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ユニークな子供の親は、もっとユニークな子供の話が励みになる

息子は、なかなか手のかかる子だった。
縄跳びも掛け算九九も、つきっきりで教えてもなかなかできるようにならない。
他のお母様たちから
「あらそんなの、親が本気になって教えれば、1時間でできるようになるわよ」
なんて言われると、心の中で
「たぶん、あなたの100倍ぐらいは本気も時間もかけていると思う」
と思いつつも、できないものはできない。
 
ヨットという言葉を見て
「このッはどうやって読むの?」ときかれ
「小さいツはね、つまって読むんだよ」というと
元気に
「ヨツマト」と読んだ。
まあ、これは、教え方も悪かった。

万事こんな調子だと、何が救いになるかって、他のユニークな子供の話だ。

運動会で行進中に目の前を通る小学生の息子に
「もっと大きく手を振って」と声をかけたら、
お母さんに向かって大きく手を振った話。

「車に乗って待ってなさい」といったら
屋根の上に乗って待っていたという話。

目薬を指している時に
「パチパチして」と言ったら、
拍手をしたという話。

図工の時間に先生が
「果物の絵を書きなさい」と言ったのに
ひとりだけ、動物を描いている。
「くだものの絵って言ったよね」
「あ、ケダモノの絵じゃなかったのか」

これについては、ケダモノの絵を見てみたいわ、と思った。

私が大好きな話。
忘れ物の多いYくん。鍵盤ハーモニカを毎回忘れる。
先生が、かなり強く
「明日は、絶対に鍵盤ハーモニカを忘れないように!!」
さすがに、翌日、Yくんは、鍵盤ハーモニカを忘れないで持っていった。
でも、ランドセルを忘れた。
 
ユニークな子の親は、本当に苦労や心痛、心労が絶えない。

でもね、エジソンもアインシュタインもファーブルもみんなユニークな子だった。

だから、わたし
「天才を育てているんだ」
と思っている。
たのしみ〜〜〜

ということとは関係なく画像は、庭の山椒の葉っぱに止まっていた「ゴマダラカミキリ」
夏休み楽しんでますか?

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