【自己紹介】あらためて、ポッドキャストウィークエンドについてご紹介します。
はじめまして、Podcast Weekend 実行委員会、広報担当の西原です。
この度、Podcast Weekend 公式note を立ち上げました!
これまでは SNS でのシンプルな情報発信だけでしたが、これからはさらに多くの方に「イベントのファン」になっていただくべく、noteにてさらに詳細な発信を行なっていけたらと思っています。
そんな初投稿となる今回は、まず皆さまにこれまでの Podcast Weekend のこれまでの歩みについて、ご紹介させてください。
※ざっと読んで3分程度、じっくり読んでも6分あればお読みいただけます。
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これまでの「Podcast Weekend」
▼ そもそも「Podcast Weekend」って?
Podcast Weekend とは、国内ポッドキャスターによるグッズ販売などを中心としたマーケットイベントです。しかし、そもそも「なぜ、ポッドキャスターがマーケットイベントを?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。
本イベントの企画がスタートしたのが2021年夏ごろ。
それまでポッドキャストのイベントといえば「トークライブ」1本であったなか「多才なポッドキャスターの本業(出版、カメラマン、飲食店経営、農家など…)を活かしたイベントができないか?」という発案者のアイデアのもと、ポッドキャスターとリスナーとの新たな交流の場の模索が始まりました。
また「ポッドキャスト文化の裾野を広げることを主目的にしたイベントでありたい」との想いはこの頃からすでにあったため、ただポッドキャスト好きが集まるイベントになることを良しとしませんでした。
そして色々な会場をリサーチする中で、下北沢にて多くの人が自然に行き交う複合施設 BONUS TRACK さんなら、思っていることが実現できるかもしれない!と、すべてが手探りの中、当時(も今も)人気を博すポッドキャスターの方々にご協力いただき、売り買いの場を軸とする「マーケットイベント」という形態で、記念すべき第1回が開催されました。
▼ 第1回,第2回「Podcast Weekend」開催の様子
2022年3月12日に開催された第1回「Podcast Weekend」では、今から思えばとても少ない9組のポッドキャスターの出店にも関わらず、1日で2,000人もの方にご来場いただき、ポッドキャスト×マーケットイベントの可能性を強く感じるものとなりました。
🔻第1回 Podcast Weekend 詳細はこちら
https://podcastweekend.jp/2022spring/
その約半年後、2022年10月1日、同じく下北沢 BONUS TRUCK で開催された第2回「Podcast Weekend 2022 Autumn」。
▼ 規模も第2回でさらに大きく。
第2回では前回の倍以上となる19組のポッドキャスターにご協力いただき、また特別に14組以上の農系ポッドキャスト協同組合ブースを設置するなど、合計で60組以上のポッドキャスターにご参加いただくイベントへと成長しました。
天候にも恵まれ、秋の涼しい日差しと心地よい晴れ模様の下、前回を上回る3,000人にお越しいただき、熱心なリスナーさん、そしてポッドキャスターさんが会場を埋め尽くし、至るところで長蛇の列ができるなど、終始たくさんの⽅で賑わいました。
🔻第2回 Podcast Weekend 詳細はこちら
https://podcastweekend.jp/2022autumn
▼ オンラインでも同時開催した企画の数々。
また会場では Podcast Weekend,RADIO と名付けた、Twitterスペースを使ったコラボトーク&生配信を実施!
