がん細胞って、見た目じゃわからない
ここから、続いてます。
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引越しの準備もよそに、検査入院。
地方の総合病院のデータをいっぱいつけて紹介状を送ったけど、結局、MRIもCTももう一回。
さらに消化器系のガンマーカーの値が高かったこともあって、大腸検査、胃カメラ・・・
そして、初体験の細胞検査。
一番、ブドウ糖が反応していた骨盤の骨を採って細胞検査をする。
これで、原発ガンが推定できれば治療はグッと楽になる。楽って言っても方針が決まるということですけどね。
原発ガンが推定できないと、効果の低い一般的な治療をするとか、胃がんかな子宮がんかなと色々試してみるとか・・・効率が悪くなるらしい。
部分麻酔で、腰に針を刺し、そのまま骨まで達したら、骨を採取する。
骨なので、採取するゴリゴリという音が聞こえる。
しかも、内臓の生検より時間もかかっていると思う。
「はい、終わりました。採った骨見たいですか」
「えっ、見せてもらえるんですか」
「はい」
「ぜひ〜」
そりゃ見たいわよね。
検査台にうつ伏せになっていないんなら、写真撮りたいくらいだわ。
小さな瓶(ほら、星の砂が入っているくらいの・・・って、わかる?)に少し血が垂れてる2かけらの骨。
同じ骨なのに、本当に真っ白。
歯の白さとかじゃなくて、透き通るような透明感のある白。
日焼けしてないからかしらね。
まじまじと見て、最初の疑問。
えっ?がん細胞って真っ黒かと思ってた。
真っ黒じゃないにしても、罹患しているところは色が変わるとか見た目にわかる違いがあるのかと思ってた。
全くわかんない。
再び、むくむくと頭をもたげる誤診説。
「およそ2週間後に結果がでます」
ということで、のんびりゆっくりできた病院生活からシャバへ。
引っ越しから片付けから、みんなと会ってご飯するとか、お酒飲むとか、少し残っている仕事とか・・・
忙しくてブログ更新もできなかったのでありました。
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なのに今日は二つも書きました。続きはここ
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