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手をあげなきゃ誰もみてくれない

私は約10年前に広告業界に所属していた時に
衝撃を受けた言葉があった事を思いだしました。

広告業界を目指す過程、また携わったことの中で私を強く突き動かした言葉がありました。
それがタイトルの『手をあげなきゃ誰もみてくれない』という言葉
今は広告とは離れた業界にいますが、その言葉が今も自分の中に息づいていることは確かです。

ところで、皆さんは今日乗った電車にあった広告を覚えていますか


恐らく覚えていない人が大半だと思います。
それもそのはず、今は情報社会です
そのような情報過多な中で人は知らず知らずに自分に必要な情報と不必要な情報を瞬時に選別しているからです。

見たとしても、3秒程度。
よっぽど気になるものである意外10秒凝視するなど、同業界の人か、関係者、よっぽどの変わりものだと思います。

だからこそ、人にまずは見てもらうことが必要。そのために際立たせる。こっちですよ❗️と手をあげて気づいてもらう必要がある。

そのために、時に言葉遊びで、時にはインパクトをつける必要がある。

そこには、広告なんて誰も好きではないという前提があるからです。
まずは、数ある中から見てもらう必要がある。

そう、すごく低い関心度の中から見つけてもらうには至難の技が必要となる。

それは、もはや他人事じゃなく自分ごと

でも、これって別に広告に限ったことじゃないんです。いまからの社会に一番必要なのはここではないかなと思っています。
つまり、待ちの姿勢ではいけない。自分で手を挙げてどんどんやっていく姿勢が必要とされる。

しかも、今世の中は過去経験したことのない事態に巻き込まれ生き残る企業・生き残れない企業に分かれてくるでしょう。ただでさAIにより
人の仕事が奪われる時代とも言われています。

今まで日本は、平準化を求められてきました。
それは、たまたま今までの社会システムにとって、そうしてもらった方が企業側に都合がよかったから、それで社会が回せてきたから

でも、今回のことで価値観全てがひっくり変えるような転換期が来ていることは何となく感じているはず。

私はここですよ私は○○をします。私には何ができますか?何かお手伝いする事はありますか?

なんて感じでも良いので、とりあえず動く事はどこにいても重宝されるのではないでしょうか。

そんなことをリモートワークをしながら考えています。
過去に突き動かされた言葉の中にはヒントが隠されているし、どんな経験も無駄じゃないと思わせてくれる。

その時じゃ、気づかなかったことが後になってしっくりくる。

日常の中に学びは多く隠されている。

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