講演にあたって

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。

妻に人生初(?)の講演依頼が来ました。
せっかくなのでボクが講義するときに気をつけているポイントをまとめてみます。

【聴者を知る】
・講義を聞く人が期待するのは何か
どんなことを聞きたいと思っているのか想像しましょう。
やはりああ聞いてよかったと満足してもらいたいですよね。

・知識レベル
相手の知識レベルより少し低めから話しかけると聞いてもらえます。
知らなそうなことを話すときは丁寧に、言葉を言い換えて繰り返すと伝わりやすいです。

・主催者の意図する目的
招いていただいたからには主催者の期待にも応えたいですね。
主催者が聴者に望んでいることは何かを予め確認することも大事でしょう。

【組み立て】

・3つくらいの話題
主題はもちろんひとつに絞りますが、視点を変えて飽きない工夫をしましょう。
10分程度でささっとテンポ良く話題を切り替えます。

・ブリッジ
ブリッジ(話題転換の際)には変化を提供します。
質問を投げかけたり、前の話題をひとことでまとめたり、世間話をしたり、体を動かさせたり。

・視覚効果
予めレジュメプリントを配布したり、プレゼンのスライドを用意しましょう。
現在の話題が講義全体のどの位置にいるかを明示することも大切です。
簡単な作業やスキットをやってもらうのも効果的です。

【講義後の準備】
・想定質問
講義は要点を絞って主題に沿わない内容を大胆に省いて進めます。
そして省いた分については講義後によく質問されますので手を抜かずに準備しましょう。

・さらに詳細の説明
ひととおり話しても時間が余ることがあります。
省いた内容やもっと詳細に伝えたいことをオプションで用意しておくとあわてないで済みます。

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