当日会場にお越しいただけなかった多くの方々にも、イベントの雰囲気や盛り上がりをリアルタイムで伝えることができました。
生配信の視聴者数は延べ1,061人。面白いことに、イベント会場内でも多くの来場者がイヤホンを装着し、この生配信を楽しむ姿が。
途中の離脱者も少なく、継続して聴いて頂けた⽅が多かったことは、ポッドキャストが持つ親和性の高さを証明していたように思います。
▼ ブース出店に限らず、多くのポッドキャスターが集まる1日に。
さらに Next Favorite Booth と名付けられた、当日出店されていないポッドキャスト番組のステッカーやチラシが並ぶブースでは、40番組以上のオリジナルアイテムが配布され「まだ見ぬ」ならぬ「まだ聞かぬ?」未来のお気に入り番組を探すべく、たくさんのリスナーさんが熱心に目を光らせていました。
施策はまだまだあります!第1回では、お越しになる方の多くはリスナーであると思い込んでいたところ、予想外に多かったのが、ポッドキャスターの方々のご来場。ブース出店の有無に限らず、その場にいつも聴いているポッドキャスターが大勢いらしたことが、確実にイベントの盛り上がりへとつながりました。
そこで、第2回ではその反省を活かし、ポッドキャスターだとわかる目印を配布!会場のあらゆるところで、あらゆる出会いの場が生まれ、ポッドキャストがリアルの場所で生む可能性を、ここでも強く感じました。
▼ SNS上でも見せた盛り上がり。
さらに、なんとSNSではイベント当日に「#ポッドキャストウィークエンド」がTwitter トレンド入り。多くの方々がイベントの感想や盛り上がりをツイートしてくれました。
▼ ポッドキャストイベントならではの施策と効果。
さいごに忘れちゃいけない、Podcast Weekendでは「ポッドキャストのイベントでポッドキャスト番組がないのはおかしいだろう!」という思いつきにも似たアイデアのもと、Podcast Weekend, Podcast というポッドキャスト番組を制作!
当時の広報担当「Nami & Nana」のふたりによって、合計35エピソードを配信し、思いがけず当日は、MCのふたりめがけてお越しいただく方が現れるなど、ポッドキャストイベントならではの効果が生まれました。
ポッドキャスト界隈の反響はイベント内番組にとどまらず、開催前後で数えられるだけで計76番組がイベントに関するエピソードを配信いただき、出店の有無に限らず、非常に多くのポッドキャスターに、自身の番組で当イベントの感想をシェアしていただきました。
改めてこの場を借りて、これまでご参加いただいたすべての方々に、心からの感謝を伝えたいと思います。
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第1〜2回がそれぞれ大成功を収めてから、多くの方より「つぎはいつ開催するの?」とありがたいお声を頂戴しております。そんな名実ともに「国内最大規模のポッドキャストイベント」に成長した当イベント。
…そんな Podcast Weekend がこの冬、装い新たに「Podcast Weekend 2023 Winter」として帰ってきます!
あたらしくなる「Podcast Weekend」
第3回「Podcast Weekend 2023 Winter」からは、これまで皆で育んできた魅力はそのままに、当イベント発案者であり第1~2回で運営サポートを行ってきた「株式会社雑談」に運営が移行いたしました。
そこで前回までと体制を大きく変えたのが、こちらがお声がけし出店いただくのではなく「完全一般応募スタイル」にて出店者を決定する仕組み。
それに伴い、さらに多くのポッドキャスターにご参加いただけるよう、ブース数の拡大はもちろん、委託ブースや同時開催企画を設けるなど、出店規模を大幅に増設予定です!
また、当日はブース出店が叶わなかったポッドキャスターの方にも、ボランティアスタッフとしてご協力いただける体制を調整中、今まで見たことがないくらいにポッドキャスターで溢れかえる1日を目指して現在、運営に励んでおります。(ご協力可能な方は応募時に"スタッフ希望"にぜひチェックください!)
▼ 応募はこちら
ここまで読んでいただき「出店したい!」と思ったポッドキャスターの方は、ぜひ下記応募フォームからお申し込みをお待ちしております。
※締切は「9/14 23:59」までです!
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次回は主にポッドキャスターの方に向けて、第2回 Podcast Weekend で行った「来場者アンケート結果」について、一挙公開いたします。
次回の更新をどうぞお楽しみに!
執筆:広報担当 西原
編集:Podcast Weekend 実行委員会(note編集部)
WEB:https://podcastweekend.jp
SNS: X, IG