが最小限になるように頑張りますが実際には多少なりとも痛みは伴います💉なのでここで『痛くない』と言ってしまい実際に痛みがあったときお子さんは嘘をつかれたと思い保護者とお子さんまた歯医者とお子さんの信頼関係が崩れてしまいます💔『痛くしないでって歯医者さんに伝えよう』も正直歯医者サイドとしては困ります💦痛みの感じ方は人それぞれなので私はクリーニングの時も『痛くない』とは言い切らないようにしています☝️

声かけのポイントとしてはお子さんに寄り添うような励ます感じの声かけがいいと思います☺️『頑張れ』『◯◯(保護者)がついてるよ』などがいいですね!同じ言葉を繰り返してもらっても構いません♪これはTwitterで見かけたのですが『応援団』になったつもりでお子さんに声をかけてみてください💪

↑先ほどTwitterで『頑張れ』は歯医者=頑張らないといけないものと捉えてしまうのでは?というコメントをいただきました。
私の考えでは『あなたを応援してるよ』の意味を込めての言葉として例に挙げました。確かにお子さんからしたら『もう頑張ってるわ!!』って感じですよね💦
なので『頑張ってるね』とお子さんの今の頑張りを見てあげてるよ、応援してるよという方がいいかなとコメントを受けて思いました!
なのでよりお子さんの気持ちに沿うような声かけは『頑張ってるね』がより良いかと思います☺️
ただどちらにしてもお子さんには保護者の方が応援してくれてる!という思いは伝わると思いますのでもし意識できれば、で良いと思います!

2.歯医者さんとお子さんの会話を遮らないように

歯医者さんとお子さんの信頼関係の構築にはやはりコミュニケーションが必要です🤝それを保護者の方がサポートすることもこちらとしてはありがたいのですが、特に治療中、歯医者さんがお子さんに向けて話してるところに被せるように保護者の方が介入してしまうとお子さんはどうしても保護者の方に気が入ってしまい中々こちらとの関係を構築するのが難しくなってしまいます💦
私たちがよくやるのが『10頑張ろう』と言って数えようとすると保護者の方も一緒に数えようとしてくれるのですが、そのカウントが保護者主体になってしまうとこちらもそれに合わせて治療しなければなりません。歯医者サイドとしては数えている時にその子のメンタルの状態と治療内容のバランスを見てスピードを決めます。それが保護者主体のスピードになってしまうと結果としてなかなか進まずに長くなってしまいます😨
なので数えるのは歯医者さんに任せて、保護者の方はそのカウントに合わせてお子さんの手をポンポンと優しく触ったり、終わったら『10できたねー!』と褒めてあげることでお子さんも達成感を味わえるのでこちらとしてもとても助かる声かけとなります☺️

3.お子さんの顔の近くで応援は🙅‍♀️→お子さんや保護者の方に危険が及ぶことも…💦

お子さんがどんな治療をしてるのか、自分(保護者)の顔が見えた方が安心するからなどの理由でかなりお子さんの顔と近距離で付き添う方もいらっしゃいます👯‍♂️

お子さんの治療している近くに保護者の顔があると、治療の際に発生した飛沫が保護者にかかってしまったり、こちらの器具が当たってしまいお子さんや保護者にケガをさせてしまう可能性も出てきてしまいます💦

なので近くにいたい気持ちを少し堪えて足元や近くても歯医者さんの導線に入らない位置から見守って頂けると双方に安全な治療が提供できます☺️

4 ご褒美に食べ物や飲み物は🙅‍♀️

『頑張ったらこの後アイス食べよう!』といったご褒美を提供してしまう方もいます💦治療内容によっては飲食までに時間制限があったり、クリーニングした後に何か食べたり飲んだりしてしまってはあまり効果が得られません😨

食べ物や飲み物をご褒美にする場合『今日のおやつは◯◯にしよう!』『夜ご飯は大好きな△△食べよう!』など治療後しばらくしないと食べれない時間帯への提供なら良いと思います🙆‍♀️
あとはたくさん褒めちぎってあげる、コレに尽きます☺️

上記のような事柄を守っていただけるとお子さん、歯医者、保護者のより良い関係が築けると思いますので参考にしてみてください!

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