見出し画像

大人の友達の見付け方

大人のくせに、急激に距離感が縮まり、そのまま限りなく密な友人になる同姓関係があったりすると思う。
将来的に大切なことにつながっていくそのきっかけは、いつだってほんの些細なことだったりする。
「運」と呼ばれる正体の一つではないかとすら思う。

現場ではその時、それをきっかけとすら認識していないことが多く、「酒が入ったハイテンションで、少々調子に乗れていた状態の自分であったこと」「住まいが近くであったこと」「(既に独立を経験していた私に)、僕も独立したいんだよね、という台詞があったこと」等、幾つかの共通言語が発生したことで、酒場で出会ったそいつとは、今も親友状態が続いてしまっている。

残念なことにみんな酒癖が悪いので、ぐだぐだの時は全員がよっぱで、全員が自分の話をしているお花畑状態になる。
ひどい奴は、壁に向かって説教を始めちゃう奴までいちゃったりする。

しかしやはり、大人には同姓の友人がいた方が、人生は楽しいかと思う。
そういう人が見付かる場合、大抵自分の社会的ポジションや年収に大差のない人で、そしてそういう人は、行動さえすれば意外にさくっと見付かったりするのではないかと思う。
そしてそいつをきっかけに、また新たに人間関係が拡がっていくことになるから面白かったりする。

私の場合は、一人で行ける行きつけの飲み屋が数店ある。
何度か通うと、自ずとそこのマスターやスタッフと仲良くなるので、一人で飲みに出かけることができる。
一人なもんだからマスターが気を配ってくれ、他の一人のお客さんと「上手にゆるく」つないでくれたりする。

たったそんなことから、びっくり仰天な新たな人間関係が構築され始めたりする。
ちょっぴりな勇気は必要かもしれないが、新たなお友達を募集する方は、小粋なマスターのいるお店探しゲームを始めるのもおもしろいかもしれない。

↓何か一言考えて?

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?