「Canva Pro」のテンプレートを使って名刺をデザインして印刷する方法！
ビジネスシーンを中心として、何かと活用する機会の多い名刺のデザインにチャレンジしてみませんか？
最近はフリーランスとして独立したり、副業でプログラマー、ヨガインストラクター、ハンドメイド作家などにチャレンジする人も多くなってきたのではないでしょうか。
名刺には個人や会社や店舗に関することを中心に、自身のサービス内容まで、小さいスペースの中に、様々な情報がギュッと詰められています！
インパクトのある名刺を作成することによって、初対面の方との円滑にコミュニケーションが可能になったり、相手に覚えてもらえるチャンス！
しかし、起業したての頃は、デザイナーに依頼する予算も時間もないし、いわゆる無料テンプレートだとシンプルすぎてしまう。
がんばって自作でデザインして、いざネット印刷に頼んだらデータの修正をお願いされて挫折してしまった。
素人なので、色味やデザインのテイストが、なんだか垢抜けない…なんて悩みもありますよね。
そこでお勧めしたいのが、「Canva」の名刺テンプレートの活用です。
>> 「Canva」 はこちら
「Canva」はインターネット上でデータを作成し、保存もできるデザインツールです。しかも「photoshop」や「Illustrator」などのソフトも不要で、印刷デザインのたくさんのオシャレなデザインから選ぶだけ。
しかも情報に変更があったら、自分でらくらく修正可能です。
「Canva」はもちろん無料でも使えますが、せっかくなら「Canva Pro」を使って、お洒落なデザインも試してみましょう。
デザイナーでなくても、オシャレな名刺が簡単に作れるように、テンプレートの選び方から編集のコツ、印刷や入稿までの流れを徹底解説していきます！
名刺デザインのコツ
1 . 最初にサイズを選びます。
カスタマイズをクリック。
↓
プルダウン「mm」を選択。
「91×55（mm）」を入力（一般的な名刺サイズ）
最初の設定では「px（ピクセル）」になっているので（mm）に変更します。
2 . 名刺を選びます。
「Canva」のホーム画面で「何をデザインしますか？」
↓
「印刷製品」から
↓
「名刺」を選択。
3 . テンプレートを選びます。
名刺サイズのものなら、ショップカードデザインも出てきます。
今回は「ヨガのインストラクター」の名刺を選んでみようと思います。
「テンプレートを検索」のところで「ヨガ」と入力し、お好みのデザインを選択。
有料テンプレートは「プロ」と表示されて王冠マークがつきます。
無料で作る方は、無料のテンプレートを選んでくださいね！
4 . デザインしていきます。
▼今回選んだデザインはコレ
名前など、必要なとことを入力していきます。
表と裏が似たようなデザインで渡す時に迷いそうなので、表の方に写真を入れてみました。
▼完成した名刺がコレ
5 . 印刷テータを作ります
左上の「…」メニューから「ダウンロード」を選択。
ファイルの種類から、「PDF（印刷）推奨 」を選択。
必ず「 トリムマークと塗り足し」に必ずチェックを入れ、ダウンロードをクリックして、印刷に必要なPDFデータを保存します。
PDF（標準）で保存しますと、せっかく原寸で制作してもサイズが縮小されてしまいます。 必ず原寸サイズで印刷可能なデータである「PDF（印刷）」の形式で必ず保存してください。
これで印刷用のPDFの用意ができました。
ダウンロード保存されたPDFを開いてみると、角にトリムマーク（洋風の1本線のトンボ）が付いていることが確認できます。
>> 「トンボと塗りたしについて」 はこちら
6 . 名刺のデータを入稿しよう！
デザインが完成したら、次は入稿です。
ネット印刷の「ピコット」では、お客様からCanvaのデータをいただいた際に、印刷前の最終確認として、もういちど「PDF校正」もしくは「画像プレビュー」で確認をしていただきます。
これはRGBカラーから CMYKカラーの変換の際の色の誤差や、書体の再現性などを確認していただくだめです。
>> 「RGBとCMYKのちがい」 はこちら
問題がある場合はお知らせししてから、印刷工程に進みますので、安心してご依頼くださいね。
7 . 備考欄に「Canvaで作成」とご記入ください。
「Canva」は、当店の従来の推奨環境にはないため、「Canvaから書き出したPDF」などのプルダウンメニューはございません。
備考欄に「Canvaで作成」とお書き添えいただけると幸いです。
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>> 楽天市場店の「名刺・ショップカード」カテゴリはこちら
スマホからも入稿OK！
●PCでもスマホでも、入稿作業の基本は同じです。
スマホの場合は通信環境のよい場所で行ってください。
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