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新東京のライブ初参戦!@TOKYO M.A.P.S.

 こんにちは。某北関東在住のめだまやきです。私、気づけば受験生らしいです。恐ろしや。

 さて、今回はタイトルにもあるように、ライブに行ったよというお話。昨日から今日にかけて、六本木ヒルズアリーナにてJ-WAVE主催のフリーライブ「Tokyo M.A.P.S. Yaffle edition」が開催されています。先述のように私は地方民なので参加は諦めかけていたのですが、なんとか親を欺き説得し、はじめてのひとり東京旅をしてライブ参戦に成功しました!

 だって、、、新東京が出るんですよ?もちろんその他の面々もとっっても豪華(iri, Nulbarich, Tendre, WONK…)ですけど、私は特に新東京のライブを見たかった。最近J-WAVE様のおかげで好きになった新東京のライブを。無料で見られるし、昼間だから帰宅もそれほど遅くならない、つまり親に怪しまれない(このご時世に東京のライブに行くなんて言ったら多分私の親は卒倒します)。それにこのバンド、近いうちに必ずくると思ってるから、今のうちに一目見ておきたい。この機会を逃すとたぶん高校生のうちは見られない(新東京って何者?誰?という方はとりあえず曲をお聴きください↓)。


 と、「絶対いく!!!」意気込んでいたところに、新たな情報が。なんと、ライブを見るために必要な整理券は、朝9時から会場で配るとのこと。朝9時なんて、始発で行っても間に合いません。絶対あっという間になくなるやつですこれは。そもそも地方民が行くようなライブじゃなかったんだ、、。と諦めて、その日は東京でとある美術展に行くことにしました。それが4月末。

 そうして5月3日。美術展に行くために11時過ぎに東京駅に降り立ち、何気なくTwitterを開くと…

チケット取れる!!!

 まじ⁉︎しかも並ばずに⁉︎えっ、、、

行くしか。

 美術展への未練は捨て、急いで地下鉄に乗り込み、六本木へ。GUCCIやDIORが並ぶ六本木ヒルズの圧にも負けず、無事に整理券を取ることができました。朝早くから並んだわけではなかったので、案の定というべきか席はかなり後ろの方でしたが、それでも好きなアーティストを生で見られる、生演奏を聴けるというのは楽しみで仕方がありません。

 会場に入るとステージ上では既にリハーサルが始まっていました!混雑を防ぐため、開始1時間前から分散して入るようになっていたのですが、その待ち時間も全く飽きないくらい。凄まじいプレイは見ているだけで楽しいですよね。えっ、これも見せてもらっていいんですか?まだ開演前ですよ??の連続でした。

↓会場はこんな感じ。

 そしてJ-WAVEリスナーにとってはお馴染みの藤田琢己さん(初めてお顔を見て感動)のMCで、新東京についてやYaffleさんとの関係などについて軽く紹介があったあと、ついに始まりました!!

……

結論から言います。

最高でした。

 新東京の音楽は、シティポップをベースにしながらもジャズやフュージョン、ファンクなど様々な要素が加わったジャンルに囚われないものばかりです。しかし全てに共通するのは、とにかくお洒落でかっこいいこと。そして踊れること。ギターレスということでリズム隊の支配力が大きいのですが、このリズム隊の刻み感と浮遊感のバランスが絶妙なんです。ライブではベースもドラムも音源よりよく聞こえて、それがより鮮明に感じられました。音数の多さとこのバランス感がグルーヴを生んでいるんですよねきっと。そして上物のキーボードとボーカルも、リズム隊を熟知しているからこそ、そこにぴったりとはまっている感じがします。曲中で4人全員がそれぞれ違うリズムやテンポの取り方をしていることもザラなのですが、それらが喧嘩することなくむしろパズルのピースのようにはまったり、またはわざとはまらない隙間を魅せたりするのです。やはりそこは一人一人の技術の高さと仲の良さが成せる技なんだなあとライブを見て改めて思いました。

 それと、各楽器のサウンドとボーカルの声質が好みのドストライクなんですね。ドラムはすこし湿度が低くて、金物とリムが特に印象的です。ベースはスラップが凄まじいのはもちろん、どのフレーズも(もしかしたら誰よりも)歌っています。キーボードは音の粒がキラキラしていて、でも甘くメロウで、どこかアンニュイな感じ(ライブで見たらnord electro使ってました。伊澤一葉さん好きなのでnordに反応するんです私)。ボーカルのスモーキーながらも時に芯がある歌声は唯一無二で、聞いた瞬間に新東京の曲だと分かります。まさに「今」の声、Yaffleさん風に言うと”モダン”な声なんじゃないかなと思います。

 重ねて歌詞もいい!言葉の一つ一つが美しくて、でも耽美的なだけではないストーリーがあって、一遍の詩として読みたくなります。詞先ということもあるのかもしれませんが、メロディに対する詞のはまり方が心地いいグルーヴを生んでいます。

 ステージでは全7曲を披露しました。2022/05/04現在、新東京名義で発表されている曲はたぶん9曲(うち一曲はeggsのみでのリリース)なので、9曲中7曲を披露したことになります。贅沢!…よく考えれば結成1年で8曲も9曲も出してるんですね…すご…以下セトリです。

M1 Cynical City
M2 The Few
M3 Morning
M4 ユートピアン
M5 Gerbera
M6 Metro
M7 36℃ 

 そして昨日の出演者では新東京のみ撮影可でした!これはファンがまた増えちゃいますね!!とはいえやはりプロが撮ったものには負けるので(そりゃそうだ)、公式の写真をどうぞ↓

 そして最後に2つ告知がありました。1つ目は、バンド初のCD 「新東京#1」を物販で売ること。 しかも1枚100円で。これは流石に会場がざわめきました。2つ目は、バンド初のワンマンライブをTOKIO TOKYOで7月に開催すること。時間と時期的に私は行けませんが、そもそも今回のライブに行けたのが奇跡みたいなものなので我慢します…。そしてそのチケットを物販で2,000円で売ること。2,000円⁉︎軽く5,000円は下らないと思っていたのですが…えっ、金銭感覚おばけなんですか新東京?もちろん終演後の物販は長蛇の行列でした。私は席の都合で会場を出るのが遅かったので半ば諦めながら並んだのですが、無事CDゲットしました!!CDは用意した400枚が完売したそうです。流石。「CD1枚ください」「はーい、100円です」はなかなかにつよい会話でした笑

 そしてワンマンのチケットも18時の販売開始から42分で完売!流石。

 もしこの記事を読んで新東京に興味を持たれた方は、ぜひYoutubeでMVをご覧ください。また、5/3のライブの音源は明日、5/5のJ-WAVEの特番で流れるそうです!関東圏にお住まいの方はradikoのタイムフリーで5/12まで無料で聴けます!

↓公式Youtubeチャンネルはこちら

↓ライブ音源をradikoで聴くならこちら(5/5(木)18:00〜)


 以上、昨日の日記を書きたいのか新東京の曲の魅力について語りたいのか、相変わらずまとまらない上に語彙力がないめだまやきでした。実は私、今回がライブ初体験でした。吹奏楽を長くやっているのでアマチュア楽団やプロ奏者のコンサートはよく行きますが、(周りも踊っているから)周りの目を気にせず踊れるライブは初めてでとっっても楽しかったです!!いいですねライブって!!!初めて行ったライブが新東京で本当に良かったです。初めて行くワンマンライブも新東京がいいなあ。

 最後までお読みいただきありがとうございました!🍳

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