恥 #14

又吉さんのエッセイで何をしても恥ずかしく感じるという内容があり、数ヶ月前にこれを読んだ時はそういう感覚って生きづらそうだなと他人事で捉えていた。

でも気がついたらこの言葉が共感に変わっていて、まさにこう考えるようになっていた。
自分から発せられる言動は大体客観視できていないし、客観視できていると思っていても上を見ればキリがない。何をやっても稚拙になってしまう。
中途半端な能力や考えを自己表現として発すると、背伸びして他者からの承認を得ようとしているようなみっともない行為に思えたり、後で思い返して客観視できなかったことでズレてることに恥ずかしさを感じたりする。

でもそう考えるとこの状況はみんな同じなんですよね。みんなどっこいどっこいなら、すごいなと思ったことは余すことなく褒めて、恥ずかしくないんだよっていうことを伝えてあげたい。どうせ全員平凡なら、互いに褒めあって幸せになりたいなと思いました

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