ひとり暮らしには向き不向きがあるー向いてなかった

ひとり暮らしをはじめて2年が経とうとしている。

始めは寂しくて寮生活に戻りたいと思っていて、まあでも3か月くらいで慣れるだろうと思っていた。全然慣れない。

ひとり暮らしの利点としてよくあげられるのは

・生活スタイルに干渉されない

・気を遣う相手がいない

・部屋を好きにコーディネートできる

などだろうか。これらを魅力的だと感じる人はきっと大勢いるだろうし、ずっとひとり暮らしがいいという友人もいる。でも私は規則正しい生活を送るために夜更かしをできない環境に身を置きたいし、他人にあまり気を遣わない。音も平気だし自分のものを使われていても何も思わない。綺麗好きではないので共有スペースを散らかされてもお互い様だ。おしゃれな部屋はいいなと思うものの実際は生活できればそれでいいと思っている。

つまりひとり暮らしのメリットをメリットと感じないのだ。

そしてデメリットとして挙げられる寂しさに弱い。

私は家に帰って新発売のカフェラテが美味しい話をしたいし、星が綺麗だと言って寒空の下ベランダに出たい。ココアを飲みながら同じ部屋で別の作業をしたいし、ご飯前にあ、ごめん、テーブル片づけるねと言いたい。人と暮らしたい。

ひとり暮らしには向いていなかった。だからルームシェアを始める。好きな時に人を呼べなくなるのは少し残念だけど、物件探すのは大変だけど、二人の生活をすり合わせて一つの家で暮らせるのが楽しみだ。向いていないひとり暮らし生活もあと数か月なら楽しめるかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?