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【法政T&F】第98回関東インカレ・個人的見所ガイド前編〜昨年を上回る得点獲得へ〜

こんにちは、まつです。

いよいよ明日23日、第98回関東インカレが開幕します!
今回は個人的見所ガイド前編として、法政大学の前半2日間の見所を勝手に紹介します!

まずは、前半2日間のエントリーメンバーをまとめてみました。

5月23日(木・1日目)

5月24日(金・2日目)

これまとめて満足したので今回はここd…(嘘)

例年どおり、1日目に100mや400m、4×100mRなどの短距離種目の予選や10000mの決勝、2日目は、主に1日目に行われた短距離種目の準決勝・決勝が行われます。

法政大学は、特にトラック種目は満遍なく選手がおり、関カレには非常に多くの選手が出場します。
全員に触れるのが大変なので、注目選手・種目に絞って紹介していきたいと思います。

注目ポイント①
【男子110mH】複数入賞へ、いざ発進!

↓エントリー選手↓
吉間海斗選手(3年)
樋口陸人選手(2年)
横地大雅選手(1年)

最初に注目したい種目は、男子110mHです。

吉間選手は1年生の頃から関カレに出場し、昨年は決勝で5位に入った実績があります。

樋口選手も吉間選手に負けじと存在感を示しており、先月の六大学対校戦は樋口選手が優勝、吉間選手が2位でのワンツーフィニッシュでした。


資格記録を見ると吉間選手が5番手、樋口選手が8番手と、2人とも入賞が充分に狙える位置にいます。

法大の110mHといえば、OBにはリオデジャネイロ五輪の日本代表、矢澤航選手(デサント)や、日本記録保持者の金井大旺選手(ミズノ)がいます。

その2選手は法大在籍時に関カレで優勝していて、法大は110mHが強いチーム、という印象をもっている方もきっと多いかと思います。

今年の関カレでは「やっぱり法大といえば110mH」と言わしめるような結果に期待したいです!

注目ポイント②
【男子4×100mR】パフォーマンスにも注目!

↓エントリー選手↓
直野孝斗選手(4年)
江藤拓都選手(4年)
樋口一馬選手(3年)
宮下大輝選手(3年)
樋口陸人選手(2年)
桑田成仁選手(2年)

続いては、男子4×100mRです。
以前、六大学対校戦の投稿でも触れたのですが、今年は昨年のメンバーが3名抜けて新しいチームが始動しました。

初戦の六大学対抗戦では《直野−樋口(陸)−宮下−樋口(一)》という新たなチーム編成で2着と上々の滑り出しを見せます。

1つのミスが致命傷になるのがこの種目。
堅実にバトンを繋いで、まずは決勝進出を目指してほしいです。

そして、インカレのリレーといえば、競技だけでなく入場パフォーマンスも楽しみなポイントです。

法政の4継チームは、毎回ファンの期待を裏切らないユニークなパフォーマンスを披露することでも知られます。

この時は「アドリブでもポーズは揃う説」を試したところ、残念ながら全くバラバラだった、というネタでした(笑)

また、昨年の関カレでは、勝頼健大選手が披露したバジリスクタイムがTwitterで1,000件以上リツイートされるなど大きな話題となりました。

昨年からメンバーが大きく変わった今年のチームがどんなパフォーマンスを見せてくれるか、とても楽しみです!!


注目ポイント③
【男子10000m】A標準3名の強力布陣!

↓エントリー選手↓
佐藤敏也選手(4年)
岡原仁志選手(4年)
鎌田航生選手(2年)

初日のトラック種目で唯一決勝が行われる10000mには、3名フルでエントリー。

法大のこの種目はここ数年、A標準2名+B標準1名、もしくはA標準1名+B標準1名といったエントリーが続いていましたが、今年は全員A標準切りの選手で揃えてきました。

エントリー3名では最も速いタイムをもつ佐藤敏也選手に注目が集まりますが、岡原選手、鎌田選手も先月の平国大でともに自己ベストを大きく更新していて、勢いがあります。

今年の10000mは、東海大学や東洋大学といった強豪校のエース格に加えて、留学生ランナーが5名もエントリーし、非常にハイレベルなレースが予想されます。

しかし、3名ともそこに食らいつくだけの力がある選手たちだと思っています!
この種目2年振りとなる入賞を目指して頑張ってほしいです!

注目ポイント④
【男子400m】日本代表に食らいつけ!

↓エントリー選手↓
伊深愛生選手(3年)
澤田夏輝選手(2年)
白井一央選手(1年)

個人的に前半2日間で1番アツいと思っている種目が、男子1部の400mです。

この種目には、2週間前に行われた世界リレーで4×400mRの日本代表として出場した選手(※)がなんと3名もエントリーされています。
(※男女混合4×400mRを含む)

つまり、表彰台に立つには最低でも日本代表の誰か1人に勝たないといけないということで、全種目で最もレベルが高いといっても過言ではないかと思います。

3名がエントリーした法大の中で、注目は澤田選手。

昨年、1年生ながら関カレ、全カレの4×400mRの予選決勝すべてでメンバーとして出走した、主軸の1人です。
今季は怪我の影響で出遅れましたが、5月の法大記録会でセカンドベストを出すなど、調子を上げてきています。

リレーだけでなく、個人での結果にも期待です!


注目ポイント⑤
年々増える女子にもご注目!!

ここまですべて男子の種目でしたが、法大の女子にも是非、注目していただきたいです!

私が見始めた4年前くらいは4継とマイルの両リレーには出場するものの、個人種目に出る選手は1〜2名程度でした。
しかし今年は前半2日間だけで、個人種目に6名がエントリー。どんどん人数が増え、層が厚くなっています!

個人種目の注目は、短距離女子のエース、田植選手。

六大学対校戦の100mでは2連覇を達成するなど、学年が上がるごとに着実に成長を続けています。

昨年の関カレは惜しくも準決勝敗退でしたが、今年はきっと決勝の舞台に進んでくれると思っています!

そして4×100mRにも注目です。
昨年はチームとして初めて関カレの予選を突破したものの、決勝では最下位に沈んでしまいました。

しかしその後は、今年の六大学対校戦で優勝するなど、リレーチームも力をつけてきています。

法政女子の「逆襲」に期待です!!

まだまだ触れたい種目が多数ありますが、明日の開幕に間に合わなくなるので、ここまでにします。

後編は24日夜に更新予定です。例によってまだ一文字も書いてませんが、頑張って書きます。(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました!!