タバコの話

はじめに

名前からしてわかる通り、俺は大のサザン好き、ではなくタバコ好きです。(いやサザンも好きよ)
ということで、タバコにまつわることを思いつくままに書いていこうと思います。

タバコ遍歴

吸い始めたのは高3の部活引退後(もう時効だからいいよね)から。そもそも、うちの家庭は親族含めてスモーカーがほとんどだったので、大人はタバコを吸うものと思ってた。
それに加えて、パチンコの余り玉でもらってきた誰も吸わない銘柄のタバコがリビングに転がっているような家だったので、入手にも困らなかった。
ということで、部活の引退をきっかけにタバコに手を出した俺でした。
高校生のうちは、学生服で吸うわけにもいかないし、お金もないから自分では買わなかったので、そんなに頻繁には吸わなかったけど、大学生になってバイトも始めると本格的にタバコを吸うように。

今まで吸ってきた銘柄を振り返ると、
初期~:キャスターマイルド→ブラックデビルチョコレート→セブンスター/クールミックス
大学後期~:ピースライト/クールマイルド
加熱式タバコ期:マルボロミント(アイコス)→メビウスパープルクーラー(プルームテック)→ヒーツフレッシュエメラルド
今:ピースライト/ハイライトメンソールをメインに色んな銘柄を楽しむ

こうやって見てみると、基本的には甘めで10mm前後のタバコが好きなことがよくわかる。それと、メンソールは強すぎないものが好き。
なんだかんだで長く愛飲してるのは、ピースライト。甘さとタバコの香りのバランスが最高で、ふかしてもちゃんと味がするし、肺にいれてもキツすぎないところがお気に入り。

このタバコ遍歴を見た人は、「なーんだ、周りに気を使って加熱式タバコにしようとしたけど、結局ダメだった人か」と思うかもしれませんね。

でもそれは違います。加熱式タバコオンリーの期間が3年程くらいあったし、今でも、家や飲食店では加熱式タバコを使っています。(家では匂いが残るのが嫌、飲食店は食べ物の匂いをできるだけ邪魔しないように)
じゃあ、なんで紙巻きタバコに戻ったのか?というと、あるときふと気づいたんです。

加熱式タバコを心から美味しいと思えていない。

そもそも加熱式タバコを始めた理由は、周りへの配慮もありますが、匂いが残らないので家の中で吸えることがでかかった。(紙タバコはベランダで吸っていた)
ただ、正直始めてアイコスを吸ったときは「まっず」と思った。色々銘柄を試していくうちに味に慣れ、かつ「これなら吸える」レベルのものが見つかったので、今でも吸えてます。

でも、よくよく自分がタバコを吸う意味を考えたときに、何かがおかしいことに気づきました。
ニコチン依存はもちろんないとは言わないけど、吸い始めた頃から嫌煙ブームが始まっていたこともあって吸えるところって限られてるんですよね。だから2,3日吸えない状況でもそこまでイライラはしないです。
じゃあ、なんで吸ってるんだろうか、それは、味や匂いが好きということなんですよね。

で、加熱式タバコはあくまでも「これなら吸える」レベルの味と匂い。好きで吸っていたはずが、いつのまにか仕方なく吸っていたということに気づいた瞬間です。

てなわけで、今は吸えるタイミングでは紙巻きタバコを吸っています。ピースライト最高!
そして、どうせ吸うなら、もっと楽しんで吸おうというマインドが生まれて、色んな銘柄や吸い方を試したりもしています。

タバコというものについて考える

そんなわけで現在は紙巻きと加熱式の二刀流でタバコを楽しんでいますが、健康被害について考えたことが一度もないかと言われればそうではありません。
あれだけ、パッケージにデカデカと書かれた警告文を毎日見ていたら、喫煙者ですら、サブリミナル効果でタバコは悪だと思わざる得ません。

でも、タバコって本当にそこまで悪いものなんだろうか?

タバコの成分として代表的なのが、ニコチンとタール。
ニコチンはタバコ特有のもので、興奮作業があるアッパー系ドラッグの一種。タールはものを燃やした際に発生する不純物の塊、いわばゴミ。

ニコチンについては医学的な研究もされているとのことで、アルツハイマーの予防になるという説まであります。
もちろん血管収縮させたり、依存性があったりと、悪い部分はあるものの、完全なる悪ではなさそう。

問題はタール。こっちはいわばゴミなので、体に良いことがあるわけない。肺がんの原因になるのもニコチンではなくタールと言われています。
が、ちょっと面白いと思ったのは、喫煙者は年々減っているにも関わらず、肺がん患者は年々増えているという話。
これだけ聞くと、むしろタバコ吸った方が肺がんにならないのでは?と思えるくらいです。(たぶんそんなことないけど)

それに、よくよく考えると、長寿大国日本で未だに平均寿命を伸ばしているおじいちゃんおばあちゃん達って超絶喫煙率の高かった時代を生きた人たちなんだですよね。
こういうことを考え始めると、案外タバコの健康被害って大した事ないんじゃないかと思います。

ただ、だからってどこでも吸えるようにしろとは言いませんよ。だって、タバコには匂いがあるから。
副流煙吸い込むのはいいけど、匂いが服についたり、ご飯のときに料理の匂いと混ざるのが嫌だって人は多いんじゃないかと思います。
かくいう自分も、服についたヤニの匂いは結構嫌いだったりします。
なので、人前でタバコを吸うときはできるだけ、許可をとってからにするのが、俺流のマナーです。

ただ、強いて言うなら、外の喫煙所をもう少し増やしてほしいかな。(逆に室内全面禁煙は基本的賛成)
外なら換気扇の設置とかもいらないし、灰皿一つで済むからそんなにコストかからないよね。
ポイ捨て問題も灰皿がもう少しあれば改善すると思う。(灰皿ないからポイ捨てしていいとは言ってない)

最後に

ダラダラと色んなことを書いてしまいましたが、まとめると、
・タバコは美味しい
・せっかく吸うなら、色んな銘柄を試したり、吸い方を工夫したりして、楽しもう
・タバコの健康被害は未知数だけど、もしかしたら思っているより大したことないかも
・加熱式タバコを活用する等して、周り(特に非喫煙者)に気を使おう
・ポイ捨てや歩きタバコはダメ、絶対

タバコは数少ない大人の嗜好品です。ルールを守って楽しみましょう。

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