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【法政T&F】第52回東京六大学対校戦・個人的見所ガイド

こんにちは、まつです。

さて、今年も六大学対校戦がやってきます! 遂にトラックシーズンの開幕です!!!!

昨日ようやくエントリーを見たのですが、今年も見所が盛り沢山すぎて、一層観戦が楽しみになりました!
今回は、今年の六大学で抑えておきたい、法政大学の個人的注目ポイント・選手について紹介します!

注目ポイント①
【3000mSC】出るか!大会新記録!

↓法政大学エントリー選手↓
青木涼真選手(4年)
人見昂誠選手(2年)

まずは法政のワンツーフィニッシュに大きな期待がかかるこの種目から! エントリーは一昨年の覇者、青木選手と昨年の覇者、人見選手という超強力布陣です。

この種目の大会記録は、2大会前に青木選手が記録した8分54秒56。

青木選手の現在の自己ベストは8分40秒20と、自身の大会記録を大きく上回っていて、その更新の可能性は十二分にあります。
人見選手のPBも8分52秒14と、これも大会記録を上回っています。この2人がどんな走りを見せるか、楽しみです!

注目ポイント②
【棒高跳】アジア大会代表の跳躍を間近で見よ!

↓法政大学エントリー選手↓
竹川倖生選手(4年/主将)
中村海斗選手(4年)

3障と並んで法政の優勝、そして大会記録が出そうな種目が棒高跳です。

主将を務める竹川選手は昨年度、関東インカレで大会新記録で初優勝を飾ると、日本選手権で2位、アジア大会に日本代表として出場し、帰国直後の日本インカレでも優勝と、華々しい活躍を見せました。

正直六大学で見れると思っていなかったので、このエントリーは個人的にとても嬉しいです!

大会記録5m30に対して、竹川選手のベストは5m60。こちらも大会記録が出るか、注目です!


注目ポイント③
【800m】中距離待望のスーパールーキーが登場!

↓法政大学エントリー選手↓
原田歩選手(2年)
松本純弥選手(1年)

短距離、長距離にフィールド種目まで、満遍なく選手が在籍する法大陸上部ですが、専門の選手がほぼ入ってこない種目がありました。それが800mです。

しかし、遂に、遂に! その800mを主戦場にするスーパールーキー、松本純弥選手が入部しました。

松本選手は法政大学第二高校の出身。
高校時代には3年次の三重インターハイ決勝で、後に高校記録を樹立するクレイアーロン竜波選手とデッドヒートを繰り広げ、僅か0.08秒の差で2着に入るなどと活躍してきました。

これから法大の800mを盛り上げていくであろうルーキーが、大学初戦でどんな走りを見せてくれるか、楽しみです!


注目ポイント④
【4×100mR】走順の行方は如何に?

↓法政大学エントリー選手↓
直野孝斗選手(4年)
江藤拓都選手(4年)
亀井直弥選手(3年)
宮下大輝選手(3年)
樋口陸人選手(2年)
山路康太郎選手(1年)

トラック切っての華型種目、4×100mR。
今年度、法政はこの種目で大きな変革期を迎えようとしています。

昨年度はインカレなど大半の試合で、

一走:勝頼健大選手
二走:川辺隼也選手
三走:村瀬翔太選手
四走:樋口陸人選手

というオーダーを組んでいたのですが、そのうち川辺選手と村瀬選手が卒業、勝頼選手が1年間の留学と、一気に3人が抜けてしまいました。

そのため、今年どのようなオーダーを組むのか、非常に注目しております。

ちなみに私の予想は、

一走:亀井直弥選手
二走:直野孝斗選手
三走:江藤拓都選手
四走:樋口陸人選手

この予想が当たるかどうかについても注目していただけたら嬉しいです(笑)

注目ポイント⑤
【100m&110mH】OP種目も豪華すぎぃ!

六大学対校戦のOP種目には、各校のOBが出場することもあり、こちらも注目ポイントです!

男子100mには、法大在籍中に、3年、4年時にそれぞれ関東インカレ200mで優勝、法政のWエースとして活躍した大瀬戸一馬選手(安川電機)、長田拓也選手(富士通)が揃ってエントリー。

また、男子110mHには、昨年この種目で日本新記録を樹立した金井大旺選手(ミズノ)、リオ五輪代表の矢澤航選手(デサントTC)が出場を予定しています。

OP種目だからといって目を離すともったいないのが六大学対校戦です!

これ以外にも紹介したいポイントは数多くあるのですが、これ以上書くと公開が遅くなってしまうので、ここまでにしておきました。

法政の長距離ブロックが好きだけど、短距離やフィールド種目までは分からない、という声を聞くことがあります。
そのような方の参考になればと思い、敢えて長距離種目以外を中心に書いてみました。

試合後にはレポート記事を更新予定です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!