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2024年 ドバイシーマクラシック - 有力外国馬分析

▼はじめに

まずは、当記事までお越しくださいましたこと感謝申し上げます。ありがとうございます。当方の記事については筆者が分析の上で導いた見解となりますが、見解通りに展開されない場合も当然ございます。ご購入された馬券購入に対する一切の責任を筆者は負わないものとなりますので、予めご理解くださいませ。



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▼出走馬分析

今回は、人気上位の外国馬についてピックアップして簡単にまとめさせていただきます。


◆Auguste Rodin

ドバイシーマクラシックにおいてはAuguste Rodinが勝つ姿を見ることが目的といっても過言ではなく、基本的には本馬の勝利を目に焼き付けるレースとしております。

昨年3ヶ国のGⅠを制覇したディープインパクトのラストクロップ。4ヶ国目のGⅠタイトルを目指すわけですが、基本的にソラを使うタイプでレースは決して簡単なタイプではありません。そういった性格面が理由で着差のある勝利はありませんが、それでも競り合えば決して抜かせないNureyev的ストライドが生む卓越した持続力と父譲りの末脚スピード、そして良馬場向きな走法がGⅠ5勝という名馬クラスの実績を積み重ねた要因でしょう。

前走のBCターフでも鮮やかなイン強襲が出来るコーナリングも有しており、大箱寄りのメイダンの舞台替わりはプラス材料でしょう。肩入れ、私情全開で応援するつもりです。


◆Emily Upjohn

戦線復帰を果たした本馬は、昨年のキングジョージ以来8ヶ月振りの参戦となります。

キングジョージ以外は安定した実績を残しておりますが、おそらくレース適性の問題なのでしょう。2400mにおける底力勝負となると分が悪く、対してある程度末脚の強度が要求されるほどに良さが生かせるタイプ。Darshaan的な部分が発現しているのでしょう。2走前はPaddingtonの2着で斤量差も3.5kgありましたし、実力は十分。

極端にハイペースにならない限りは脚を伸ばせるのではないかとは思いますし、加えて欧州ほどのタフさは要求されないという点も合わせて好走する可能性をもつ一頭と見ております。

※Emily Upjohnは2着


◆Rebel’s Romance

昨年は1番人気を裏切る結果を残し、以降もリズムの合わない時間が続きましたが今年初戦で復活の勝利を飾った本馬。

基本的に好走レンジは広めかと思いますが、昨年の同レースや2走前のような極端な逃げ馬がいるようなレースは合わないという印象ですね。欧州競馬は基本的に馬群が凝縮して一団となってレースをして底力や末脚の強度がものを言う競馬になるケースが多くなります。そのため、無酸素運動下における長い時間の走りへの経験値や耐久性で差が出た可能性はありますね。

いっそ前走の様な逃げの手に出るのも策の一つかと思いますし、特にソラを使うようなタイプとも見受けられませんから先行策も有効かもしれません。鍵は逃げ馬のタイプと見ます。



お読みくださり、ありがとうございました。

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