デジタル化について

お金について-銀行

例えば何かしらの原因で銀行サーバーがオールクラッシュした場合に、預金データがなくなるが、Web通帳の場合、マメな人ならばキャプチャかプリントにて最新の預金残高金額が残っているが、銀行にその額面は保障してくれますかと聞くと「無理です。」は?
「そうなったときは、、経済が破綻しますからね」と想定もしていない。

政府は銀行破綻の場合は1000万まで保障すると記憶しているが、その証がなくなるわけだからそれも期待しても無理ということ。
つまり何かしらのデジタル攻撃を受けたり地震などでネットワークが死んだら全てパーなのです。紙の通帳廃止も聞くけどないとダメでしょ。

紙の通帳を持っている場合、毎日記帳を午後2時59分にしたとしても、お金を預けていた証拠になるのか?普通は毎日記帳もできないから3日前のが残っていたとしても、記帳していない時にお金を下ろしたかもしれないから無理ですねと言う。2時59分であってもその後におろせると言われた。は?どうやって?って聞いたけど、、、、

つまりデジタルだけだと非常に危ういのです。仮に銀行サーバーが生き返ったとして、それでも破綻した場合には、どうすれば良いのかと、これも1時間ねばって聞き出したが、「決済口座にしておくと(利子がつかないけど)その分の金額を保障します」と銀行は言う。
普通は誰にも勧めてくれない。ただし法人口座ではできない。それで金や銀が暴騰しているのかもだけども、富裕層はそれより間違いないのは土地だと言う。庶民としては、土地は買えないから、少額であっても生きていくには現金が必要だから銀行に半分、現金で半分持っていた方が良いとは思うけど空き巣などの犯罪もあるしね。頭痛いね。

ハンコ

判子については、紙で残すと数百年前の古文書が残っている現実があるのでやはり紙はメディアとしては実は最強なのかもしれない。

デジタルの場合は改竄できないためにもブロックチェーンが必要だが、改竄したい政治家の力によりそれは実装されないと思うので、全てのデータは紙とデジタルで残しておかないとおそらくは丸々全部無くなりましたという酷いことも起こりうる。少なくとも都合が悪い文書は「データが飛びました」と、そういう言い訳で逃げれる。

ミラーサーバーでデータを世界中に数百数千に分散しているアマゾンなどのテック企業に政府が頼るのはそれが日本独自でできるにもかかわらず、利権がそこにあるのだろうか。

独自で開発して強靭なデータセンターを衛星に複数保存してこそデジタル化は少し安全だろう。日本に数カ所だと地震天災が多いので世界に分散だがそれならば、宇宙だ。国際単一電子マネーができるとしたらその方法しかない。ただし、宇宙で全ての衛星を攻撃されたら全ての金融はなくなる。もちろん、全ての衛星位置は把握されている。5Gのために数万の衛星を打ち上げて地球をすっぽりと包みデジタル地磁気包囲網を作っているのはただただ、危険に思う。そしてその衛星群は数年後には宇宙ゴミになり、大気圏に降り注ぎ大気を汚す。

数人が見てハンコを押すというのは海外ではないわけだから、そこに準拠してデジタル証明書を実装するのが現実的だ。簡単なのはpdfにパスワードだろうけど、それではなくデジタル証明書が必要だと思う。まずは会社、行政などがハンコが必要なわけだから、利権がらみではなく、広く公募すべきだが、今の日本政府は利権がないものは全て却下しているので無理でへぼいものが出来上がり、流出事件が何度も起こることだろう。残念すぎる。

データ

私は、日本を未来に伝えるためにピース・ニッポン・プロジェクトという社団法人も作り、活動している。日本の美しい姿、見慣れた駅や生活の場、学校などや喫茶店など思い出の場所を記録して残している。データは梅雨時期になるときまってハードディスクが使用不可能になるので、ssdなどの回転しない記録メディアが好ましいのだが、高すぎる。映像は非常にデータが大きいので困る。

データは、数台で運用するレイドというシステムで一台が壊れても他が守る方式で守ってはいるが、それとて、万全ではないし重くて持ち運べない。 さらに外付けハードディスクにコピーして保存してある。
最近は16TBのHDDができたので、それに昔のデータをコピーして2台にミラー(予備づくり)をしてなんとか5年くらい安心だ。そのやり方ですでに40台ほどのハードディスクは処分した。リュックに詰め込むと死ぬほど重い、、、いつでも天災の時には東京を脱出できるようには準備はしてある。

プロジェクトは東京大学大学院 情報学環 教授の渡邉英徳さんに監修していただいて、インターネット上に地球を配して、そこにピンでデータを貼り付けている。それには東京大学のサーバーを間借りさせていただいている。渡邊さんは、広島アーカイブを数年やられていて、Ai自動カラー化写真による昔の写真に色をつけることで記憶が蘇るという功績を写真集にされている。非常に良い写真集なのでみなさんにお勧めします。

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334044817