アメリカの「暴動」に思う。
アメリカでの警察官による人種差別殺人を発端に世界中に暴動をも伴う抵抗の動きが広がりつつあります。
ある意味コロナ禍が増幅した,現代社会に内在する「格差」への当然の反発ですね。
この動きに対して,空気を読み行儀がよいことを良しとする日本社会では眉をひそめる向きも多いだろうなあと思います。
でもそのひそめた眉こそが「差別する側」に立っていることの証(あかし)なのですね。
忘れてならないことのひとつは,どんな場合も「差別される側」こそが心身の両面での苦しみを受けるということです。
最近見た映像の中で,この「苦しみ」がよくわかるものを2つ紹介しておきたいと思います。
黒人3世代45, 31, 16歳の苦悩…31の男が45の男の暴動を諫める。16歳には「10年後にも同じことが起こるだろう。4年前にも同じことを見た。今必要なのはより良い方法を考えること…」ずっと続く黒人の悲劇を何とか終わらる為に団結と考えることを求める31の男。ジーンと来た。pic.twitter.com/MUzd1Pa9pf
— セキ ヤスヒサ🌔 (@Campaign_Otaku) June 1, 2020
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