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特攻隊だった祖父について調べ始めたきっかけは
事のきっかけは、ほんのちょっとした事で、TikTokで特攻隊の動画を見ただけ。
幼い頃から祖父が特攻隊である事は知っていたものの、それ以上のことは知らなくてたまたま見たその動画で「知覧に行けば何かわかるかも。とりあえず知覧行くか」ってノリで飛行機取ってお姉ちゃんと鹿児島の知覧へ✈️
知覧の記念館で並ぶ遺影や遺書や遺品。
祖父は出撃せずに生きて帰って来ていますがとても他人事ではなくて、祖父の姿を重ねて見て
21歳で当時自分と同じ歳だった祖父が命を捧げて志願した気持ちや、祖父の遺書が今頃存在していたとすれば私はこの世にいないということと、いろんな感情でいっぱいになった。生きているってどんなに尊いんだろうって。
その気持ちを整理しようと思ったのと、これを祖父が生きていた証として後世に残したいのと同年代の人たちにも伝えたいと思い、冊子にまとめようと思ったのがきっかけ💭
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